ADK、産学連携組織「UTokyo MDSコンソーシアム」へ参画

2017 年 10 月 23 日
各 位
会社名
代表者名 代表取締役社長 植野 伸一
(東証第一部 コード番号:9747)
問合せ先 コーポレート・コミュニケーション室長 中島 香
Tel 03-6830-3855



ADK、産学連携組織「UTokyo MDS コンソーシアム」へ参画
修士学生への支援・奨学金を支給

株式会社アサツー ディ・ケイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:植野伸一、以下
ADK)は、データサイエンス人材育成のために設立された UTokyo MDS コンソーシアム(東
京大学数理・データサイエンスコンソーシアム)に 2017 年 10 月2日付にて参画いたしまし
たので、お知らせいたします


UTokyo MDS コンソーシアムは、本年2月に東京大学内に設置された数理・情報教育研
究センターの活動を産業界から支援し、その教育・研究成果を産業界の発展に活用するた
めの産学連携の推進母体として設立されました。
IoT やビッグデータ、人工知能などの技術革新が進展する中で、生成・流通・蓄積された
デジタルデータを経営資源として活用し、新産業・新サービスの創出や社会的課題の解決
に役立てようとする動きが活発化しています。しかし、日本ではデータを分析し課題解決に
役立てられる人材、データサイエンティストの不足が問題となっています。
ADK は本コンソーシアムへの協力を通じて、データサイエンス教育を支援し、データ活用
による社会的課題の解決に資する人材の育成に寄与することで、当社のスローガンである
「コンシューマー・アクティベーション」の実現をより推し進めて行きたいと考えています。


コンソーシアムの活動内容として、具体的には東京大学で検討中の社会人向け教育プ
ログラムへの開発協力・派遣、企業経営とデータサイエンス活用についての講習会、東京
大学からのインターンシップへの参加、社会人向け教育プログラム開発への協力、東京大
学との共同研究推進、コンソーシアム参加企業との情報交換及び共同事業などを想定して
います。
また、ADK の持つ「生活者総合調査」データという、大規模な生活者調査データを提供し、
コンソーシアム内での活動及び数理・情報教育研究センターでの教育・研究活動に役立て


てもらうことを計画しています。


なおコンソーシアム活動とは別に、ADK は東京大学のデータサイエンス人材育成への支
援の一環として東京大学大学院数理科学研究科の修士学生2名に対する奨学金の支給も
行います*。
ADK はこれらのデータサイエンティスト育成事業への協力を通じて、社会課題解決への
貢献と自社の成長を図っていきたいと考えています。


*ADK では 2006 年から 2017 年まで「東京大学 アサツー ディ・ケイ 中国育英基金」として、
延べ 77 人の中国の優秀な学生に対し、東京大学への留学にかかる奨学金、渡航費等の
支援を行ってきました。今回の奨学金支給はこの取り組みの延長線上にあるものです。


<生活者総合調査とは>
ADK が年1回実施している大規模な消費者調査。関東(約 10,000s)、関西(約 3,000s)の 15
歳~69 歳男女を対象に、日常行動、消費スタイル・価値観、メディア接触、メディア(ビーク
ル)評価等について 1,000 項目以上にわたる調査を行っています


UTokyo MDS コンソーシアム(東京大学数理・データサイエンスコンソーシアム) WEB サイ
トはこちら
http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/industry_consortium.html




本件に関するお問い合わせは下記までお願いします。
株式会社アサツー ディ・ケイ
コーポレート・コミュニケーション室 平尾、 雄鹿
TEL. 03-6830-3855 e-mail:adkpr@adk.jp





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