当社子会社によるGFA株式会社との業務提携契約締結のお知らせ

NEWS RELEASE 令和4年2月 16 日

会 社 名 燦キャピタルマネージメント株式会社
代表者名 代表取締役社長 前田 健司
(コード番号:東証 JASDAQ2134)
問 合 先 管理本部 総務部長 河野 美和子
(TEL.03-6452-9626)
U R L https://sun-capitalmanagement.co.jp


当社子会社による GFA 株式会社との業務提携契約締結のお知らせ

当社子会社であるセブンスター株式会社(以下、「セブンスター」といいます。)は、不動産投融資事
業及びファイナンシャルアドバイザー事業等を行っている GFA 株式会社(以下、
「GFA」といいます。

との間で、セブンスターの有するライセンスを GFA の展開する不動産買取再販事業及びメタバース空間
*において活用する共同事業の実現に向けた業務提携契約を締結いたしましたので、以下のとおりお知ら
せいたします。
※メタバースは、インターネットに繋がった3次元のバーチャル空間で、ユーザー同士が様々なコミュ
ニケーションやコンテンツを楽しめる世界を指します。





1.共同展開の背景
当社 100%子会社であるセブンスターは、不動産特定共同事業法に基づく「不動産特定共同事業」の
ライセンスに加え、不動産クラウドファンディングに必要不可欠なプラットフォームを有していること
から、多くの小口投資家(主に個人)からの資金調達を可能とし、国内の不動産投資事業において、地
域創生・活性化事業等の推進に向けた資金調達手段と取得アセットの多様化の双方を実現することで、
ストック収入モデルの確立を目指しております。
一方、GFA グループでは、不動産投資業を本業としつつ、令和3年 10 月6日付「CLUB CAMELOT に
おけるメタバース事業開始のお知らせ」にて公表のとおり、
「CLUB CAMELOT」のメタバース事業を開
始しており、
「CLUB CAMELOT」がメタバース化されることで、世界各国どこからでも顧客が参加でき
る環境が整備され、現実社会の物理的な制約を受けることなく、同社グループの安定収益に寄与するこ
とが期待できるとしています。
また、同社グループが有する物件にまつわるメタバース空間のみならず、第三者の提供するメタバー
ス空間の開発、あるいはその空間内での物販・商取引に関する事業も視野に入れ、社内外のパートナー
と協議を進めている状況とのことであり、また、本業においては、中古の戸建て物件を取得し、当該対
象物件をリノベーションし個人向けに販売する買取再販事業にも力を入れております。
昨今、メタバースにまつわる事業領域においては、その代表的な事例としてゲーム空間で利用可能な
アイテムを NFT 化し販売を促進する方法が挙げられますが、中でもメタバース空間内において、不動産





物件を NFT を活用し売買・仲介するスキームも台頭しつつあり、当社グループとしても、現実物件につ
いて、仮想空間化した「CLUB CAMELOT」メタバースのみならず、第三者が提供するメタバース空間
における不動産事業にまつわる可能性に注目しております。
当社と GFA が協議を重ねた結果、セブンスターが有する「不動産特定共同事業」を活用し、GFA の本
業である買取再販事業における物件の買取資金として新たな資金調達スキームが構築できること、メタ
バース空間内での不動産売買にまつわる事業領域において共同推進できる可能性が高まりつつあること
から、今般の提携に至りました。


2.共同展開の具体的内容
当社としましては、セブンスターの有するライセンスを活用し、GFA の本業である買取再販事業を促
進するとともに、第三者の提供するメタバース空間において、将来高騰が予想される不動産スペースの
発掘、開拓を行い、GFA と連携して、メタバース空間における不動産流動化スキームを構築いたします。
GFA グループでは、
「CLUB CAMELOT」メタバース内で活用可能な独自ウォレット、NFT の実装など
を準備しておりますが、同ウォレット内で、第三者が提供するメタバース空間における NFT も格納出来
るよう技術実装を進めており、当該スキームが実現した暁には、第三者の提供するメタバース空間と GFA
が展開する「CLUB CAMELOT」メタバースとの間でユーザー乗り入れも期待出来、更に、セブンスタ
ーの有する「不動産特定共同事業」を活用したメタバース空間での不動産投資という市場領域は、現実
物件のみならず新たな仮想空間を既存のライセンスで共同購入していくという斬新なスキームであり、
小口の不動産個人投資家がメタバース空間に流入する契機になることも想定しております。
当該スキームが実現していき、GFA の買取再販事業が加速するとともに、GFA グループのユーザー、
セブンスターのライセンス、第三者の提供するメタバース空間のユーザー間で活発な交流がなされ、新
たな人流が構築されることにより、当社グループの新たな安定収益構築に資するものと考えております。


3.共同展開の今後の展望
当社では、既に GFA の買取再販事業において、セブンスターのライセンスを活用した不動産流動化ス
キーム構築にむけ準備を進めており、今後、買取再販事業における第一事例を展開するとともに、第三
者の提供するメタバース空間における不動産売買、共同不動産購入に向けた協議を開始する予定です。


4.当社子会社の概要
【セブンスターの概要】
名 称 セブンスター株式会社( URL:https://7-star.co.jp )
所 在 地 東京都港区海岸三丁目 15 番 15 号
代表者の役職・氏名 代表取締役 前田 健司
主な事業の内 容 宅地建物取引業
不動産特定共同事業
不動産オンライン投資の運営
資 本 金 の 額 1 億円
設 立 年 月 日 平成 19 年3月 30 日
大株主及び持株比率 燦キャピタルマネージメント株式会社 100%





5.本契約締結先の概要
【GFA の概要】
名 称 GFA 株式会社(東証 JASDAQ 8783 URL:https://www.gfa.co.jp )
所 在 地 東京都港区南青山二丁目2番 15 号 ウィン青山 BIZ+
代表者の役職・氏名 代表取締役 片田 朋希
主な事業の内 容 不動産投融資事業
ファイナンシャルアドバイザー事業
資 本 金 の 額 9 億 6,654 万円(令和3年 12 月 31 日現在)
設 立 年 月 日 平成 14 年1月8日
大株主及び持株比率 合同会社 CP1 号匿名組合口 10.2%
当 社 と の 関 係 当社と当該会社との間には、 記載すべき資本関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
資本関係
関係者及び関係会社との間には、 特筆すべき資本関係は
ありません。
当社と当該会社との間には、 記載すべき人的関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
人的関係
関係者及び関係会社との間には、 特筆すべき人的関係は
ありません。
当社と当該会社との間には、 記載すべき取引関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
取引関係
関係者及び関係会社との間には、 特筆すべき取引関係は
ありません。
当該会社は、 当社の関連当事者には該当しません。 また、
関連当事者へ
当該会社の関係者及び関係会社は、 当社の関連当事者に
の該当状況
は該当しません。


6.日程
契約締結日 令和4年2月 16 日
GFA との共同事業の開始 令和4年3月初旬(予定)


7.今後の見通し
本契約による当社の当期(令和4年3月期)連結業績に与える影響はございませんが、影響を与える
ことが判明した場合は、速やかに開示いたします。
以上





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