当社グループ初グリーンボンドの発行条件決定のお知らせ

2022 年 12 月 2 日
各 位
会 社 名 雪 印 メグミルク株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 佐藤 雅俊
(コード番 号 2270 東 証 プライム・札 証 )
問 合 せ先 広 報 IR 部 長 左柄 正典
(TEL 03-3226-2114)


当社グループ初グリーンボンドの発行条件決定のお知らせ


雪印メグミルク株式会社(以下「当社」)は、10 月 26 日に発表したグリーンボンドの発行に関し、下記
の条件で発行することを決定しましたので、お知らせいたします。







1. 本発行の背景及び目的
当社グループは、「健土健民」の志※1 に基づき、酪農乳業に関わるバリューチェーンのいたるところで
生み出される価値の提供によって、現代の様々な社会課題の解決を図り、健全で豊かな環境を保全し、
将来世代にも継承することができる持続可能な社会の構築を目指します。
本発行により調達する資金は、重要課題(マテリアリティ)の一つである「環境負荷の低減」に資する
設備に充当します。このたびのグリーンボンド発行により、当社グループのサステナビリティへの取組み
を、債券投資家の皆様をはじめとした全てのステークホルダーの方々により一層認知いただき、継続的
な信頼関係を構築していきます。


2. グリーンボンドの概要
銘柄名 雪印メグミルク株式会社第 2 回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行年限 5年
発行額 50 億円
利率 0.460%
発行日 2022 年 12 月 8 日
償還日 2027 年 12 月 8 日
債券格付 A-(株式会社格付投資情報センター(以下「R&I」))



資金使途 以下の環境負荷の低減に資する設備投資に充当します。
① ホエイやホエイの有用成分回収工程で発生する副産物のバイオマスをメタンガス化
する設備の導入:大樹工場
② 廃棄物(汚泥)削減に資する排水処理設備投資
排水処理設備更新:磯分内工場、大樹工場
汚泥減容化設備導入:野田工場
汚泥乾燥設備導入:大樹工場
主幹事証券会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、みずほ証券株式会社、大和証券株式会社
ストラクチャリン
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
グ・エージェント※2
財務代理人 農林中央金庫
フレームワーク ※3 「グリーンボンド原則 2021(ICMA:国際資本市場協会)」並びに「グリーンボンドガイドライン
に対する適合性 2022 年版(環境省)」に適合している旨、第三者評価機関であるR&I からセカンドオピニ
評価 オン※4 を取得しております。
※1 「健土健民」とは、当社の前身企業の一つである雪印乳業株式会社が掲げた創業の精神です。
「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳・乳製品は、最高の栄養
食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む。」ということを意味します。私たちが社会に果た
すべき大きな役目であり、今も昔も変わることなく一貫した、私たちの存在意義・志と捉えていま
す。
※2 ストラクチャリング・エージェントとは、グリーンボンド・フレームワークの策定及びセカンドオピニ
オン取得の助言などを通じて、グリーンボンドの実行支援を行なう者のことです。
※3 グリーンボンド・フレームワークの詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
https://www.meg-snow.com/news/files/221026gbframework.pdf
※4 セカンドオピニオンの詳細については、R&I のウェブサイトをご参照ください。
https://www.r-i.co.jp/news_release_gf/2022/10/news_release_gf_20221026_jpn.pdf
<参考>
・2022 年 10 月 26 日付「グリーンボンド発行に関するお知らせ」
https://www.meg-snow.com/news/files/221026gb.pdf


3. 本社債への投資表明投資家
本日時点で本社債へ投資表明をしていただいた投資家名をご紹介します。(五十音順)
一丸ファルコス株式会社
大阪協栄信用組合
株式会社神奈川銀行
京都府信用農業協同組合連合会
甲府信用金庫
株式会社十六銀行
巣鴨信用金庫


大東京信用組合
淡陽信用組合
株式会社中京銀行
敦賀信用金庫
東京スマイル農業協同組合
株式会社東邦銀行
東和流通産業 株式会社
株式会社福岡中央銀行
株式会社北洋銀行
北海道信用農業協同組合連合会
三井住友海上火災保険株式会社
三井ダイレクト損害保険株式会社


以 上





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