プレミアムウォーターが物流パートナーシップ優良事業者 特別賞を共同受賞!

2024年1月16日
各 位

会 社 名 株式会社プレミアムウォーターホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 萩 尾 陽 平
( コード番号 :2588 東証スタンダード)
問 合せ先 経 営 管 理 本 部 広 報 I R 部
電 話 ( T E L . 0 3 - 6 8 6 4 - 0 9 8 0 )




プレミアムウォーターが物流パートナーシップ優良事業者
特別賞を共同受賞!

当社の連結子会社であるプレミアムウォーター株式会社は、江崎グリコ株式会社、株式会社キユ
ーソー流通システム、ヤマト運輸株式会社の3社とともに、2023 年 12 月 18 日(月)に開催された
「グリーン物流パートナーシップ会議」において、令和5年度「物流パートナーシップ優良事業者
特別賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。



Before After




<「納品リードタイム延長による拠点集約、一貫パレット輸送スキームの構築」の仕組み>




グリーン物流パートナーシップ会議は、物流分野における CO₂排出削減への自主的な取り組みを促
進し、荷主企業(発荷主・着荷主)と物流事業者の広範な連携を目指すため、公益社団法人日本ロ
ジスティクスシステム協会、一般社団法人日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経
済団体連合会(オブザーバー)の協力により発足しました。物流分野における環境負荷の低減や物
流の生産性向上に顕著な功績を上げた取組みに対し、毎年「物流パートナーシップ優良事業者」を




表彰し、持続可能な物流体系の構築に対する優れた成果を持つ企業や団体を称え、物流分野におけ
る模範となる取組みを評価しています。
当社グループであるプレミアムウォーター株式会社を含む4社は、プレミアムウォーター向け販
促品の輸送において、持続可能な物流の構築を目指し、「納品リードタイム延長による拠点集約、一
貫パレット輸送スキームの構築」に取り組みました。その結果、物流における生産性向上と環境負
荷低減を実現し、令和5年度「物流パートナーシップ優良事業者 特別賞」を共同で受賞することと
なりました。


令和5年度「物流パートナーシップ優良事業者 特別賞」受賞に関する詳細は、別紙をご確認くだ
さい。



今後も、当社グループでは、物流事業者や荷主企業との連携を強化し、生産性の向上と環境負荷
の低減化を図ることで、持続可能な物流の構築に取り組んでいくとともに、安心・安全で高品質な
天然水をより多くのお客様にお届けできるよう、引き続き努めてまいります。



以 上





別紙




2023 年 12 月 18 日
江崎グリコ株式会社
株式会社キユーソー流通システム
ヤマト運輸株式会社
プレミアムウォーター株式会社

グリーン物流パートナーシップ会議
令和 5 年度「物流パートナーシップ優良事業者 特別賞」を受賞
~納品リードタイム延長による拠点集約、一貫パレット輸送スキームの構築~

江崎グリコ株式会社、株式会社キユーソー流通システム、ヤマト運輸株式会社、プレミアムウォーター
株式会社の 4 社は、本日 2023 年 12 月 18 日(月)に「グリーン物流パートナーシップ会議」において、令
和 5 年度「物流パートナーシップ優良事業者 特別賞」を受賞しました。4 社は、プレミアムウォーター向
け販促品の輸送において、持続可能な物流の構築を目指し、「納品リードタイム延長による拠点集約、
一貫パレット輸送スキームの構築」に取り組みました。取り組みの結果、物流における生産性向上と環
境負荷低減を実現しました。



Before After




<「納品リードタイム延長による拠点集約、一貫パレット輸送スキームの構築」の仕組み>

本取り組みについて
江崎グリコは、これまで全国に 6 カ所ある在庫拠点(DC=ディストリビューションセンター)を活用し、プ
レミアムウォーター向けの販促品を、受注翌日に全国の販売先に納品していました。しかし、全国で在庫
の偏在が生まれ、在庫拠点間での低積載や無駄な輸送、繁忙期にはドライバー確保が困難な状況が発
生していました。また、トラックへの積み込み方法も「バラ積み」と「パレット積み」が混在し、時間のかか
別紙


るバラ積みの荷役作業がドライバーの負担になっていました。

そのため 4 社は、在庫適正化やドライバーの負担軽減を目指し、2023 年 5 月から協働を開始しまし
た。プレミアムウォーターが、江崎グリコへの発注から納品までのリードタイムを「発注日+1 日」から「発
注日+10 日」へと大幅に延長するとともに、在庫拠点を 6 カ所から 1 カ所に集約し、ヤマト運輸の全国ネ
ットワークを活用することで、効率的な輸送スキームを確立しました。

物流生産性の向上と環境負荷低減
在庫拠点を集約したことで、プレミアムウォーター向け販促品輸送分にかかる物流生産性が向上し、
トラックの運行は年間 1,550 回相当削減※1 できるものと試算しました。これにより、二酸化炭素(CO₂)の
年間排出量を 93.7 トン削減(削減率 39%)※2 できると見込んでいます。
また、枚方 DC からヤマト運輸茨木ロジセンターまでの輸送を「パレット積み」に統一することで、荷役
時間の削減とドライバーの作業負担の軽減を実現しました。
※1・2 江崎グリコの試算による


今後の展開
物流事業者や荷主企業はトラックドライバーの「担い手不足」や、時間外労働時間の上限規制などに
より、物流の滞りが懸念される「2024 年問題」に直面しています。また、環境に配慮したグリーン物流の
構築が求められています。今後も荷主(発荷主、着荷主)、物流事業者のそれぞれが連携し、生産性向
上や環境負荷低減など持続可能な物流の構築を目指した活動を続けてまいります。
以上



<参考>
グリーン物流パートナーシップ会議と物流パートナーシップ優良事業者について
グリーン物流パートナーシップ会議は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法
人日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経済団体連合会(オブザーバー)の協力によ
り発足しました。この会議は、物流分野における CO₂排出削減への自主的な取り組みを促進し、荷主企
業(発荷主・着荷主)と物流事業者の広範な連携を目指しています。
同会議は物流分野における環境負荷の低減や物流の生産性向上に顕著な功績を上げた取り組みに
対し、毎年「物流パートナーシップ優良事業者」を表彰しています。持続可能な物流体系の構築に対する
優れた成果を持つ企業や団体を称え、物流分野における模範となる取り組みを評価しています。

経済産業省プレスリリース:物流パートナーシップ優良事業者表彰受賞者を決定しました(2023 年 12 月
4 日)
URL:https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231204001/20231204001.html

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