CAICAテクノロジーズ、バーチャル株主総会の議決権行使、株主優待、ステーキングアプリケーション開発に着手

2020 年 7 月 31 日
株式会社CAICA

CAICAテクノロジーズ、バーチャル株主総会の議決権⾏使、株主優待、
ステーキングアプリケーション開発に着手



この度、当社子会社の株式会社CAICAテクノロジーズ(本社︓東京都目⿊区、代表取締役︓鈴⽊
伸、以下「CAICAテクノロジーズ」)は、2020 年6月9日に開⽰した「CAICA、フィスコ、ク
シムと協業し、上場企業向けハイブリット型バーチャル株主総会(参加型)支援業務を展開」に関する
具体的な協業として、株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」、本社︓東京都港区、代
表取締役社⻑︓狩野仁志、以下、
「フィスコ」)とスマートコントラクトを利⽤したバーチャル株主総会
の議決権⾏使アプリケーション、株主優待アプリケーション、フィスココイン(FSCC)のステーキング
サービスアプリケーションの開発に株式会社クシム(東証2部上場、証券コード「2345」
、本社︓東京
都港区、代表取締役︓中川 博貴、旧社名︓アイスタディ株式会社)と共同で着手しましたのでお知らせ
いたします。


当社の持分法適⽤関連会社である株式会社フィスコデジタルアセットグループの子会社であり、フィ
スコの持分法適⽤関連会社である株式会社フィスコ仮想通貨取引所(本社︓東京都港区、代表取締役︓
八⽊隆二、以下「FCCE」)は、財務局に登録されている暗号資産交換業者として「Zaif Exchange」を
運営しており、暗号資産(仮想通貨)に対して積極的に取り組んでおります。暗号資産(仮想通貨)を
発⾏している数少ない上場企業として、ブロックチェーン技術を活⽤したトークンである FSCC をフィ
スコの株主に配布し、「Zaif Exchange」と FCCE の 2 仮想通貨取引所にてフィスココインを上場させ
た経緯がございます(FSCC が「仮想通貨交換業者が取り扱う暗号資産(仮想通貨)」として登録された
のは 2017 年 4 月)。
フィスコは、さらに FSCC の利⽤範囲の拡⼤と、DApps(Decentralized applications︓非中央集権・
分散管理型のアプリケーション、※1)、DeFi(Decentralized Finance︓分散⾦融/分散型⾦融、※2)
のノウハウ獲得を目的として、スマートコントラクト(※3)を利⽤したバーチャル株主総会の議決権
⾏使アプリケーション、株主優待アプリケーション、フィスココイン(FSCC)のステーキング(※4)
サービスアプリケーションの開発に着手することを発表しております。


※1︓Decentralized applications の略語。
ブロックチェーンを利⽤した、管理者不在の分散型アプリケーションです。
※2︓Decentralized Finance の略語。
⾦融分野における DApps である。非中央集権の暗号資産交換所や、デリバティブ、レンディング等のサービスが
あり、最も注目される分野の一つです。
※3︓契約締結や履⾏がプログラムによって⾃動的に実⾏されることです。
※4︓FSCC 保有者が暗号資産を貸付し、⾦利を得るという仕組みです。


CAICAテクノロジーズは、ブロックチェーン技術を⽤いてデジタルな信⽤基盤の実現、従来の社
会構造そのものを変革し国内産業のデジタルトランスフォーメーションに挑戦する企業として、フィス
コが掲げる上記開発に開発パートナーとして関与致します。当該スキームは、株主総会議決権⾏使アプ
リケーションのみならず、投資家とビジネス創造をスマートコントラクトでつなぐ仕組みとして機能す
ることから、応⽤範囲が広いスキームとなります。


アプリケーションサービススキーム図




CAICAテクノロジーズは、引き続き、ブロックチェーンソリューションの事業推進を進めてまい
ります。当分野における今後の展開にご期待ください。
本件による当期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後開⽰すべき事項が発生した場合に
は速やかにお知らせいたします。




以 上



<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社CAICA
Info-02@caica.jp
℡ 03-5657-3000

株式会社CAICAテクノロジーズ
営業部 info-sales@caica.jp
℡ 03-5657-3010

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