いちご × 立教大学 産学協同 THE KNOT による「ライフスタイルホテル講座」実施のお知らせ

Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」


2019 年 7 月 16 日
各 位
会 社 名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証第一部)
問合せ先 常務執行役管理本部長 吉松 健行
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

いちご × 立教大学 産学協同
THE KNOT による「ライフスタイルホテル講座」実施のお知らせ

当社は、立教大学観光研究所の池尾健特任研究員のご提案を受け、いちごのライフスタイル
ホテル「THE KNOT TOKYO Shinjuku」 「THE KNOT」という。
(以下、 )を題材にした講座を
産学協同により実施いたしました。池尾特任研究員の講座では、学生たちが将来のキャリアプ
ランの幅を広げ、伝統に従うホテル学や社会学に留まらず、リアルな観光業の現場見学を積極
的に行っております。
THE KNOTは、これまで日本になかった新たな「ライフスタイルホテル」マーケットの創
造という、先進的で独創的な取組みであることから、池尾特任研究員の講座の題材に選んでい
ただきました。本講座の実施を通じた当社のCSR活動につき、下記のとおりお知らせいたしま
す。
当社は、引き続き、日本社会の一員として、社会的意義の大きな産学協同をはじめとした
CSR活動の推進に取組んでまいります。



1. 本講座の概要
本講座は THE KNOT を題材に実施されました。第 1 回目は、THE KNOT 推進室長の清水み
ゆきが担当講師となり、THE KNOT の成り立ちをはじめ、THE KNOT 推進室の役割、ホテルオ
ペレーターをはじめとしたパートナー企業との協働等について講義した後、実際に改修を行っ
た共用スペースや、レセプション、客室等の見学を行いました。
第 2 回目は、THE KNOT で 4 業態のレストラン
「MORETHAN」 を展開する株式会社 MOTHERS
の保村良豪代表を担当講師とし、プロジェクトパートナーとしての関わり、観光業の未来、会
社の選び方、 といったお話しを頂いた後、 会場を DINING に移し、懇親イベントを行いました。

2. 池尾特任研究員(立教大学観光研究所)のコメント
本講座は、立教大学観光学部「ビジネスコミュニケーション」のクラスの中で、開催されま
した。 「移動教室」を標榜する本クラスでは、変わりゆく社会の中で新たな価値観を創ろうと
取組まれている企業、起業家の方々と一緒に企画・運営されています。本講座も、THE
KNOT 推進室長の清水さんと打ち合わせを重ねながら、具体化していきました。企業活動や
ホテルコンセプトを表面的になぞるだけではなく、実際に現地に赴き、ロビーを抜け、ゲスト
とスタッフが混在する空気感、そして食事も含めて実際に体感することで、THE KNOT とい
う素晴らしい空間を、頭と身体で理解してもらうことにしました。
結果として、学生の中にあった「ホスピタリティ・観光分野における固定観念」が崩れ、本
講座の関係者の方々と今後へと続く繋がりをつくることができました。今後も試行錯誤をしな
がら、観光学部を持つ大学のアップデートを進めていこうと考えています。本講座では、清水
さんはじめ、長谷川社長(いちご株式会社) 、細野社長(いちご地所株式会社)にもご支援い
ただき、この場を借りて改めて御礼を申し上げたいと思います。


■ 池尾特任研究員プロフィール

ホテル運営実務に携わった後、New York Universityにてホテル投
資・ファイナンスの修士号取得。その後、ゴールドマン・サック
ス、フォートレス・インベストメント・グループにて、ホスピタリ
ティ投資プラットフォームの構築を主導、数々の事業再生・企業投
資案件に携わる。2017年7月より、観光立国を担う人材投資、関連
する教育・研究機能の再定義をテーマに独立、起業。現在は産官学
連携を通じた一部上場企業のオープンイノベーション、新規事業プ
ロジェクトのマネジメントを始め、スタートアップ・中小企業の経
営・投資アドバイザーなどを手掛けている。2017年より立教大学特
任研究員に就任。
Flat Collaboration: Founder / CEO (flat-collaboration.jp)
Intellectual Innovations: 代表理事
立教大学:特任研究員
京都大学:非常勤講師 / プログラムコーディネーター
HAMA Japan: Board Director for Education / Research



■ 本講座の様子




以 上





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