CDP 2022「気候変動プログラム」および「水セキュリティ」評価結果 リーダーシップレベル「A-」のお知らせ

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サステナブルインフラの「いちご」



2022 年 12 月 19 日
各 位
会 社 名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 東証プライム)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

CDP 2022「気候変動プログラム」および「水セキュリティ」
評価結果 リーダーシップレベル「A -」のお知らせ

当社は、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体 CDP による「気候変動プログラム」お
よび「水セキュリティ」の評価において、最上位レベルのリーダーシップレベルに位置する
「A -」スコアを獲得いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。





1. CDP の概要
CDP は、環境課題に関心が高い世界の機関投資家を代表し、全世界 18,700 社以上の企業を対
象に環境への取り組みを評価し、開示を行う国際的な非営利団体です。評価は、ガバナンス、
リスクマネジメント、事業戦略、目標と実績、エンゲージメント等、多岐の項目にわたる質問
により行われ、リーダーシップレベル(A、A -)
、マネジメントレベル(B、B -)
、認識レベル
(C、C -)
、情報開示レベル(D、D -)の 8 段階で付与されます。


2. 評価結果
当社は、CDP「気候変動プログラム」において 2 年連続で「A -」スコアを獲得す
るとともに、初参加となる「水セキュリティ」においても「A -」スコアを獲得いた
しました。リーダーシップレベル(A、A -)は、環境課題への取り組みについてベ
ストプラクティスを実行している企業に与えられます。


本評価に関する詳細は、CDP のホームページをご覧ください。
www.cdp.net/ja


3. 当社のサステナビリティへの取り組み
当社は、現存不動産を活かし「100 年不動産」の実現を目指す、省資源・高効率な「心築(し
んちく) 事業や、
」 クリーンエネルギー事業による再生可能エネルギーの創出と温室効果ガスの
削減等、本業による環境負荷低減を推進しております。また事業活動で消費する電力を 100%
再生可能エネルギーとすることを目指す国際的イニシアティブである「RE100」に加盟、その
達成年限を 2025 年とし、脱炭素社会に向けた野心的な目標を立てております。
環境課題への取り組みは、当社の長期的成長と事業継続基盤の強化に寄与するものと考えて
おります。引き続き、脱炭素社会に向けた取り組みを推進し、サステナブルな社会実現への貢
献を果たしてまいります。





当社では TCFD(※)提言に基づくリスクと機会の分析および対応策を開示しております。

TCFD 提言に基づく情報開示
www.ichigo.gr.jp/pdf/esg/Ichigo_TCFD_Alignment_JPN.pdf


また、当社のサステナビリティへの取り組みをまとめたレポートを公開しております。

いちごサステナビリティレポート
www.ichigo.gr.jp/pdf/esg/Ichigo_Sustainability_Report_JPN.pdf


(※)気候関連財務情報開示タスクフォース
G20 の要請を受け、気候関連の情報開示および気候変動への金融機関の対応を検討する
ため、2015 年 12 月に金融安定理事会(FSB)により設立されたタスクフォースで、企業
の気候変動への取り組みや影響に関する財務情報の開示のための枠組み


以 上





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