「LA・BSP ビジョンファンド投資事業有限責任組合」の設立に関するお知らせ

2022 年2月 14 日


各 位 会 社 名 株式会社 LA ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 脇田 栄一
(JASDAQ・コード 2986)
問合せ先 取締役 栗原 一成
電話番号 (03)5405-7350(代表)
(URL https://www.lahd.co.jp/)



「LA・BSP ビジョンファンド投資事業有限責任組合」の設立に関するお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、ハンズオン型のVC ・PEファンド運営で豊富な投資実績を有する
BSPアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:辻 貴慈、矢澤 昌史)との共
同出資により、「LA・BSPビジョンファンド投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」と言います」)
を設立することを決議いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。



1. ファンド設立の背景
当社は、「2021年~2023年中期経営計画」の方針に基づき、新たな収益となる事業展開を目的として新規
事業の創出を重点施策の一つとして掲げ、事業再生・事業承継の事業会社やベンチャー企業を対象とする投
資事業を2021年に開始いたしました。これらの方針のもと、株式会社ドーガンが運用する九州・せとうち地
域の中小企業向け事業再生・事業承継ファンド「ドーガン・リージョナルバリュー投資事業有限責任組合」
及び株式会社ドーガン・ベータが運用する九州・せとうち地域のベンチャー企業・起業家支援を行うベンチ
ャーファンド「ベータ2020投資事業有限責任組合」ヘの出資を行いました。また、建設テックソリューショ
ン分野において独自の技術・開発力を有するスタートアップの株式会社log build(ログビルド)への直接
出資を行うなど、戦略的投資を推進してまいりました。
今般、投資事業の更なる強化・推進の一環として、高成長が見込まれるベンチャー企業への投資を本格化
するにあたり、既に投資ファンド運営の豊富な実績があるBSPグループと共同で本ファンドを設立すること
といたしました。BSPグループが有する有望企業の発掘やハンズオン・IPO支援などの幅広いノウハウと、
当社が有する不動産分野の知見を加味することにより、投資規模・対象領域の拡大を図るとともに機動的な
投資活動を実行することでリターンの最大化を目指すことを目的とします。なお本ファンドは、主にDX、
AI、IoT、モビリティ(Maas)、再生可能エネルギー、ヘルスケア分野等の成長分野において革新的な技術・
ビジネスモデルを有するミドル、レイターのベンチャー企業と、この分野に関連する収益不動産を投資対象
とします。また、当社との事業シナジーが見込める成長性の高いベンチャー企業に対しては、事業連携や新
規事業の創出を目的とする直接出資も実施していく予定です。
当社は、今後も有望なベンチャー企業の成長支援を通じた社会課題の解決を使命とし、持続可能な社会に
貢献していくことを目指してまいります。
2. 本ファンドの概要
(1) 名 称 LA・BSP ビジョンファンド投資事業有限責任組合
(2) 所 在 地 東京都千代田区九段南1-6-17
(3) 組 成 時 期 2022 年2月中予定
(4) 組 成 額 10 億円
(5) 共同無限責任組 名 称 株式会社 LA ホールディングス
合 の 概 要 ① 所 在 地 東京都港区海岸1-9-18
代 表 者 代表取締役社長 脇田 栄一
事 業 内 容 新築不動産販売事業、再生不動産販売事業、不動産賃貸事業
を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務
資 本 金 288 百万円
(6) 共同無限責任組 名 称 BSP アセットマネジメント株式会社
合 の 概 要 ② 所 在 地 東京都千代田区九段南1-6-17
代 表 者 代表取締役 辻 貴慈/矢澤 昌史
事 業 内 容 ファンド運営、資産管理
資 本 金 10 万円
(7) 主 な 投 資 領 域 DX、AI、IoT、モビリティ(Maas)、再生可能エネルギー、ヘルスケア分野等


(*BSP グループの概要)
日本版ファミリーオフィスを日本に定着させることを目的に、金融機関出身者が中心となり、2013 年に設立され
た組織。ファミリーオフィスとは富裕層個人の資産運用、管理のみならず、法人も含めた税務、法律問題の管理、
後継者育成、社会貢献活動のサポートなどを総合的に提供する機能であり、欧米では本格的に普及している。富
裕層個人・法人の多岐多様なニーズにワンストップで対応し、顧客の「番頭(B)「参謀(S)「プロフェッショ
」 」
ナル(P) であるという BSP 社のビジネスモデルは日本においては非常にユニークな存在であり、
」 多くのクライ
アントから支持を受けて、現在業容を拡大中。
グループ内で金融仲介機能、税理士法人、社労士法人、行政書士法人、司法書士などの専門家が一体となり、顧客
の様々なニーズにワンストップでプロフェッショナルサービスを提供している。グループ内にBSPコンサルテ
ィング、BSPコンシェルジュ、BSPアセットマネジメント、BSPバンクがあり、夫々、ビジネス、M&A、
人事、財務等に対するコンサルティング業務、顧客のプライベートライフの充実のための様々なアレンジメント
業務(コンシェルジュサービス) PEファンド運営業務、
、 貸金業を営んでいる。PEファンドの運営業務は 2019
年より 10 件のファンド運営実績あり、2021 年には出資先 2 社が上場。2022 年も数社の上場が予定されている。
スタッフはグループ全体で 70 名。
提携先は所属証券会社として東海東京証券、SBI証券、あかつき証券、PWM日本証券、代理店契約先として
生保、リース会社、不動産仲介業社、M&A専門会社等提携先多数。
http://www.bspartners.co.jp/


3. 今後の見通し
本件が、当連結会計年度の業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、今後、当社の連結業績等
に重要な影響を与える事象が発生した場合は、適宜開示いたします。


以 上

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