FRONTEO Korea、韓国最大の特許情報博覧会「PATINEX2021」に出展

2021 年 9 月 6 日
報道資料
株式会社 FRONTEO


FRONTEO Korea、韓国最大の特許情報博覧会
「PATINEX2021」に出展
e ディスカバリサービスの戦略的活用方法を紹介


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)の
韓国子会社であるFRONTEO Korea, Inc.(所在地:韓国ソウル市、代表:姜 尚郁、以下
FRONTEO Korea)は、9月6~10日、韓国特許庁が主催する「第17回 国際特許情報博覧会
(PATINEX 2021)」に参加し、オンラインブースの出展ならびにサービス紹介を行います。




PATINEX2021は、「新たなデジタル時代における知的財産データの戦略的活用」をテーマに、
世界の特許専門家が、企業の重要な資産である特許データに関する研究開発と、戦略的経営のため
の効果的な活用方法の情報共有を行います。また、特許関連サービスを提供している企業のブース
では、製品・サービスの展示・発表が行われます。


FRONTEO Koreaは、オンラインブースにおいて、米国の特許訴訟で必要なeディスカバリ(電子
証拠開示手続き)の手順や、国際民事紛争が生じた際に、企業が効果的な対応をとるのに役立つ
「Lit i View」や「KIBIT Automator」などのサービスの紹介を予定しています。


FRONTEOが独自開発したeディスカバリ支援システム「Lit i View」は、eディスカバリの過程
で収集される文書の処理、分類、分析、レビュー、プロダクションまでの全工程をひとつのプラッ
トフォームでサポートできるソフトウェアです。「KIBIT Automator」は、Lit i Viewのアドオンツー
ルで、少量の教師データを元に大量の文書のレビューを短時間で行うことを可能とするAIレビュー
ツールです。eディスカバリにおける文書レビューのプロセスで活用することにより、同プロセス
の大幅な効率化を実現し、クライアントとなる企業の時間とコストを大幅に削減します。


FRONTEO Koreaは、PATINEX 2021が国際特許の専門家との最新情報の共有の場、また、eディ



スカバリや特許訴訟への効率的な対応についての理解を深める機会となることを期待しています。
FRONTEO Koreaは、訴訟をはじめとする様々な分野で高まりをみせている、自然言語処理を活用
したデータ分析へのニーズに対し、当社がこれまでに対応してきた数々の国際訴訟支援案件で蓄積
した経験や独自のサービスで応え、さらなる顧客価値の提供に努めてまいります。


■ Lit i Viewについて URL: https://legal.fronteo.com/products/e-discovery/
Lit i Viewは、eディスカバリのプロセスフロー(データの処理から文書レビューまで)を網羅す
るソリューションで、柔軟なワークフローと強力な検索機能、テキスト解析機能を提供していま
す。アジア言語の文字セットや様々なファイルアプリケーションを正確に識別し処理できるeディ
スカバリソフトウェアです。


■ KIBIT Automatorについて URL: https://legal.fronteo.com/products/kibit-automator/
「KIBIT Automator」は、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示(ディスカバリ)の
中でも特に、電子証拠開示(eディスカバリ)における文書レビュー作業の効率向上、作業担当
者の負荷軽減、費用削減を目的として開発されたAIツールで、2019年3月にリリースされまし
た。ディスカバリで使われる調査手法を応用し、AIを活用して証拠資料である大容量の電子メー
ルや電子ファイルの審査・分析を行います。近年、企業に求められている、短期での情報開示へ
の対応も期待されます。


■ FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を
用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支
援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカ
バリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメイ
ンに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で
培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経
済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」こと
で、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献して
います。2007年6月26日東証マザーズ上場。2021年1月13日第一種医療機器製造販売業許可(許
可番号:13B1X10350)を取得。資本金2,973,975千円(2021年3月31日現在)。


※FRONTEO、KIBIT、KIBIT Automator、conceptencoderはFRONTEOの日本における登録商標
です。




<報道関係者のお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 瀧川
Email: pr_contact@fronteo.com





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