いちご物流施設開発プロジェクト第1号「いちご芝山物流センターI」竣工のお知らせ

Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」



2023 年 10 月 26 日
各 位
会 社 名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証プライム)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

いちご物流施設開発プロジェクト
第 1 号「いちご芝山物流センターⅠ」竣工のお知らせ

当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
心を込めて、現存不動産に新しい価値を創造する心築(しんちく)を軸とした事業モデルを
展開しております。このたび、いちごとして初となる物流施設開発案件が竣工を迎えますの
で、下記のとおりお知らせいたします。



1. 本プロジェクトの背景
昨今、物流施設の需要は継続的に拡大しており、物流施設の均衡した需給バランスから、賃
料も安定しています。一方、開発に際しては、建設コストの高騰が懸念されておりますが、関
東圏で物流および建設事業を営む株式会社拓洋(以下、 「拓洋」という。
)と連携することによ
り、建設コスト高騰のリスクを軽減するとともに、拓洋がマスターリースを受けていただくこ
とで、安定的に物流施設開発事業を進めることが可能となっております。
このたび、竣工を迎える「いちご芝山物流センターⅠ」の他、同様のスキームで、複数の物
流センターの開発を予定しており、引き続き、サステナブルな、顧客目線にそった物流施設開
発に全国で注力してまいります。




完成予想図


2. 「いちご芝山物流センターⅠ」の概要
いちご芝山物流センターⅠは、2022 年 12 月に着工し、2023 年 11 月 30 日に竣工予定となっ
ております。当社 100%子会社であるいちご地所株式会社が施主となり、拓洋が設計・施工、
マスターリースを行います。なお、本物流センターはすでに、拓洋から株式会社ウイングエキ
スプレス(本社:大阪府泉佐野市)への転貸が予定されています。
本物流センターは、東関東自動車道「酒々井 IC」まで約 13.5km、成田空港まで県道 106 号
経由で約 13 分、都心部へも車で約 70 分となっており、東関東自動車道を利用した関東一円へ
の航空貨物の配送拠点としてのニーズを満たす立地になります。 今後、成田国際空港では滑
走路の新設および延伸も計画されており、航空貨物の取扱量の増加も見込まれるとともに、交
通利便性の面においては、 「大栄」ジャンクションより「松尾横芝」IC への圏央道の延伸計画
により新設される IC から約 4km に立地しており、より一層利便性が高まっていくことが見込
まれていることから、芝山町ではさらにもう一棟、拓洋と連携して同規模の倉庫の開発を予定
しております。
建物はシステム建築を採用し、最大無柱スパン約 45m となっており、自由なレイアウトが
可能な仕様となっております。

所 在 地:千葉県山武郡芝山町岩山 816
敷地面積:15,801.49 ㎡
建築面積:5,963.63 ㎡
延床面積:5,963.63 ㎡
構 造:鉄骨造 地上 1 階
施 主:いちご地所株式会社
設計・施工:株式会社拓洋
着 工:2022 年 12 月
竣 工:2023 年 11 月(予定)
入 居:2023 年 12 月 1 日(予定)

3. 業績に与える影響
本件による影響は、2024 年 2 月期の連結業績予想に織り込んでおります。

以 上





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