株式会社log buildへの出資に関するお知らせ

2021 年9月 16 日


各 位 会 社 名 株式会社 LA ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 脇田 栄一
(JASDAQ・コード 2986)
問合せ先 取締役 栗原 一成
電話番号 (03)5405-7350(代表)
(URL https://www.lahd.co.jp/)



株式会社 log build への出資に関するお知らせ


当社は、ゼネコンから工務店まで幅広い企業でリモート施工管理を実現するためのクラウドサービス「Log
System(ログシステム)」を提供するスタートアップ企業、株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表
「log build(ログビルド)社」
取締役:中堀健一、以下、 )への出資を決定いたしましたのでお知らせいたしま
す。





1. 出資の背景
当社は、2021年2月15日に公表した「2021年~2023年中期経営計画」の方針に基づき、新たな収益となる
事業展開を目的として新規事業の創出を重点施策の一つとしており、事業再生・事業承継の事業会社やベンチ
ャー企業を対象とする投資事業を開始いたしました。
また、持続可能な社会の実現に向けて、地域・社会の課題解決をマテリアリティとして認識し、事業活動を
通じた社会課題への貢献はSDGsの達成に向けた取り組みを推進するうえで重要であると考えております。
これらの方針のもと、2021年4月に株式会社ドーガンが運用する九州・せとうち地域の中小企業向け事業再
生・事業承継ファンド「ドーガン・リージョナルバリュー投資事業有限責任組合」へ 、2021年5月に
株式会社ドーガン・ベータが運用する九州・せとうち地域のベンチャー企業・起業家支援を行うベンチャーフ
ァンド「ベータ2020投資事業有限責任組合」ヘの出資を実施しています。
今般、投資事業の更なる強化・推進の一環として、新たな投資先の候補となる有望なスタートア
ップの発掘に取り組んでいたところ、当社のM&A戦略等のアドバイザリー業務を担うストームハーバー
証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉佳史)よりlog build社の紹介を受け、同社への直接
出資の検討を進めてまいりました。
log build社は、ゼネコンから工務店まで幅広い企業でリモート施工管理を実現するためのクラウドサービス
「Log System」を考案し、リモート施工管理を実現する遠隔操作可能なアバターロボット「Log Kun(ログ
クン)」と、360度のVR Photoにより遠隔地からクラウド上の現場情報を可視化・共有可能なサービス「Log
Walk(ログ ウォーク)」を開発しています。同社は、建設テックソリューション分野において独自の技術・開
発力を有しており、DX化が急務とされる建設・不動産業界が抱える業務過多による人手不足の解消及び生産
性向上によるオペレーションの効率化・高度化のニーズに資するプロダクト開発及びサービスを提供していま
す。
これらを踏まえ、当社におきましては、不動産領域における豊富なノウハウ・知見などのリソースの共有等
を通じて、同社に対しては多面的な成長支援を行い価値共創による企業価値の向上や事業の加速・拡大に貢献
することで、当社グループが属する不動産領域における社会課題の解決に資する取り組みに繋がると考え、こ
のたび出資を決定いたしました。
当社は、今後も有望なスタートアップの成長支援を通じた社会課題の解決を使命とし、持続可能な社会に貢
献していくことを目指してまいります。


2. log build 社の概要
(1) 名称 株式会社 log build
(2) 所在地 神奈川県藤沢市城南4―1―9
(3) 設立日 2020 年2月 20 日
(4) 代表者 代表取締役 中堀健一
(5) 事業内容 AI 開発、 開発、
VR 建設現場施⼯管理ロボット、クラウド現場管理、建設現場プラット
フォーム
(6) 資本金 77,994,000 円
(7) URL https://www.log-build.com/


3. 今後の見通し
本件が、当連結会計年度の業績に与える影響は軽微であります。


以 上

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