株式会社勝美住宅が注文住宅の全商品においてZEH(ゼッチ)仕様を標準化

2021 年9月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社KHC
代表者名 代表取締役社長 渡 辺 喜 夫
(コード番号:1451 東証第二部)
問合せ先 取締役経営企画部長 青 木 渉
(TEL.078-929-8315)


株式会社勝美住宅が注文住宅の全商品においてZEH(ゼッチ)仕様を標準化
脱炭素社会の実現に向けたZEHの普及拡大による温室効果ガス排出量の削減に貢献


当社グループの株式会社勝美住宅(所在地:兵庫県明石市、代表取締役社長:渡辺喜夫、以下「勝美住宅」
という。
)は、2021 年 10 月1日より、注文住宅の全商品において、ZEH仕様を標準化いたします。
(※)

ZEHとは、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、使用するエネルギー
を断熱・省エネ・創エネにより実質ゼロ以下にする住宅(下図をご参照)のことを言います。
わが国では、政府が「エネルギー基本計画」
(2018 年7月閣議決定)において、
「2020 年までにハウスメー
カー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030 年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す。
」と
する政策目標を掲げ、戸建住宅におけるZEHロードマップを策定いたしました。さらに、2020 年 10 月、
国際的に脱炭素化の機運が高まる中、政府は「2050 年カーボンニュートラル宣言」により、脱炭素社会の実
現を目指すことを宣言し、同年 12 月には、政府が掲げる「2050 年カーボンニュートラル」への挑戦を「経
済と環境の好循環」に繋げるための産業政策として
「2050 年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」
が発表されました。
これらZEHを取り巻く状況において、近年では、消費者の省エネ志向の高まりや、住宅業界各社の取り
組み強化により、ZEHの導入は着実に増加しているものの、政策目標の達成には更なる努力が必要となっ
ています。
勝美住宅におきましては、より快適・より経済的な暮らしを実現するZEH仕様のご提案により、環境に
配慮した省エネ住宅の提供を拡大することで、ZEHの普及拡大による温室効果ガス排出量の削減に貢献す
るなど、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推し進めてまいります。


(※)建築地の条件や屋根の形状等により、一定の太陽光発電が得られない場合を除きます。

以 上
ZEHのイメージ図
※ZEHは、以下の高断熱・省エネ・創エネの3つを満たす必要がある。

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