VAIO(R) Phoneエンタープライズソリューション実現

2015 年7月 24 日
各 位
東京都港区虎ノ門四丁目1番 28 号
日本通信株式会社
代表取締役社長 福田 尚久
(コード番号:9424)
問合せ先 代表取締役常務 片山 美紀
電話 03-5776-1700



VAIO® Phone エンタープライズソリューション実現

日本通信株式会社(以下、
「当社」という)は、2012年10月の本社移転を機に、社員のモビリティを最大限
重視するためにデスク、PC、電話などの固定なものを排除し、社内のコミュニケーションに関連する課題に
対応してまいりました。この度、企業でのスマホ利用を促進し、社員の生産性をあげることができるVAIO®
Phone企業向けモバイルコミュニケーション・ソリューションを完成しましたので、お知らせいたします。本
ソリューションは、MSP事業戦略をドライブする大きなステップであり、パートナー企業にこれまでになか
った新製品として紹介していきます。


企業向けモバイルコミュニケーション・ソリューションでは、VAIO® Phoneに自分の外線番号と内線番号
が設定されているので、社内のどこにいても、あるいは社外にいても、自分あての外線電話にでることや、
海外拠点と内線電話で通話をすることもできます。


海外拠点との間で構築されたIP電話網とのインテグレーションにより、VAIO® Phoneからの国際通話料金
を海外拠点からの発信とすることで、国内通話に加え、社員のプライベートな国際通話も会社負担できるよ
うにしました。さらにインターネットアクセスを社内LAN経由のみに制限することにより、個人利用のアプ
リを制限なく利用させることが可能となり、社員が常に身につけて楽しめるスマホを目指したソリューショ
ンにしています。また、社員が安心して持ち歩けるよう、モバイル端末管理(MDM)を利用したセキュリテ
ィポリシーを実装し、遠隔管理できるようになっています。


社内で導入するにあたり、解決すべき多くの課題は技術的な障壁ではなく、セキュリティポリシーや、ど
のようにプライベートな通話料を負担するか、総務の運用面での課題でした。人事面においても、固定電話
とモバイルPCなどの利用だけに頼ったコミュニケーションは時代遅れであり、最大のモビリティを実現し、
社員の生産性を向上させるためには、スマホを法人利用できるモバイルコミュニケーション・ソリューショ
ンは必要な要件となっています。


昨日、全社員に配布されたVAIO® Phoneは、これら運用面での課題を含め解決したソリューションとして
完成し、まずは当社での利用を開始いたしました。インテグレーションパートナーが技術を含め、ソリュー
ション全体を実際に確認する実例として、100人以上の導入事例を実現しました。
■日本通信について
日本通信は 1996 年5月 24 日、モバイルが実現する次世代インターネットの可能性と産業構造に目を向け設
立されました。当社ビジネスモデルはのちに MVNO と命名され、2009 年3月、総務省の携帯市場のオープ
ン政策のもと NTT ドコモとの相互接続を実現しました。特許技術のネットワークセキュリティ、ネットワー
クを効率的に運用する先端技術やリアルタイムの認証技術、 さらには MVNO ルールメーカとしての強い技術
ビジョンと高い遂行力によって、ユニークな通信サービスをつくりだしています。東京、米国コロラド州お
よびジョージア州に拠点を置き、東京証券取引所市場第一部に上場(証券コード:9424)しています。

※“VAIO”はソニー株式会社の登録商標です。

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