『南三陸から vol.5 2011.3.11-2017.3.3』刊行

2017 年 5 月 10 日
各 位
会社名
代表者名 代表取締役社長 植野 伸一
(東証第一部 コード番号:9747)
問合せ先 コーポレート・コミュニケーション室長 中島 香
Tel 03-6830-3855

ADK CSV Report 2017


あの震災から、新たな旅立ちまで。
6 年間をおさめた、南三陸からのフォトレター

『南三陸から vol.5 2011.3.11~2017.3.3』刊行
株式会社アサツー ディ・ケイ (本社:東京都港区 代表取締役社長:植野伸一 以下 ADK)は、
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町で、震災直後から現地の様子を撮影し続け
ている佐藤信一さんの写真集 『南三陸から vol.5 2011.3.11~2017.3.3』 を刊行します。
本書は、2011 年 9 月から刊行している写真集シリーズ『南三陸から』の第 5 弾となります。
第 5 弾でお伝えしたいのは、「震災から 6 年を経て、変わる街並みと変わらぬ思い」。2011 年3月
11 日の震災当日から、津波で大きな被害を受けた「南三陸さんさん商店街」が仮設での営業期間を
経て新たにオープンした 2017 年3月3日までの街と人々の変化をお伝えする総集編です。
復興へ向かう6年間を象徴するのが、同じ場所で撮影した2枚の写真。震災前日、中学校卒業を
記念して撮影した子どもたちと、5年を経て成人した彼らが、もう一度同じ場所に集まって撮影した
一枚です。未曾有の震災を経ても、なお力強く復興をしていく街の変遷とともに、子どもたちそれぞ
れが今を力強く生きる姿を紹介していきます。

写真集 1 冊につき 300 円が南三陸町復興のための寄付となります。また、本写真集の発売は利
益を目的としておりませんので、刊行のための費用を上回る収益が発生した場合は、その全額を支
援金として寄付させていただきます。
本シリーズの Vol.1から4までの販売による、現在までの寄付金額は 10,600,000 円となっておりま
す。(2017 年 3 月末日時点)





<写真集概要>
『南三陸から vol.5 2011.3.11~2017.3.3』
著者:佐藤信一
体裁:B5 判/72 ページ
刊行日:2017 年 5 月 15 日
定価:1,500 円(税別)
*1 冊に付き 300 円を南三陸町に寄付。
発行:ADK 南三陸町復興支援プロジェクト
発売:日本文芸社
※書店または、Amazon にてお求めください。Amazon:http://amzn.asia/2zSEzfj
※公式 Facebook:https://www.facebook.com/minamisanrikukara

<著者:佐藤信一(さとう しんいち)プロフィール>
1966 年、宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子 2 代、南
三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいたが、2011
年 3 月 11 日、東日本大震災の津波により自宅及び写真
館を失う。「一番苦しいときの写真を残す。この先、何が
起きても、みんなが乗り越えられるように」と、唯一持っ
て逃げたカメラで地震直後から失われた街が元通りにな
るまでの道のりを現在も撮りつづけている 。


<vol.5 2011.3.11~2017.3.3』収録内容(抜粋)>




本写真集に収録されたイメージ・写真をご利用の際、また、著者:佐藤信一さんへの取材等につきましては、下記までご連絡ください。



株式会社アサツー ディ・ケイ コーポレート・コミュニケーション室
平尾、中島 TEL:03-6830-3855 / E-mail:adkpr@adk.jp


<ご参考:「南三陸から」 Vol.1/2/3/4 について>


『南三陸から 2011.3.11~2011.9.11』
東日本大震災で失った物や失った人を、悼みながらも前へ歩もうとする南三陸町の人々。そんな
彼らと故郷の姿を 2011.3.11~2011.9.11 の半年間、自らも被災者である佐藤信一さんが撮り続け
た写真集です。
震災に対する悲しみや怒りを淡々と表現し、同じ被災者であるからこそ撮り得た、よそ行きではな
い人々の姿の写真が評価され、第 43 回 講談社出版文化賞「写真賞」を受賞いたしました。

『南三陸から vol.2 2011.9.11~2012.3.11』
第 1 弾の続編として、2011.9.11 から、様々な想いを抱えて迎えた 2012.3.11 の追悼式までを記録
した写真で綴るフォトレターです。故郷と大切な人々の姿を未来に残す希望の写真集であり、10
年スパンの復興に際し、求められるのは「つづいていくこと」であるという考えのもと、刊行いたし
ました。

『南三陸から vol.3 2012.3.11~2013.3.11』
被災地を訪れる人が少なくなってきていた中で、ひとりでも多くの人に訪れてほしいと願いながら
綴った佐藤さんの手紙と写真で、南三陸の魅力を伝えたい。そして被災地の現状を伝えるだけで
なく、ガイドブックとして観光誘致の支援になることも目的として、刊行いたしました。


『南三陸から vol.4 2013.3.11~2014.3.11』
「真の再生とは、そこに生き生きとした生業のあること。人々が行き交い子どもたちが元気に駆け
まわり、四季を感じながら生活できてこそ」と信じる佐藤さんが、南三陸町で強くたくましく暮らす
方々に焦点を当て、震災以前から撮っていた佐藤さんのルーツとも呼べる「スタジオ写真」の体
裁で、その姿をおさめたフォトレターです。


<第1弾『南三陸から 2011.3.11~2011.9.11』写真集収録内容(抜粋)>





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