盛田株式会社 環境への取組みをご紹介

2022 年9月 14 日

報道関係各位

株式会社JFLAホールディングス



盛田株式会社
環境への取組みをご紹介

株式会社JFLAホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:檜垣周作)の子会社である
盛田株式会社(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:檜垣周作、以下 盛田)は日本の食と酒の伝統を
大切に守り伝える事業を通じて、「持続可能な社会」を実現するために SDGs における様々な取り組みを行
っております。今回は環境保全への取り組みについてご紹介いたします。


■ 盛田で行っている環境保全への取り組みをご紹介
SDGs関連目標




Action1 全ての工場に環境保全部を設置 SDGs関連ターゲット 6.3/12.4/14.1
水質汚濁防止(排水処理)、大気汚染防止(排気ガス処理)のため、全工場に環境保全部を設け、最新の
処理技術の取得と設備導入を行っています。その結果、各工場で環境への意識が高まり、いままで以上に取
組に向けた検討及び設備の導入を進めております。


Action2 産業ごみの再利用、エネルギー化 SDGs関連ターゲット 7.2/12.5
小豆島工場ではしょうゆ粕の再エネルギー化を行っております。工場では年間約 30,000kl のしょうゆが
生産されており、それに伴ってしょうゆのもろみ圧搾後に、しょうゆ粕約 2,800 トンが排出されます。し
ょうゆ粕は工場内の粕焼きボイラーによって焼却することで、蒸気を新たな熱エネルギーに変換し、大豆を
蒸す、小麦を炒るなど製造工程に利用しています。このエネルギーは小豆島工場で使用するエネルギーの約
3 割にあたり、重油使用量の削減(約1.6t/日の重油使用料削減)により、CO2 排出量の削減(年間約
860t削減)に貢献しております。


Action3 エネルギーの効率的利用を推進 SDGs関連ターゲット 7.3
小豆島工場ではエネルギー管理に関する中長期計画の作成及び省エネルギー活動を実施しております。
2021 年度の主な取り組みとして「屋外もろみ発酵タンクの冷却水製造機を省電力型に変更」「製造工程
にかかる機械装置の調節運転による使用エネルギーの削減」「記念館内の照明設備を LED へ入替」を行いま
した。
2022 年度の主な取り組み予定として、「設備投資により生産性と品質の向上」「溶存酸素量の計測結果に
よる、4 基ブロワの自動制御運転」
「工場 LED 照明化の検討」を計画しております。
Action4 排水処理設備の導入と適切な管理 SDGs関連ターゲット 6.3/12.4/14.2
小鈴谷工場では適切な排水処理を実施すると共に、専門家と連携して干潟の自然環境調査を実施いたしま
した。実施することにより愛知県の準絶滅危惧種に指定されているミサゴを含む多くの野鳥、魚が工場周辺
には生息していることが分かりました。これら生き物を含む自然、海の豊かさを守る意味でも工場の排水処
理の重要性を改めて認識しました。




■SDGs とは
2015 年 9 月 25 日、ニューヨーク国際連合本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、
150 を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、
「我々の世界を変革する:持続可能な開発の
ための 2030 アジェンダ(SDGs)
」が採択されました。
SDGs は 17 の目標と 169 のターゲットから成り、2030 年までにこれらの目標を達成するため、企業の参
画・貢献も期待されています。
■ 盛田株式会社について
盛田は 1665 年(寛文 5 年)に創業し、清酒づくりを開始しました。以来、現在では盛田株式会社として清酒「ねのひ」
や味噌・たまり、味醂、各種調味料など、醸造技術を元にしたさまざまな食品を製造・販売しています。




会社名:盛田株式会社
本店所在地:愛知県名古屋市中区栄一丁目 7 番 34 号
代表取締役社長:檜垣 周作
事業内容:酒類、醤油、調味料、味噌、漬物の製造及び販売等
URL:http://moritakk.com/


■ 株式会社 JFLA ホールディングスについて
本社所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目 5 番 6 号 盛田ビルディング
代表取締役社長:檜垣 周作
事業内容:食品酒類製造・販売・輸入、販売加工卸及び小売、外食フランチャイズ本部や外食店舗の運営等
URL:https://j-fla.com


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社 JFLA ホールディングス 広報・IR・CSR室
電話:03-6311-8892 / メール:info3069@j-fla.com

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