FRONTEO、米国法律事務所Covington & Burling LLPと共催オンラインセミナーを開催

2021 年 9 月 22 日
報道資料
株式会社 FRONTEO


FRONTEO、米国法律事務所 Covington & Burling LLP
と共催オンラインセミナーを開催
AI と Technology Assisted Review ― 訴訟・調査における
ベストプラクティスと最先端の課題



株式会社 FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)
は 9 月 30 日、米大手法律事務所 Covington & Burling LLP(本社:米国ワシントン D.C.、マ
ネジメントコミッティー チェア:Doug Gibson)と共催でオンラインセミナー「AI と
Technology Assisted Review ― 訴訟・調査におけるベストプラクティスと最先端の課題」を
開催いたします。


米国の訴訟では、裁判の審理の前にお互いが証拠を開示して争点の整理を行うため、証拠
となり得る電子データや書類を、適切な手続きに則って期日までに提出することが定められ
ています。この電子データを取り扱う作業は e ディスカバリ(電子証拠開示)と呼ばれ、訴訟
に臨む法人等は、訴訟上不利な状況を生み出さないためにも、膨大な情報の中から早急かつ
適切に必要な情報を仕分けることが不可欠です。e ディスカバリの中でもこの情報の仕分け
(レビュー)の段階が最も多くの時間と費用を占めており、近年、企業で取り扱う文書や、e
メール・チャットなどのコミュニケーションによって生じる電子データの量が増大している
ことなども背景に、レビュー工程における AI の活用による作業効率化が進んでいます。


本セミナーでは、TAR(Technology Assisted Review、テクノロジー支援型レビュー)にお
いて豊富な経験と知識を有する、米国大手法律事務所のベテラン弁護士を講師に迎え、米国の
訴訟における最新の課題と人工知能の活用法に焦点を当て、訴訟・大規模調査でのベストプラ
クティス、TAR の最新トレンド、政府機関や訴訟の相手方に受け入れられる可能性の高い技術
などについて紹介します。さらに、過去に成功した法的・分析的・技術的戦略、将来的に有効
と思われる戦略を紹介するほか、適用される判例法などについても議論します。


【セミナー概要】
日時:2021 年 9 月 30 日(木)9:30~10:30
形式:オンライン開催(Zoom)
講師: Edward H. Rippey 氏(Covington & Burling LLP パートナー弁護士)
Maria Georges 氏(Covington & Burling LLP スペシャルカウンセル)
Vlad Lobatchev(FRONTEO USA エンゲージメントマネジメント&


データサイエンスディレクター)
モデレーター:田中 志穂(FRONTEO USA セールス&マーケティングディヴィジョン
ヴァイスプレジデント)
Brian Moore(FRONTEO USA テクニカルフェロー)
言語:英語
定員:500 人
概要:グローバルに活躍する弁護士が、訴訟・調査における最新の課題と人工知能の活用法に
ついて議論する。大規模訴訟・調査でのベストプラクティスや、コンピュータおよび AI
などの技術を用いたレビュー(TAR)の領域における新たなトレンド、政府機関や訴訟
の相手方に受け入れられる可能性の高い技術 戦略等を、
・ 成功事例を踏まえて紹介する。
<トピック>
 TAR: 最新のベストプラクティスと新たな用法
 DOJ(米国司法省)、製薬業界等の調査に見られる問題
 複雑な問題で使える法的・技術的戦略(パネルディスカッション)


【参加申し込みはこちら】
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ieucQ8toRr6QGqiGiVmThw?mkt_tok=M
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Edward H. Rippey 弁護士について
Rippey 氏は、多様な分野における複雑な訴訟案件を専門とする弁護士で、特許、独占禁止
法違反、著作権、証券・製薬・運輸・通信・エネルギー・鉱業・ゲーム・スポーツ業界関連の
訴訟において豊富な経験を有しています。Covington & Burling LLP のゲーム業界担当グルー
プの共同部長であり、世界各国のカジノを含む統合型リゾート施設やゲーム・メーカーの代
理人を務めています。また、e ディスカバリおよび情報管理専門グループの部長でもあり、同
分野における大規模な多国籍企業の代理人を務めています。
Rippey 氏は、Chambers Global、Chambers USA、Who’s Who Legal、Super Lawyers 等
の格付け機関から常に上位にランク付けされています。Chambers は、同氏について「専門
知識に加え、卓越した訴訟スキル、供述分析力、案件の監督能力を兼ね備えた」
「敏腕且つ先
見性のある」訴訟専門弁護士であると評しています。


Maria Georges 弁護士について
Georges 氏は、大規模な訴訟や調査を指揮し、特に製薬、ライフサイエンス、金融、テクノ
ロジー分野の企業の弁護を担当しています。また、e ディスカバリおよび情報管理専門グルー
プのリーダーも務め、AI や TAR の分野で発生する最も複雑で困難な問題を扱う法的・技術的
な能力に定評があり、TAR の成功と結果を測定する分析の専門家でもあります。さらに、米
国司法省、連邦取引委員会、証券取引委員会、全米の州検事総長など、米国の主要な政府機
関を相手とした e ディスカバリの問題の交渉においても長年の経験を持ちます。


■Covington & Burling LLP について https://www.cov.com/
Covington & Burling LLP は、1919 年に米国ワシントン D.C.で設立された法律事務所です。
米国・欧州・アジア・中東・アフリカに計 13 の事務所を展開し、1,300 人以上の弁護士を擁
しています。Accenture の Outstanding Counsel Diversity Award(2021 年)、The American
Lawyer の Global Legal Awards (2017 年)、 The A-List(2003~2006 年、2008~2012 年、
2014 年、2016~2018 年)をはじめ、多数の受賞歴を有しています。


■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEO は、自然言語処理に特化した自社開発 AI エンジン「KIBIT」「Concept Encoder」

を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネ
スを支援する、データ解析企業です。2003 年 8 月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「e
ディスカバリ(電子証拠開示)
」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事
業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培っ
た AI 技術をもとに、2014 年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、
経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、 を用いて
AI 「テキストデータを知見に変える」
ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢
献しています。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ上場。2021 年 1 月第一種医療機器製造販売業
許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同 9 月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3 港
み生機器第 120 号)
。資本金 2,973,975 千円(2021 年 3 月 31 日現在)



※FRONTEO、KIBIT、conceptencoder は FRONTEO の日本における登録商標です。



<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 FRONTEO 広報担当
Fax: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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