日本通信、MSP事業(モバイルSIer)を加速する体制、第二弾

2015 年8月7日
各 位
東京都港区虎ノ門四丁目1番 28 号
日本通信株式会社
代表取締役社長 福田 尚久
(コード番号:9424)
問合せ先 代表取締役常務 片山 美紀
電話 03-5776-1700



日本通信、MSP 事業(モバイル SIer)を加速する体制、第二弾

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、本日付けで、沢昭彦が上席執行役員に昇格し、MSP 事業をコーデ
ィネートする体制をとりましたので、お知らせいたします。加えて、MSP 事業をより多面的かつグローバルに推し進
めるため、CFOであった乾牧夫をMSP illuminator (イルミネーター)に任命しました。この体制により、MSP事業
を啓蒙し、より積極的に法人パートナーとの MSP 事業構築を推進します。この新体制は、6月24 日付けの役員人事
に次ぐ、MSP 事業(モバイル SIer)をグローバルに拡大する取り組みです。


沢昭彦は、松下電器産業株式会社(現 パナソニック株式会社)の通信システム事業部で通信分野を経験した後、
スタンフォード大学経営大学院を経て、アップルコンピュータ株式会社(現 Apple Japan)でプロダクトマーケティン
グ部長を務めました。 その後、SAP ジャパン株式会社で社長室長、アドビシステムズ株式会社でマーケティング本
部長、トレンドマイクロ株式会社でコンシューマ事業統括本部長を歴任し、2008年3月に当社に入社。営業のバイス
プレジデントとして直販営業、代理店営業、パートナー開拓を担当しました。その後、当社の財務部門を統括し、経
営資源配分に手腕を発揮したのち、2013年よりインベスター・リレーションズを担当。当社の事業戦略を熟知した沢
がその実現をリードしていきます。

新社長の福田尚久は次のように述べています。
「日本通信の本業であるMSP事業には、太田清久をはじめ、執行役員からなる社内のエグゼクティブチームが最優
先で取り組んでいます。両名が加わったことで、当社のモバイル・インテグレーターとしての活動が加速してゆくと確
信しています。」




■日本通信について
日本通信は 1996 年5月 24 日、モバイルが実現する次世代インターネットの可能性と産業構造に目を向け設立され
ました。当社ビジネスモデルはのちに MVNO と命名され、2009 年3月、総務省の携帯市場のオープン政策のもと
NTT ドコモとの相互接続を実現しました。特許技術のネットワークセキュリティ、ネットワークを効率的に運用する先
端技術やリアルタイムの認証技術、さらには MVNO ルールメーカ、世界初のモバイル SIer としての強い技術ビジョ
ンと高い遂行力によって、ユニークな通信サービスをつくりだしています。東京、米国コロラド州およびジョージア州
に拠点を置き、東京証券取引所市場第一部に上場(証券コード:9424)しています。

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