プレミアムウォーター「防災に関する意識調査」結果に関するお知らせ

2023年9月7日
各 位

会 社 名 株式会社プレミアムウォーターホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 萩 尾 陽 平
( コード番号 :2588 東証スタンダード)
問 合せ先 経 営 管 理 本 部 広 報 I R 部
電 話 ( T E L . 0 3 - 6 8 6 4 - 0 9 8 0 )




プレミアムウォーター「防災に関する意識調査」結果に関するお知らせ


当社の連結子会社であるプレミアムウォーター株式会社は、プレミアムウォーターのご契約者様
を対象に「防災に関する意識調査」を実施し、その結果を公表しましたので、お知らせいたします。




調査結果として、防災グッズを用意していないと回答したのは 20 代が最も多く、その割合は
59.1%でありました。また、最も重要な備蓄としては 74.0%が「水」と回答した一方、災害時に必
要な水の量を用意できている人は 16.2%に留まりました。


調査結果のほかに、防災士による備蓄水の重要性と活用例についてのコメントや災害時における
プレミアムウォーターのご活用方法、これまで当社グループが災害発生時に行った支援や復興サポ
ートについてもご紹介しております。





「防災に関する意識調査」に関する詳細は、別紙又は下記 URL をご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000045997.html


当社グループでは、災害発生時に被災者に対し飲料水を供給することを目的として、現在までに
3都市と「災害時における飲料水の供給に関する協定」を締結する等、災害時の支援・復興サポー
トに力を入れてまいりました。今後も被災者支援を継続的に行うとともに、水の備蓄やローリング
ストック等、災害時の備えの大切さを発信についても、積極的に取り組んでまいります。



以 上





別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日



防災グッズを用意してない人は 20 代が 59.1%と最も多い結果に
1 番重要な備蓄は「水」と 74%が回答
一方で災害時に必要な水の量を用意できている人はたったの 16.2%
~防災士が万能な備蓄水の使用例やローリングストック法を紹介~


良質な水を育む日本有数の水源地から採取した天然水を、おいしさもミネラル分もそのままに保つ非加熱処理を施しご家
庭に提供しているプレミアムウォーター株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:金本 彰彦)は、プレミアム
ウォーターのご契約者様を対象に「防災に関する意識調査」を実施しました。
プレミアムウォーターでは、災害発生時に被災者に対し飲料水を供給することを目的として、現在までに 3 都市と「災害時
における飲料水の供給に関する協定」を締結する等、災害時の支援・復興サポートに力を入れています。また、今後も被災
者支援を継続的におこなうとともに、水の備蓄やローリングストック等、災害時の備えの大切さを発信してまいります。




■調査概要
調査対象:プレミアムウォーターご契約者様 20 代〜60 代 計 6,756 人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023 年 6 月 20 日(火)〜6 月 27 日(火)
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※調査結果をご紹介いただく際は、「プレミアムウォーター株式会社調べ」と注釈をご記載ください。
別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日


・月に 1 回以上防災について考えること・目に触れることがあると回答した人の割合は 71.7%。
また、ここ数年(3 年以内)で防災意識が高まった人の割合は 73.1%も。


普段防災について考えること・目に触れる頻度(n=6,756) ここ数年(3 年前後)での防災意識の高まり(n=6,129)
やや下がった
非常に下がった
わからない 1.1%
1 年に 毎日
1回 9.3%
9.3%
非常に高まった
半年に 3.6%
1回 1 週間に どちらでもない 21.3%
5.8% 2~3 回
15.3% 25.8%
2~3 か月月に
1 回 9.7%

1 週間に
1回
月に 1 回 13.1%
17.4% やや高まった
月に 2~3 回
51.8%
16.6%
71.7% 73.1%


・防災グッズを用意していない人の割合は 45.0%で、特に 20 代は 59.1%もの人が防災グッズを用意して
いないと回答。主な理由は「必要だと思っているが、まだ対策できていない」が 79.5%。

ご自宅に防災グッズは用意していますか(n=6,756) 防災グッズを用意していない理由は?(n=3,041/複数回答)
用意している 用意していない

合計 55.0% 45.0%
20代 40.9% 59.1%
1 必要だと思っているが、まだ対策できていない 79.5%

30代

51.0% 49.0%
40代 56.3% 43.7% 2 保管スペースが確保できないため 27.0%
50代 55.3% 44.7% 位
60代以上 59.7% 40.3% 3 大規模災害時に、家庭の備蓄でしのげると思えないため 9.7%
法人その他 58.0% 42.0% 位



・防災グッズの中で 1 番重要なものは「水」と 74.0%の人が回答。
防災グッズを用意している人の中で、備蓄用の水を用意している人は 91.5%も。
一方、災害時に必要な 1 日 3L/1 人 、最低 3 日分の水を用意できている人はたったの 16.2%という結果に。


防災グッズで 1 番重要だと思うもの(n=6,756) 防災グッズで用意しているもの(n=3,243/複数回答)


1 水 74.0% 1 ライト・懐中電灯 92.1%
位 位

2 非常食・保存食 7.1% 2 水 91.5%
位 位

3 充電器・モバイルバッテリー 6.3% 3 非常食・保存食 79.1%
位 位
別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日



災害時用に 1 人当たり、用意している水の量(n=6,696)


1L
未満
用意していない 4.8%
%
16.6% 1L〜2L 未満
15L 以上 %
15.6%
7.0% %
停電・断水時に必要な 1 日
%
10L〜15L 3L/1 人 、最低 3 日分
未満 2L〜3L 未満
9.2% 17.0%
(=9L)の水を
%
5L〜10L
% 用意できている人の割合は
3L〜4L
未満 4L〜5L 未満
未満 たったの 16.2%
12.5% 9.9%
7.4%
% %
%




・災害時に役立つ「ローリングストック法」を知らない人の割合は 54.7%、特に 20 代は 70.3%が知らないという
結果に。


ローリングストック法を知っていますか(n=6,756)
知っている 知らない

合計 45.3% 54.7%

20代 29.7% 70.3%

30代 44.7% 55.3%

40代 48.1% 51.9%

50代 46.3% 53.7%

60代以上 44.8% 55.2%

法人その他 46.4% 53.6%



・一方ローリングストック法を知っている人の中で、実践している人の割合は 60.8%も。また実践しているものの
第 1 位は「食料」で 90.4%、第 2 位は「飲料水」で 87.0%という結果に。

ローリングストック法を実践していますか(n=3,063) ローリングストック法を実践しているもの(n=1,862/複数回答)
実践している 実践していない

合計 60.8% 39.2%

20代 49.1% 50.9%
1 食料 90.4%

30代 55.1% 44.9%

40代 58.9% 41.1% 2 飲料水 87.0%
50代

63.2% 36.8%

60代以上 65.5% 34.5% 3 乾電池 37.6%
法人その他

68.8% 31.3%
別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日


■防災士 佐藤里香さんからのコメント

① 水を備蓄しておくことの重要性とは
水は人間にとって欠かすことのできないもので、体内の水分が不足するとあらゆる症状が現れ、命にも関わってきます。また、
人間は体内に取り込む水以外にもあらゆる生活用水を必要とし、なんと 1 人 1 日平均 200〜300L を使用しているといわ
れています。このように生きていく中で重要な水ですが、災害発生時には断水により水が使えない状況に陥る可能性がありま
す。水を飲めない、使えないということは想像以上にストレスで怖いことです。そんなとき、水を備蓄していれば命を守ることはも
ちろん、普段の生活に少しでも近づけることができます。

② 万能「備蓄水」の活用例(調理・食事編)
水があることで災害時における食事のレパートリーは確実に広がります。例えば、非常食の定番アイテムであるアルファ化米も
インスタントラーメンも水で調理することができますし、カセットコンロとポリ袋を使って湯せんでお米を炊くこともできます。また、ス
ープや味噌汁、コーヒーや紅茶等の温かい飲み物を飲むことも可能です。普段食べ飲み慣れているものを、災害時でも再現
できるということは安心感にも繋がりますし、温かい物は疲れている心と体を満たすことができます。このように水は飲み水として
だけではなく、食事の質を上げることもできるため、備えておくことが重要です。

③ 水や食料を上手にローリングストックする方法
「ローリングストック法」とは、消費と補充を繰り返すことで、食料品や日用品を常に一定量ストックできるようにする備蓄方法
です。まずは、食料品や日用品を「少し多め」に買うことからスタートすると、ストック量を増やすことができます。そして、災害時
に在庫が 0 の状態にならないよう、「在庫がなくなったら買う」から「消費したらその分を買い足す」に切り替えます。個人的な
コツですが、各品の在庫の一部を、普段出し入れする場所とは別の場所にストックする等、保管場所を分けてみることをおす
すめします。ローリングができなかった時も別の場所にストックがあるので在庫が 0 になることはありません。ローリングストックは
生活していく中でできる防災だからこそ、無理なく続けられることが大切です。自分が心地よいやり方で生活に取り入れてみて
ください。

④ 水以外で用意しておいた方がいい防災グッズとその活用方法
必ず備えてほしいものは非常用のトイレです。人間は食事をある程度我慢できても、排泄行為は我慢できません。ゆえに、
停電や断水によってトイレが使用できなくなることは深刻なことです。仮設トイレの設置は、被災状況によっては数日かかるこ
ともあり、設置されたとしても、長蛇の列、劣悪な衛生状態、感染症罹患の可能性、安全面等あらゆる問題に直面します。
そして、これらの問題を避けるために、水分や食事の摂取を控え、できるだけトイレに行く回数を減らそうとします。その結果、
脱水症状やエコノミー症候群になり、最悪の場合命を落とすこともあります。しかし、非常用のトイレがあれば、我慢しようとい
う考えから解放され、ストレスを緩和し、命の危険を回避することができます。非常用のトイレは、凝固剤と袋がセットになった
便器に取り付けるタイプのものを、5〜7 回(トイレの 1 日の平均回数。個人差があります。)×家族の人数×7 日分を備
えておきましょう。

⑤ 防災グッズの収納方法
防災グッズは「非常用持ち出し袋」と「備蓄品」に分けて準備しておきましょう。非常用持ち出し袋は避難時に持ち出しやす
い玄関、リビング、寝室等に保管します。備蓄品は自宅が倒壊してもどれかは取り出せるよう、分散して収納することが基本
です。ローリングストックしているものは管理しやすい場所に、その他のものは玄関、リビング、寝室、キッチン、クローゼット、物
置、ベランダ、車等に分けて収納しておくと安心です。ポイントは、おしゃれかつ機能的でインテリアになじむデザインのものを利
用することです。暮らしになじむ「おしゃれ」も取り入れながら、いざという時に取り出せない事態にならない収納をしましょう。

⑥ 水の備蓄量は 1 人 1 日 3L、最低 3 日分が推奨されているのはなぜか
水の備蓄量は 1 人 1 日 3L が推奨されています。性別、身体の大きさ等によって必要量は変わりますが、呼吸や汗、尿や
便等の排泄行為で毎日身体から出ていってしまうため、最低 2L は必要です。さらに、飲み水以外にも生活用水が 1L 程
度必要になるため、1 日 3L を目安に余裕を持って備えておくことが大切です。また、災害発生から 72 時間(3 日間)は、行
政・消防・自衛隊等が人命救助にあたり、生き残った方の支援はそれからになるため、その間自力で生活できるよう最低 3
日分の水の備蓄が必要になります。(2013 年に実施された南海トラフ巨大地震の対策を検討する有識者会議にて「大
規模災害の場合は 1 週間分以上の備蓄が望ましい」と報告されたことにより、現在の推奨ラインは 3 日分から 1 週間分以
上となっています。)

■佐藤里香さんプロフィール
magocoro base(まごころベース)代表。「防災をカジュアルに。」をコンセプトとし、事業を展開。
防災士/災害備蓄管理士/防災備蓄収納 2 級プランナー/備蓄防災食調理アドバイザー。
magocoro base HP:https://magocorobase.com/
別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日


■防災備蓄としても活躍する、「プレミアムウォーターのメリット」
今回の調査の結果、プレミアムウォーターをご契約いただいたきっかけとして、「近年災害が多く、災害時の備蓄としても使用し
たかったから」と 25.3%の人が回答しました。そんな災害時にも活躍するプレミアムウォーターのメリットをご紹介します。


① 非常時に電源を使用しなくても、水を出すことが可能
プレミアムウォーターの一部ウォーターサーバーでは、重力を使用して水を出す仕組みになっているため、電気が通っていな
くても出水できます。さらに、プレミアムウォーターの天然水の賞味期限は未開封の状態で製造から約 6 か月と長いの
で、備蓄として最適です。


<停電時にも出水できる、プレミアムウォーターの商品>


スリムサーバーⅢ(ロング・ショートタイプ) amadana スタンダードサーバー




・床置きするロングタイプと、
・エレクトロニクスブランド「amadana」
棚やテーブルに乗せられる
とのコラボレーション商品
ショートタイプの 2 タイプ展開
・スタイリッシュなデザインが特徴
・エコモード搭載の省エネサーバー
・横幅 27cm のスリム設計
・シンプルデザインの定番商品
・横幅 27cm のスリム設計




② 水ボトルを備蓄として活用できる
水が定期的に届くので、新しく届いたものを備蓄に回して常に未開封の水ボトルがある状態を保ち、賞味期限が短いも
のから消費していく「ローリングストック法」を使用すれば、簡単に水をストックすることができます。


③ 「非常用キット」を使用すれば、電源が無くても水が使用できる
ウォーターサーバー無しで使用できる「非常用キット」は、「水ボトル専用置台」とボト
ルに装着する「専用コック」がセットになっているので、災害による停電・断水時の対
策としておすすめです。屋外でも使用可能で、外へ避難する際にも役立ちます。



<断水時にプレミアムウォーターがあって助かった経験があるご契約者様の声>
「東日本大震災の時、水道が止まっている間も困らず、子供のミルク作りや飲料水として使えました。」


「1 年前の豪雨で断水が2日続き、飲料水売り場がどこも空になりましたが、ウォーターサ-バ-があったので普段通りの生
活が送れました。」


「大雨特別警報が出た際、避難場所に行くことが危険で自宅で待機していましたが、プレミアムウォーターで温かいスープを飲
むことができたり、色々な料理に使えたり、電気が止まっていてもストックとして身近に水の備蓄があると思うことで安心に繋がり
ました。この経験が、その後色々な準備や今後の防災に対する意識に役に立ったと思いました。」
別紙
報道関係各位
2023 年 8 月 9 日
■プレミアムウォーター 災害時の支援・復興サポートについて
詳細:https://premiumwater-hd.co.jp/sdgs/activities/article21/
過去の取り組み詳細:https://premiumwater-hd.co.jp/sdgs/activities/article13/


災害発生時に、必要に応じて被災者に対し飲料水を供給することを目的として、山梨県富士吉田市・岐阜県北方町・兵
庫県朝来市と「災害時における飲料水の供給に関する協定」を締結しています。また同市町村での災害発生時に、被災者
に飲料水の提供が必要となった場合、飲料水の無償供給及びウォーターサーバーの無償貸与をおこないます。




実施過去には、西日本豪雨の際「ナチュラルミネラルウォーター(12L)」250 本と「ウォーターサーバー」20 台を避難所へ寄付
したり、熊本地震の際、復旧・復興を支援のため、南阿蘇天然水の売上金額の一部(1,624,075 円)を南阿蘇村の
義援金窓口を通じて寄付したりする等さまざまな支援をしています。


プレミアムウォーターについて
プレミアムウォーターは、ウォーターサーバーをレンタルまたは販売し、
ご自宅までお水を宅配(定期配送)するサービスです。
重たいお水を買いに行く手間やお湯を沸かす手間が省け、
おいしい天然水をいつでも使うことができます。
ウォーターサーバーは家計にも環境にも優しいエコなサーバーから、
力の弱い方でも簡単にボトル交換ができる下置きスタイルの高機能サーバー、
デザインにこだわりインテリアとも調和する洗練されたデザインサーバー等
ライフスタイルに合わせたサーバーを選ぶことができます。
詳しくは公式 Web サイト(https://premium-water.net/)をご覧ください。

プレミアムウォーター公式 Web サイト :https://premium-water.net
プレミアムウォーター公式 X(旧 Twitter) :https://twitter.com/premium_water
プレミアムウォーター公式 Facebook :https://www.facebook.com/premiumwater.net
プレミアムウォーター公式 Instagram :https://www.instagram.com/premium_water


《報道関係者お問合せ》 《一般の方からのお問合せ先》
プレミアムウォーター株式会社 広報:奥村・石丸・舟橋・佐藤・岩田・金澤 プレミアムウォーターキャンペーンデスク
TEL:03-6674-3719 FAX:03-6863-5510 フリーダイヤル 0120-062-032
MAIL: pr@premiumwater-hd.co.jp 営業時間 10:00-18:00(年末年始を除く)

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