宝積飲料株式会社 志和工場の製造設備を更新ー缶充填ラインの設備更新、投資額12億円

2021 年 3 月 17 日


各 位


会 社 名 アシードホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 河 本 大 輔
（コード番号 9959 東証第二部）
問合せ先 取締役常務執行役員経営企画グループ 川 崎 弘 敬
（TEL．084－923－5552）


宝積飲料株式会社 志和工場の製造設備を更新
－ 缶充填ラインの設備更新、投資額 12 億円 －


アシードホールディングス株式会社(本社：広島県福山市、社長：河本大輔)は、100％子会社の宝積
飲料株式会社 志和工場(広島県東広島市志和町)の炭酸缶充填設備を環境に配慮した最新設備へ更新
し、生産能力向上を図ります。2022 年 12 月より着工し、2023 年春の稼働を予定しています。設備投
資金額は約 12 億円です。
宝積飲料株式会社 志和工場は、1962 年の創業以来、瓶・ペットボトルの清涼飲料水を中心とした製
造設備で、OEM・ODM(* 注 1)に加え、
「ためして寒天」
「あま酒」などの ASEED ブランド商品の製造を行
っています。
本設備更新により、宝積飲料株式会社 志和工場は、現状の 250ｍl 缶に加え、市場拡大の続く RTD
(* 注 2)で代表的な容器形態 350ml 缶・500ml 缶、その他新たに 190ml 缶の充填も可能となります。こ
れにより缶・ビン炭酸飲料の製造能力は年間 200 万箱から 400 万箱に向上します。加えて、栃木県下
野市に工場を持つグループ事業会社のアシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場と東西 2 拠点で RTD
等の製造を行うことにより物流の平準化・効率化が図られ、トラック輸送の CO2 削減に寄与するもの
と考えています。
アシードグループは本年 11 月をもって 50 周年を迎えます。グループビジョン 「ASEEDING THE
FUTURE － 人、地球、未来 すべての笑顔と健康のために」のもと、環境に配慮しながら持続可能な
成長を続けていきます。


(* 注 1)OEM：委託者が開発・販売する製品を受託者が製造
ODM：委託者ブランドで販売する製品を受託者が開発・製造
(* 注 2)RTD：Ready to Drink 缶を開けたらすぐ飲める低アルコール飲料



【工場概要】
名 称 宝積飲料株式会社 志和工場
代表者 代表取締役社長 大戸章浩
住 所 広島県東広島市志和町別府 2061 番地 3
設 立 1962 年 12 月
主な製造製品 OEM・ODM 及び ASEED ブランド飲料製品
（2021 年実績 217 種類）
以上