Ｋ＆Ｏエナジーグループ株式会社 2023年12月期決算説明

K&Oエナジーグループ株式会社
2023年12月期決算説明会


2024年2月19日開催




証券コード 1663

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目次



１．サマリー・・・ 3

２．連結決算概要・・・ 5

３．業績予想等・・・19

４．【参考】グループの概要・・・39



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目次



１．サマリー

２．連結決算概要

３．業績予想等

４．【参考】グループの概要



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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
サマリー ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


◆決算概要：売上高は減少したものの各利益が増加◆2024年業績予想：売上高及び各利
益が当期に比べ減少◆１株当たり配当金：増配予定
ｻ
（百万円） 2022年実績 2023年実績 増減率 ﾏ
ﾘ
売上高 サ




ｰ
106,200 96,298 △9.3％
マ
2023年 リ
決算概要 営業利益 7,304 9,668 +32.4％ ー

経常利益 7,931 10,408 +31.2％
親会社株主に帰属する当期純利益 4,766 6,464 +35.6％


（百万円） 2023年実績 2024年予想 増減率
売上高 96,298 92,200 △4.3％
2024年
営業利益 9,668 6,800 △29.7％
業績予想
経常利益 10,408 7,500 △27.9％
親会社株主に帰属する当期純利益 6,464 4,600 △28.8％


１株当たり 2023年実績・予定：中間17円／株＋期末21円／株＝計38円
配当金 2024年予定 ：中間20円／株＋期末20円／株＝計40円（2023年実績・予定と比べ２円増配）


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目次



１．サマリー

２．連結決算概要

３．業績予想等

４．【参考】グループの概要



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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


売上高は、主に販売量の減少によってガス事業の売上高が減少したことなどにより、2022年
実績と比べ9.3％減少の96,298百万円となった

売上高 概決
（百万円） 要算
106,200 【売 ２
△9.3% ０
100,000 7,313 96,298 上 ２
高 ３
8,892 8,207 年
その他 】
度
12,210 決
ヨウ素 算
75,000



50,000
89,993
75,880 ガス
25,000

---

2022年実績 2023年実績


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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【営業利益・経常利益・当期純利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素販売価格が上昇したことなどにより、営業利益は32.4％増加の9,668百万円、経常利
益は31.2％増加の10,408百万円、当期純利益は35.6％増加の6,464百万円となった

営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 概決
する当期純利益 要算
（百万円） （百万円） （百万円） 【営 ２
+31.2% 10,408 ０
業 ２
+32.4% 利 ３
10,000 9,668 10,000 10,000 年
益
・経 度
決
7,931 常 算
8,000 7,304 8,000 8,000 +35.6% 利
益
6,464 ・当
6,000 6,000 6,000 期
4,766 純
利
益
4,000 4,000 4,000 】


2,000 2,000 2,000

---

2022年実績 2023年実績 2022年実績 2023年実績 2022年実績 2023年実績

注：本スライド以降、一部箇所にて「親会社株主に帰属する当期純利益」 を便宜上「当期純利益」と記載している
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【参考】グループガス事業ネットワークに
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
ついて（イメージ図） ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


当社グループは主に「千葉県産天然ガスを主体としたネットワーク」と「ＬＮＧネットワーク」を
活用してガスを供給している
工業用の
関東天然瓦斯開発
お客さま等
概決
要算
その他 【参
都市ガス事業者
ガス供給事業者 考
熱量
】グ
調整 （イ
千葉県産天然 ＬＮＧ輸入事業者 ル
家庭用等の メ ー
ガスを主体とし （東京電力・ ー プ
ボイルオフガス お客さま ジ ガ
たネットワーク 東京ガス） 図 ス
圧縮天然ガス ） 事
業
石油化学工場 大多喜ガス ネ
オフガス ッ
ト
ワ
ー
ク
に
つ
い
て
ＬＮＧ輸入事業者
ＬＮＧ 大多喜ガス
発電用・大口工業
（東京電力・ 用のお客さま
ネットワーク 東京ガス）
注１：上記のほか、大多喜ガスが、外部よりＬＰガスを仕入れ、一般家庭向けを中心に販売している
注２：【ボイルオフガス】・・・LNG （液化天然ガス）の一部がタンク内で自然に気化したガス
注３：【オフガス】・・・石油化学工場で化学製品を製造する際に発生するガス Copyright © 2024 K&O Energy Group Inc. 8
【参考】グループガス事業ネットワークに
決算 ｸﾞﾙｰﾌﾟ ｸﾞﾙｰﾌﾟ
業績
ついて（特徴） ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要
概要


「千葉県産天然ガスを主体としたネットワーク」と「ＬＮＧネットワーク」の特徴は以下のとおり

販売量に占める割合 お客さま件数に占める割合
概決
要算
【参
千葉県産天然 約30％
約99.9％ 考
ガスを主体とし （特
】グ

たネットワーク 以上 徴
ル
ー
家庭用等の ） プ
お客さま ガ
ス
事
業
ネ
ッ
ト
ワ
0.1％ ー
ク
未満 に
ＬＮＧ 発電用・
つ
い
て
ネットワーク 大口工業用の
約70％ お客さま




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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ガス事業：販売量】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




販売量 販売量の主な減少要因
概決
（百万Nm ） 3 要算
1,067 △12.2% 【ガ ２
1,050 △ 発電用途での需要減少な ス
０
２
937 どによるＬＮＧネットワーク 事 ３
県産ｶﾞｽ 業 年
309 度
ﾈｯﾄﾜｰｸ の販売量減少 ：販
決
300 売 算
△2.8% 量
700 】
LNG
ﾈｯﾄﾜｰｸ
△16.0%

---

---

---

---

2022年実績 2023年実績


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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ガス事業：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


発電用途のガス販売量が減少したことなどにより、売上高については15.7％減少の75,880百
万円となった

売上高 売上高の主な減少要因
概決
（百万円） 要算
89,993
90,000 △15.7% 【ガ ２
△ 発電用途での需要減少等 ス
０
２
75,880
によるＬＮＧネットワークの 事
業
３
年
度
販売量減少 ：売
決
上 算
60,000 高
】

※ LNG-CIF適用価格：
2022年 110千円/t
30,000 →2023年 103千円/t

---

2022年実績 2023年実績


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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ヨウ素事業：販売量】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




販売量 販売量の主な減少要因
概決
（ｔ ） 要算
1,800 1,702 △3.0% 【ヨ ２
1,651 ０
△ 出荷時期のズレ等による ウ
素
２
３
国内 年
468 380 販売量減少 事
業 度
△18.9% ：販 決
算
1,200 売
量
】


輸出
600 1,234 1,271
+3.0%

---

2022年実績 2023年実績

注：販売量には、ヨウ素のほか、ヨウ化カリウムも含まれている
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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ヨウ素事業：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


好調な市況を背景に、ヨウ素販売価格が上昇したことに加え、為替相場も円安で推移したた
め、売上高については37.3％増加の12,210百万円となった

売上高 売上高の主な増加要因
概決
（百万円） 要算
12,210 【ヨ ２
０
12,000
+37.3%
◎ 好調な市況を背景に価格 ウ
素
２
３
年
が上昇 事
業 度
：売 決
8,892 算
9,000 上
高
※ 輸出建値（＄）上昇 】

6,000

※ 為替円安の影響
3,000
2022年実績
131円/＄（TTB）
→ 2023年実績
0 141円/＄（TTB）
2022年実績 2023年実績

注：売上高には、ヨウ素、ヨウ化カリウムのほか、かん水の売上高も含まれている
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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【その他：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


建設工事の売上高の増加や電力販売量の増加などにより、売上高については12.2％増加
の8,207百万円となった

売上高 売上高の主な増加要因
概決
（百万円） 要算
+12.2% 8,207 【そ ２
０
7,500 の ２
7,313
2,398
◎ 【建設事業】工事売上増 他 ３
年
：売
2,057 電力
加 上
度
決
6,000 高 算
】
1,406
4,500 1,295 器具販売
◎ 【電力事業】電力販売量
3,000 増加
4,402
3,960 建設
1,500

---

2022年実績 2023年実績



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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【営業利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素販売価格が上昇したことなどにより、営業利益については32.4％増加の9,668百万円
となった


（百万円）
営業利益 概決
要算
【営 ２
０
業 ２
2022年実績比 利 ３
益 年
+32.4% 】 度
決
算




【ガス事業】 【ヨウ素事業】 【その他事業】
△ 気温上昇の影 ◎ 輸出建値上昇・ ◎ 工事売上高増
響等によるガス 円安等による販 加
販売量減少 売価格上昇 ◎ 電力販売量増
△ 販管費増加 加




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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【セグメント別営業利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




ガス事業 ヨウ素事業 その他事業
（百万円） （百万円） 6,950 （百万円） 1,096
概決
要算
△3.9% 1,000 【セ ２
6,000 6,000 +47.1% ０
グ ２
5,300 メ ３
5,092 +109.0% ン 年
4,724 ト 度
750 別 決
4,500 4,500 営 算
業
利
524 益
500 】
3,000 3,000



1,500 1,500 250

---

2022年実績 2023年実績 2022年実績 2023年実績 2022年実績 2023年実績



注：連結調整額は含まず
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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【経常利益・当期純利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


営業利益の増加に加えて、受取配当金が増加したことなどにより、経常利益は31.2％増加
の10,408百万円、当期純利益は35.6％増加の6,464百万円となった


（百万円） 2022年実績 2023年実績 比較 増減率 概決
要算
営業利益 7,304 9,668 +2,364 +32.4％ 【経 ２
０
営業外収益 677 818 +141 常 ２
利 ３
益 年
営業外費用 50 78 +28 ・当 度
決
経常利益 7,931 10,408 +2,477 +31.2％ 期 算
純
特別利益 - 134 利
+134 益
】
特別損失 230 285 +55
親会社株主に帰属する
4,766 6,464 +1,697 +35.6％
当期純利益

【営業外収益】
◎ 受取配当金増加など




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2023年度決算
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【貸借対照表】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


貸借対照表の主な増減要因（対2022年末比）


（百万円）
科目 2022年末 2023年末 比較 増減率 ポイント 概決
要算
流動資産 42,949 44,371 +1,421 +3.3％ 有価証券の増加等 【貸 ２
０
固定資産 66,874 67,074 +200 +0.3％ 借 ２
対 ３
照 年
資産合計 109,823 111,445 +1,621 +1.5％ 表 度
】 決
流動負債 17,639 12,631 △ 5,008 △28.4％ ガス買掛金の減少等 算

固定負債 5,798 5,885 +86 +1.5％
負債合計 23,438 18,516 △4,922 △21.0％
純資産 86,385 92,929 +6,544 +7.6％
負債純資産合計 109,823 111,445 +1,621 +1.5％




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目次



１．サマリー

２．連結決算概要

３．業績予想等

４．【参考】グループの概要



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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


輸入エネルギー価格の影響によるガス販売価格の低下や発電用途での需要減少が見込ま
れることなどにより、売上高は2023年実績と比べ4.3％減少の92,200百万円と予想

売上高
（百万円）

96,298 予業
100,000 △4.3% 92,200 想績
8,207 等 ２
【売
7,200 その他 ０
12,210 上 ２
12,000 ヨウ素 高 ４
75,000 】 年
業
績
予
想
50,000

75,880 73,000 ガス
25,000

---

2023年実績 2024年予想

注：業績予想の説明においては、本スライド以降、特に記載のない限り増減の比較は2023年実績との比較である
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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【営業利益・経常利益・当期純利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素販売価格の低下を見込むなどにより、営業利益は29.7％減少の6,800百万円、経常利
益は27.9％減少の7,500百万円、当期純利益は28.8％減少の4,600百万円と予想

営業利益 経常利益 親会社株主に帰属
する当期純利益
（百万円） （百万円） （百万円）
△29.7% 予業
10,408 △27.9% 8,000
想績
10,000 9,668 10,000 等 ２
△28.8% 【営
6,464 ０
業 ２
6,000 利 ４
8,000 8,000 7,500 益 年
6,800 ・経 業
4,600 績
常 予
6,000 6,000 利 想
4,000 益
・当
4,000 4,000 期
純
2,000 利
益
2,000 2,000 】

---

2023年実績 2024年予想 2023年実績 2024年予想 2023年実績 2024年予想


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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ガス事業：販売量】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




販売量 販売量の主な減少要因
（百万Nm3）

1,050 937 △2.0% △ 発電用途での需要減少な 予業
918 想績
どによるＬＮＧネットワーク 等 ２
県産ｶﾞｽ 【ガ
ﾈｯﾄﾜｰｸ
の販売量減少 ス ２
０
300 事 ４
299 業 年
700 △0.5% ：販 業
績
売 予
量 想
LNG 】
ﾈｯﾄﾜｰｸ

---

637 △2.8% 619

---

2023年実績 2024年予想


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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ガス事業：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


輸入エネルギー価格の影響によるガス販売価格の低下や発電用途での需要減少などによ
り、売上高は3.8％減少の73,000百万円と予想

売上高 売上高の主な減少要因
（百万円）
90,000 △3.8%
△ 輸入エネルギー価格の影 予業
75,880 想績
73,000 響によりガス販売価格が 等 ２
【ガ
低下 ス ２
０
事 ４
60,000 業 年
：売 業
績
△ 発電用途での需要減少な 上 予
高 想
どによるＬＮＧネットワーク 】

30,000 の販売量減少

※ LNG-CIF適用価格：
2023年実績 103千円/t

---

2023年実績 2024年予想 →2024年見込 100千円/t

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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ヨウ素事業：販売量】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




販売量 販売量の主な増加要因
（ｔ ）
1,800 1,727
1,651 予業
◎ 出荷時期のズレにより発 想績
国内 388 等 ２
380 生した2023年在庫分を上 【ヨ
０
+2.1% ウ ２
期出荷予定 素 ４
1,200 事 年
業 業
：販 績
予
売 想
量
輸出 】
1,271 +5.3% 1,339

---

---

2023年実績 2024年予想

注：販売量には、ヨウ素のほか、ヨウ化カリウムも含まれている
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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【ヨウ素事業：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素販売価格の低下を見込むことなどにより、売上高は1.7％減少の12,000百万円と予想


売上高 売上高の主な減少要因
（百万円）
12,210 12,000
△1.7%
予業
11,000
△ ヨウ素販売価格の低下を 想績
見込む 等 ２
【ヨ
０
ウ ２
素 ４
事 年
※ 輸出建値（＄）下落 業 業
：売 績
予
上 想
5,500 ※ 為替は同程度を見込む 高
】
2023年実績
141円/＄（TTB）
↓
2024年見込

---

2023年実績 2024年予想
141円/＄（TTB）
注：売上高には、ヨウ素、ヨウ化カリウムのほか、かん水の売上高も含まれている
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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【その他：売上高】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


器具販売事業の売上高の増加を見込むものの、建設事業の売上高の減少を見込むことな
どにより、売上高は12.3％減少の7,200百万円と予想

売上高 売上高の主な増減要因
（百万円）
8,207 △12.3%
8,000 予業
7,200 ◎ 【器具販売事業】器具売 想績
2,398 電力 上増加 等 ２
【そ
０
2,350 の ２
6,000 他 ４
：売 年
1,406 業
器具販売 上 績
高 予
4,000 1,600 △ 【建設事業】掘削工事売 】 想
上減少
4,402 建設
2,000
3,250

---

2023年実績 2024年予想



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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【営業利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素販売価格の低下を見込むことなどにより、営業利益は29.7％減少の6,800百万円と予
想


（百万円）
営業利益 2023年実績比
△29.7%

予業
想績
等 ２
【営
０
業 ２
利 ４
益 年
【ガス事業】 】 業
△ 製造原価増加 績
【ヨウ素事業】 【その他】 予
△ 供給販売費増 △ 販売価格低下 △ 掘削工事売上 想
加 減少等

【連結調整額】
△ 地熱調査費の
増加等




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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【セグメント別営業利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




ガス事業 ヨウ素事業 その他事業

△12.2%
（百万円） （百万円） 6,950 （百万円） 1,096

予業
6,100 1,000 想績
6,000 △11.6% 6,000 等 ２
【セ
5,092 ０
グ ２
△63.5% メ ４
4,500 750 ン 年
4,500 4,500 ト 業
別 績
営 予
業 想
500 利
3,000 3,000 益
400 】


1,500 1,500 250

---

2023年実績 2024年予想 2023年実績 2024年予想 2023年実績 2024年予想
注：連結調整額は含まず
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2024年業績予想
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
【経常利益・当期純利益】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


営業利益の減少に加えて、営業外収益の減少などにより、経常利益は27.9％減少の7,500
百万円、当期純利益は28.8％減少の4,600百万円と予想


（百万円） 2023年実績 2024年予想 比較 増減率
営業利益 9,668 6,800 △2,868 △29.7％
予業
営業外収益 818 710 △108 想績
等 ２
【経
営業外費用 78 10 △68 ０
常 ２
経常利益 10,408 7,500 △2,908 △27.9％ 利 ４
益 年
特別利益 134 200 65 ・当 業
績
期 予
特別損失 285 200 △85 純 想
利
親会社株主に帰属する 益
6,464 4,600 △1,864 △28.8％ 】
当期純利益


【営業外収益】
◎ 受取配当金減少など




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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
配当金 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


安定配当を基本方針としつつ、中長期の業績、株主資本配当率(DOE) 及びフリーキャッ
シュ・フロー等を勘案し、継続的な株主還元の充実を目指す。2024年の配当は、当該方針に
基づき、業績予想も勘案の上、40円とする予定
+2円（配当方針に
１株当たり配当金 基づき増配）

（円） +6円（配当方針 40 年間配当金
40 +2円（配当方針
に基づき増配）
38 予業
に基づき増配）
想績
32 等配
30 30 当
30 20 期末 金

---

---

---

---

10 20 中間

---

---

---

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想


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資本コストや株価を意識した経営の実現
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
に向けた対応について【2/14適時開示】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




 当社の株主資本コストは４～５％程度と認識
 天然ガス開発・都市ガス事業の社会インフラ基盤をもつことから総資産が大き
現 く、また社会インフラ企業として財務の健全性を高めたことにより自己資本比率 予業
状 が高く、結果としてＲＯＥは低い状態
想績
等 資
分 け
 2021年度までＲＯＥは３％台が続き、株主資本コストを下回っていた た 本
析 対 コ
応 ス
・  2022年度以降は業績向上によりＲＯＥが上昇し、2023年度は7.4％まで水準を に ト
つ や
評 上げており株主資本コストを上回っている い 株
て 価
価  前述のとおり自己資本比率は高水準にあり、直近で株価が上昇したものの依 を
意
然としてＰＢＲは１倍を下回る状況 識
し
 2023年度末のＰＢＲは約0.7倍となっており株価は割安で推移している た
経
営
の
実
現
に
向



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資本コストや株価を意識した経営の実現
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
に向けた対応について【2/14適時開示】 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要



 重点分野への積極的投資や継続的な株主還元の充実等により、持続的な成長
と中長期的な企業価値の向上を実現することを基本方針
方
針  資本コストを上回る資本収益性を維持するために、当該コストを定期的に把握・
検証するとともに、財務の健全性を確保しつつ、当社にとって、最適な資本配分
を追求
予業
想績
等 資
け
 キャピタル・アロケーションを た 本
対 コ
適切に管理し、成長投資、レ 応 ス
に ト
ジリエンス投資（災害時でも つ や
取 い 株
て 価
り 安定供給を実現するための を
意
組 設備更新等）、デジタル化・ 識
し
み DX投資等および株主還元を た
経
戦略的に配分し、事業の成長 営
の
と資本収益性の向上を図る 実
現
に
向



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【補足資料】
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
売上高の推移 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




売上高

（百万円）

106,200
予業
100,000 7,313 96,298 想績
92,200 等 【
8,892 8,207 売 補
7,200 その他 上 足
12,210 高 資
12,000 ヨウ素 の 料
75,000 推
66,070 移 】
58,452 5,798
5,968 5,547
50,000 4,953
89,993
75,880 73,000 ガス
25,000 54,724
47,530

---

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想


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【補足資料】
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
生産量・販売量の推移 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




ガス生産量・販売量 ヨウ素生産量・販売量
（百万Nm3 ） （ｔ） 販売量
1,722 1,702 1,727
1,200 1,800 1,618 1,651 1,658
1,635 1,621 1,657 予業
1,055 1,067 1,613
想績
988 等 【
生 補
937 918 産 足
900 量 資
販売量 ・販 料
1,200
生産量 売 】
量
の
600 推
移

---

300 生産量

---

---

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想

注：ガスは39MJ/N･m3換算。生産量と販売量の差は購入量。ヨウ素販売量には、ヨウ素のほか、ヨウ化カリウムも含まれている
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【補足資料】
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
ヨウ素関係資料 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




ヨウ素販売量（当社グループ）とヨウ素輸出価格
（ｔ） （$/kg）
1,800 60
ヨウ素販売量 ヨウ素輸出価格 予業
想績
50 等 【
ヨ 補
ウ
素 足
関 資
1,200 40 係 料
資 】
料

---

---

---

---

2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024予想

注：ヨウ素販売量には、ヨウ素のほか、ヨウ化カリウムも含まれている。 2024年のヨウ素販売量は予想値。ヨウ素輸出価格は輸出通関統計価格をもとに当社で算出
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【補足資料】
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
利益の推移 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




利益
（百万円） 10,408
10,000 予業
想績
9,668 等 【
7,931 利 補
8,000 7,500 益 足
経常利益 の 資
6,464 推
6,800 移 料
6,000
7,304 営業利益 】
4,766 4,600
4,423
4,050
4,000 3,937
3,625 親会社株主に帰
2,846
属する当期純利益
2,844
2,000

---

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想



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【補足資料】
決算 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
業績
指標の推移 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




指標
（％）
10.8

予業
10.0 売上高経常利益率 想績
等 【
指 補
8.1 標 足
7.5 7.4 の 資
7.5 6.9 6.7 推
移 料
5.9 】
5.8
ＲＯＥ（自己資本当期純利益率） 5.0
5.0 4.6
4.1
3.8 3.7
3.0 2.9 ＲＯＡ（総資産当期純利益率）
2.5
1.1 1.0 1.1 1.2 1.2

ＤＯＥ（株主資本配当率）
0.0
2020年 2021年 2022年 2023年 2024年予想


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【補足資料】
決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
設備投資額・減価償却費の推移 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




設備投資額・減価償却費


（百万円） ＜2023年の主な設備投資＞ 8,264
[老朽設備更新] 19億円 設備投資額
8,000 [ガス・ヨウ素開発] 13億円 予業
[その他] 20億円 想績
等 【
設 補
7,151 6,319
備 足
6,000 5,582 投 資
5,023 資 料
5,849 額
5,564 ・減 】
5,309 5,416
4,534 減価償却費 価
4,000 償
却
費
＜2024年の主な設備投資予定＞ の
[老朽設備更新] 24億円 推
2,000 [ガス・ヨウ素開発] 18億円 移
[ヨウ素製造設備増強] 12億円
[その他] 19億円

---

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年

注：設備投資額には、無形固定資産、土地を含む。[老朽設備更新] にはBCPを含む。
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目次



１．サマリー

２．連結決算概要

３．業績予想等

４．【参考】グループの概要



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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
当社グループの構成 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


「ガス事業」として、天然ガスの生産から都市ガス供給までを一貫して行っており、また「ヨウ
素事業」として、ヨウ素の製造・販売等を行っている
当社の連結子会社
関東天然
会社名 瓦斯開発（株）
大多喜ガス（株） Ｋ＆Ｏヨウ素（株） （株）ＷＥＬＭＡ

主な事業  天然ガスの生産・  都市ガスの供給・  ヨウ素の製造・販  地熱井等の掘削
販売 販売 売
 かん水の販売  LPガスの販売  ヨウ素化合物の製
 圧縮天然ガスの 造・販売 概 グ
要 ル
製造・販売 ー
 電気の供給・販売 プ
当
社
イメージ画像 グ
ル
ー
プ
の
構
成




ガス井 ガスホルダー ヨウ素製造設備 櫓(やぐら)


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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
南関東ガス田① ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


「南関東ガス田」は国内最大の水溶性天然ガス田である




概 グ
要 ル
ー
プ
南
関
東
ガ
ス
田
①




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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
南関東ガス田② ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


「南関東ガス田」のうち、当社グループ鉱区内における可採埋蔵量等


• 約1,100億㎥
ガス可採埋蔵量  現在の生産量で計算すると約600年分の埋蔵量


概 グ
• 約64万ｔ 要 ル
ー
ヨウ素可採埋蔵量  現在の生産量で計算すると約400年分の埋蔵量 南
プ
関
東
ガ
ス
田
②
国内天然ガス年間生産量 ：22.6億㎥（2022年度）
参考 国内ヨウ素年間生産量 ：1.0万ｔ（2022年1月～12月）
世界ヨウ素年間生産量 ：3.5万ｔ（2022年1月～12月/一部推定値）



注：当社グループのガス年間生産量は約1.8億㎥（2023年実績）、ヨウ素年間生産量は約1.6千ｔ（2023年実績）
注：「参考」は当社調べ Copyright © 2024 K&O Energy Group Inc. 42
 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
千産千消（地産地消）天然ガス ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


天然ガスを千葉県で産出して千葉県で消費する、いわゆる千産千消を行っている


千産千消天然ガスのメリット

他の化石燃料に比
べてＣＯ２排出量が 環境にやさしい
少ない 概 グ
要 ル
ー
プ
天 千
然 産
海外情勢による影 ガ 千
ス 消
響等を受けにくい （地
大多喜ガスのガス 産
地
料金は、安定して、 消
）
リーズナブル
輸送コストが
抑えられる


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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
大多喜ガスの都市ガス供給エリア等 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要




大多喜ガスの 千葉県内の都市ガス事業者数（2023年4月１日現在）
都市ガス供給エリア ・１７事業者（私営１１＋公営６）
※旧一般ガス事業者のうち、ガス小売事業と一般ガス導管
事業を営む者の数。

大多喜ガスの都市ガスの現況（2023年実績） 概 グ
要 ル
・お客さま件数：181,218件 ー
プ
※ﾒｰﾀｰ取付数（2023年12月末） エ 大
リ 多
・ガス販売量：770百万㎥ ア 喜
等 ガ
ス
【参考】全国の都市ガス事業 の
都
・一般ガス導管事業者数（2022年3月末） 市
ガ
193社（私営173＋公営20）（注１） ス
供
・お客さま件数：31,360千件 給
※ﾒｰﾀｰ取付数（2021年12月末）（注１）
・ガス販売量：1,414,950百万MJ（36,281百万㎥）
※（2021年1月～12月） （注１、注２）

注１ 『ガス事業便覧2022年版』（日本ガス協会）による
注２ ガス販売量のカッコ内は39MJ／㎥換算値（当社換算） Copyright © 2024 K&O Energy Group Inc. 44
 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
ヨウ素の用途 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素の用途は多岐にわたっている


世界におけるヨウ素の用途別需要割合

レントゲン造影剤 22%
殺菌防かび剤 12% 概 グ
要 ル
工業用触媒 11% ー
プ
液晶関連 11% ヨ
ウ
医薬品 10% 素
の
用
飼料添加物 7% 途
安定剤 5%
添加塩 4%
除草剤 3%
その他 15%
0% 5% 10% 15% 20% 25%

出所：当社グループ調べ
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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
世界のヨウ素生産量 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


ヨウ素の需要拡大に伴い、ヨウ素の生産量も増加傾向


世界のヨウ素生産量の推移 ヨウ素製品
（ｔ）
36,000 プリル品
その他
アメリカ
概 グ
要 ル
ー
プ
24,000 世
チリ 界
の
ヨ
ウ
素
フレーク品 生
12,000 産
量

日本

---

1995年2005年2018年2019年2020年2021年2022年

出所：当社グループ調べ
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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
当社グループのヨウ素生産量 ｻﾏﾘｰ
概要 予想等 概要


当社グループでは世界のヨウ素生産量の約５％を生産している

世界における
世界のヨウ素生産量 日本の生産量シェア
日本 • 日本は第２位（約３割）
その他
Ｋ＆Ｏ • 商業レベルでの日本のヨウ素埋蔵量
アメリカ
は第１位（約８割） 概 グ
千葉県 要 ル
ー
日本における プ
ヨ 当
千葉県の生産量シェア ウ 社
素 グ
生 ル
• 千葉県は国内の約８割を生産 産 ー
量 プ
の
世界・日本における
当社グループの生産量シェア

チリ • 当社グループは世界シェア約５％、
国内シェア約15％

出所：当社グループ調べ
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 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
ｻﾏﾘｰ
【トピックス】千葉県いすみ市沖の洋上風力 概要 予想等 概要


三井物産・RWE※・大阪ガス・当社の４社で千葉県いすみ市沖の洋上風力発電事業の事業
化を検討中です。




概 グ
要 ル
ー
プ
市 【ト
沖 ピ
の ッ
洋 ク
• 本海域は風況など一定の好条件が見込 上
風
ス
】千
まれ、かつ今後、国による促進区域への 力
葉
県
指定に期待がかかることから、検討を開 い
す
始するに至りました。 み

• 現時点で想定する本件の出力規模は最
大495MWです。

※RWE（欧州で洋上風力の実績をもつ企業）
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【トピックス】宮城県栗駒南麓地域における地 決算 業績 ｸﾞﾙｰﾌﾟ
ｻﾏﾘｰ
熱発電に向けた調査事業について 概要 予想等 概要


関東天然瓦斯開発(株)は宮城県栗駒南麓地域において地熱発電に向けた調査事業を行っ
ています。




概 グ
要 ル
ー
プ
た 【ト
調 ピ
査 ッ
事 ク
業 ス
に 】地
つ
い 熱
て 発
電
に
向
け




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