株主等との対話の実施状況等に関する開示(2022年4月-2023年3月)
株主等との対話の実施状況等に関する開示 2022年4月~2023年3月
1.対話の状況
対応者
回
IR 数 対話相手の属性、詳細情報など
社 役
担 ※
長 員
当
決算説明会 〇 〇 4 アナリスト・ファンドマネージャー等
スモールミーティング 〇 〇 5 アナリスト・ファンドマネージャー等
海外投資家とのカンファレンス 〇 1 海外機関投資家
TCFDコンソーシアムによるラウンドテーブルでの対話2回
ESGや統合報告に関する対話 〇 〇 4 海外バリュー投資家、アナリストとの対話1回
国内投資家、アナリスト・責任投資担当者との対話1回
※ 出席者(社)数に関わらず、開催回数をカウント
※ 1on1ミーティングは、次ページに記載
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株主等との対話の実施状況等に関する開示 2022年4月~2023年3月
2.1on1ミーティング実施回数内訳
国内 海外
計
証券会社 機関投資家 証券会社 機関投資家
2022年度 上期 10 7 0 9 26
下期 8 10 0 7 25
計 18 17 0 16 51
※ 出席者(社)数に関わらず、開催回数をカウント
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3.経営陣へのフィードバック体制・実施状況
フィードバック先 回数 フィードバック内容
取締役会 4 株主・投資家との対話の概要、株価関連情報(同業他社比較)、
アナリストレポートの概要
企業倫理委員会(※) 6
株主・投資家との対話の具体的内容、株価関連情報(同業他社
経営執行会議 8 比較)、アナリストレポートの概要
社内役員へメール発信 23 証券会社アナリストレポートのアップデート
※ 社外の目による経営全般に対する検証や提言を行う委員会で、取締役会の諮問機関
企業倫理委員会についての詳細はこちら
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4.対話の主なテーマ
① 直近業績や今後のコストアップとその対応の見通しについて
② 2023年度からの新中期経営計画について
● 設備投資計画、株主還元政策のアップデートについて
● 今後の海外展開や既存の事業戦略について
● 投資に対するリターンの考え方、株価上昇に向けた対応などについて
③ サステナビリティへの取組みや、企業価値向上との関連性について
④ 社外取締役の人選について
※ 過去の説明会等での質疑応答は以下に開示しています
https://www.meg-snow.com/ir/library/presentation/
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5.対話の例①
投資家・株主からの問い等 当社回答等の概要
次期の中計はアジアシフト、シニアシフトが大きな取組み。東南アジアでの
チーズ拡大と、MBPなどの機能性素材を展開。またプラントベースフードへ
次期の中計の方向性について。 の参入を検討中。
自社株買い等は検討しないのか。 環境が大きく変化しており、長期ビジョン2026の営業利益目標等は見直し、
(2022年8月) 2023年5月に開示予定の新中期経営計画として発表する。
現時点で自社株買い等、株主還元の更なる充実に決定しているものはない。引
き続き、財務の健全性、成長投資、株主還元のバランスを重視。
今後の成長性をお示しし、理解を得ることが必要。中長期でROE8%を目指
株価低迷に対する問題意識について。
しているが、想定通りに進んでおらず、まずは利益の増加、キャッシュフロー
(2022年6月) を増やすことが株価に繋がると考えている。
2022年度版統合報告書で、まず2つの気温上昇シナリオを示す。取締役会や、
TCFD提言に基づく開示について。
新たに立ち上げたグループサステナビリティ委員会で議論を進め、引き続き開
(2022年8月) 示していく。
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5.対話の例②
投資家・株主からの問い等 当社回答等の概要
パーパスを軸に、御社が将来にわたってどう
新中期経営計画の策定と並行して検討。戦略の方向性を新中期経営計画で開示
成長していくかのストーリーを示して欲しい。 していきたい。
(2022年10月)
御社の強みや優位性がどう利益に繋がり、何
を生み出していくのか。利益とキャッシュの
新中期経営計画の策定に活かしたい。戦略の方向性を新中期経営計画で開示し
流れ、それが社会活動にどうつながっていく ていきたい。
のかを示すべき。
(2023年1月)
福士候補は企業経営の経験知見が当社のプラスになると思料。新たな成長ドラ
社外取締役人選の背景について。 イバーを見出していく上でヒントを頂けると期待。
(2022年6月) 板東候補は元消費者庁長官。取締役会の中に消費者の立場の方がいるのは非常
に重要なことと思料。
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6.対話から取り入れた事項の例
① グループ中期経営計画2025(2023年5月発表)に取り入れた事項
● キャッシュアロケーション、事業ポートフォリオについての考えを開示。
● ROE目標に対する取組みの方向性を分解して開示。
● 社会的価値と経済的価値を同期化させた考え方にて中期経営計画を策定。
② 統合報告書、サステナビリティ、ガバナンスに関して取り入れた事項
● TCFDに基づく開示として、1.5℃、4℃上昇シナリオの開示(2022年9月)。
● 2050年カーボンニュートラル宣言の表明など、サステナビリティの取組みの加速化。
● 2023年度の統合報告書発行に向けて、投資家への報告をより意識して制作する方向性の決定。
● 株価への意識に対する指摘があることから、役員報酬の株式報酬比率を高める決定(2023年
6月の株主総会にて)。 7
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7.その他のステークホルダーとの対話例
会議名称 当社出席者 内容
消費者団体の代表者や消費者問題に関する有識者の方々から、
企業倫理委員会 社外取締役 消費者視点での意見をいただいています。
消費者部会 及び役員 詳細はこちら
https://www.meg-snow.com/csr/stakeholder/dialog/2022_02/
酪農生産を代表する方々、学識経験者の方々に参画していた
代表取締役 だき、ご意見をいただいています。
酪農諮問委員会
及び役員 詳細はこちら
https://www.meg-snow.com/csr/dairy/pdf/23_rakusouken.pdf
• 「ビジネスと人権」分野で活動する海外有識者と対話し、当社の人
権尊重の取組みに対する意見をいただきました。
詳細はこちら
https://www.meg-snow.com/csr/stakeholder/dialog/2022_01/
人権に関する対話 役員
• UNDP(国連開発計画)ビジネスと人権アカデミーの有識者による、
個別ガイダンスセッションに参加しました。
詳細はこちら
https://www.meg-snow.com/csr/stakeholder/dialog/2023_01/
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