カイカコインを活用したWeb3型のデータ保管サービスを提供開始-日本初、分散型ストレージとブロックチェーン技術を活用した 本格的な電子帳簿保存サービス-

2023 年 9 月8日
株式会社CAICA DIGITAL
代表取締役社長 鈴木 伸
(コード番号:2315 東証スタンダード)
問合せ先:
代表取締役副社長 山口 健治
℡ 03-5657-3000 (代表)


カイカコインを活用した Web3 型のデータ保管サービスを提供開始
~日本初、分散型ストレージとブロックチェーン技術を活用した
本格的な電子帳簿保存サービス~
株式会社 CAICA DIGITAL(本社︓東京都港区、代表取締役社長 鈴木 伸、以下、「当社」)及び当社の
子会社であり、システム開発を手掛ける株式会社 CAICA テクノロジーズ(本社︓東京都港区、代表取
締役社長 鈴木 伸、以下、 「CAICA テクノロジーズ」
)は、電子帳簿保存サービス提供業者向けに、ブロ
ックチェーン技術を利用した強固なデータ保管サービスの提供を開始します。
具体的には、 各電子帳簿保存サービス提供業者の電子文書保管/管理機能に、 当社が発行する暗号資産カ
イカコインとブロックチェーン技術を利用した分散型ストレージサービスを組み合わせることで、実質
的に改ざんが不可能かつ永続性の強い堅牢な仕組みへブラッシュアップします。分散型ストレージサー
ビスとブロックチェーン技術を活用して、電子契約までをカバーする本格的な電子帳簿保存サービスは
日本初(当社調べ)となります。今回、各ステークホルダーが協業型で参加して実現する Web3 型のデ
ータ保管サービスとなります。

■当サービスの利用イメージについて
当サービスは、電子帳簿保存サービス提供業者のユーザー向けオプションとしてメニュー化することを
想定しています。
ユーザーは当オプションサービスを利用することで、自社の電子データをより強固な分散ストレージに
保存することができます。
電子帳簿保存サービス提供業者は、API により当サービスを利用可能となります。
分散ストレージに保存されたデータをユーザーが参照するためのインターフェースも提供します。
当サービスの利用料金は電子帳簿保存サービス提供業者からカイカコインにてお支払いいただく想定
です。





■カイカコインの活用について
当社は、ブロックチェーンや暗号資産に関わるプロダクト開発 を手がける Bacoor.dApps 株式会社
(以下、BACOOR 社)と 2023 年 7 月 25 日に業務提携契約を発表しております。
https://www.caica.jp/wp-content/uploads/2023/07/20230725_2_oshirase.pdf




今回、BACOOR 社との協業により、当社が発行する暗号資産のカイカコインを活用したトークンエ
コノミーの仕組みを導入します。
具体的には、カイカコインは、現在の ERC20 に加えて Avalanche(アバランチ)ブロックチェーン
に対応したマルチチェーン対応コインにグレードアップします。これによりステーキングにも対応
することが可能となり、BACOOR 社が提供するステーキングサービスを組み込むことで、当サービ
スにおける経済圏を構築します。
また将来的には、 ステーキングで得られた報酬をサービス利用者に還元するといった 「暗号資産の新
たな活用モデル」も検討していく予定です。




暗号資産のステーキングとは︖
ステーキングとは、銀行預金に利息のように暗号資産を保持しブロックチェーンのネットワークに参加することで報酬を
得ることです。




以 上





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