ユーグレナ創業のきっかけの地、バングラデシュでのソーシャルビジネス「ユーグレナGENKIプログラム」10周年

2024 年 4 月 26 日

ユーグレナ創業のきっかけの地、バングラデシュでのソーシャルビジネス
「ユーグレナ GENKI プログラム」10 周年
法人向け寄付金制度を新設しプログラム規模拡大
一人でも多くの子どもへユーグレナクッキーを届けます

株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、バングラデシュの子どもた
ちの栄養問題の解決を目指して、豊富な栄養素を持つ微細藻類ユーグレナ入りクッキー(以下「ユーグ
レナクッキー」
)を無償で配布する「ユーグレナ GENKI プログラム」が、2024 年 4 月で 10 周年を迎え
ることをお知らせします。
「ユーグレナ GENKI プログラム」10 周年を機に、一人でも多くの子どもを支援できるよう、プログ
ラムの規模を拡大するため、法人を対象に GENKI プログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」を新設
します。




バングラデシュの小学校でユーグレナクッキーを配布する当社社長の出雲(『ユーグレナ GENKI プログラム』を開始した頃)



当社は、社長の出雲が学生時代に訪れたバングラデシュで、栄養失調に苦しむ子どもたちを目の当た
りにし、栄養問題の解決を決意したことをきっかけとして創業した会社です。
2014 年4月から、バングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指し、現地の子どもたちに特に
不足している栄養素 1 日分を 1 食分で摂取できるユーグレナクッキーを無償で配布する「ユーグレナ
GENKI プログラム」(https://euglena.jp/genki/)を開始しました。この「ユーグレナ GENKI プログラ
ム」の活動は、ユーグレナ・グループの全商品およびパートナー企業のプログラム対象商品の売上の一
部を協賛金として充てることで運営しています※。プログラム開始以降、これまでに累計 1,793 万食の
ユーグレナクッキーを配布しました(2024 年 3 月末時点)。当初は首都ダッカのスラム街で始まった活
動ですが、現在はバングラデシュ全土へと支援範囲が広がっています。
※ このほか 2017 年 9 月より、一部の小学校の子どもたちに関して、現地の NGO や学校の方々にユーグレナクッキー1 袋あたり 4~5
円をご支援いただいています
このたび「ユーグレナ GENKI プログラム」が 10 周年を迎えるにあたり、一人でも多くの子どもを支
援できるよう、プログラムの規模を拡大するため、法人を対象に GENKI プログラム寄付金制度
「GENKI-Yell(エール)」を新設します。さらに、
「ユーグレナ GENKI プログラム」対象の学校の先生や
保護者の方から「子どもが病気をしづらくなった」(給食となる)クッキーがあるから学校に行くよう

になった」というお声をいただいており、健康診断等をとおして、プログラムが子どもたちの健康に与
える影響についての効果測定を行います。


■GENKI プログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」とは
バングラデシュの子どもたちの栄養問題の解決を目指して、豊富な栄養素を持つユーグレナ入りクッキ
ーを無償で配布する「ユーグレナ GENKI プログラム」の法人を対象とした新たな寄付金制度。1 口
50,000 円で、約 10 人の子どもたちに 1 年間継続してユーグレナクッキーを届けることができます。


■ソーシャルビジネス領域で人を健康に。原点回帰へ、創業の想いから発展したソーシャルビジネスの
現在地とこれから(2024 年 4 月 25 日公開)
https://www.euglena.jp/times/archives/22863


<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用
屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリテ
ィ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類
ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バ
イオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック
領域などの事業を展開。2014 年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な素栄養を持つユーグレナ
クッキーを届ける「ユーグレナ GENKI プログラム」を、継続的に実施している。https://euglena.jp

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