クライメート・ポジティブへ 環境循環型社会を目指す「Re ジェネレーション推進部」の設立

Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」



2021 年 9 月 1 日
各 位
会社名 い ち ご 株 式 会 社
代表者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証第一部)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

クライメート・ポジティブへ
環境循環型社会を目指す「Re ジェネレーション推進部」の設立


当社は、長期 VISION「いちご 2030」のとおり、従来の心築(しんちく ※1)を軸とした事業モ
デルをさらに進化させ、
「100 年不動産」へチャレンジするとともに、地域および地球に優しいク
リーンエネルギー事業を積極的に推進しており、サステナブルな社会を実現するための「サステナ
ブルインフラ企業」として大きな成長を目指しております。
その目標を達成するための一環として、豊かさと環境が共存する未来のため「脱炭素社会」に向
けた取り組みを加速しており、本日付で、従来から設置しておりました「RE100 推進部」を「Re ジ
ェネレーション推進部」に名称を変更し、
「クライメート(気候)
・ポジティブ」
(※2)を目指して
まいります。

(※1)
心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込め
た丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいい、日本における「100 年
不動産」の実現を目指しております。


(※2)
クライメート・ポジティブとは、電力に限らず、温室効果ガスにおけるいちごの削減量が排出量
を上回る状態の実現であり、いちごは、さらなる環境へのプラスの効果に向け、再生可能エネルギ
ーの創出に取り組んでおります。


1. Re ジェネレーション推進部の役割
代表執行役社長直轄の Re ジェネレーション推進部は、取締役会の監督のもとに、環境課題への
取り組みをグループ全社で推進するための横断的な役割を担います。具体的には、既設の「RE100
推進部」を発展的に統合し、
「クライメート(気候)
・ポジティブ」に向けた情報収集、施策の検討
や導入推進、温室効果ガスの排出量の算定および第三者検証、国際的なイニシアティブへの積極的
な参画などを担当し、投資家の皆さまをはじめとするステークホルダーの皆さまからの信頼にお応
えしてまいります。


2. 環境課題に向けたいちごの取り組み
当社では、RE100(※3)の目標達成年限を 2040 年から 2025 年へ 15 年前倒しいたしましたが、
さらなる早期実現に向け、再生可能エネルギーの導入を進めております。
また、
「クライメート・ポジティブ」の実現を目指し、温室効果ガスの排出量削減とともに、当社
のクリーンエネルギー事業による再生可能エネルギーの創出に全力で取り組んでおります。


当社は、人類、社会そして地球の一員として、
「サステナブル経営」の実現を重要な経営課題とし
ております。企業の存在意義は社会貢献であるという考えのもと、社会をより良い状態で次世代へ
継承するため「心築」と同様に、資源・エネルギーを守り、環境循環型社会を目指してまいります。

(※3)
RE100 とは、世界で影響力のある企業が、自らの事業で使用する電力を、発電時に CO2 を排出し
ない太陽光、風力、水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーで 100%調達することにコミット
し、将来的に脱炭素(カーボンニュートラル)社会に移行することを目的とする国際イニシアティ
ブです。


以 上





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