沖縄県宜野湾市・名護市・石垣市がデジタルファースト共同宣言 行政サービスのデジタル化・共通化にスマートバリューが事業提案

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2020 年 11 月 25 日
各 位
株式会社スマートバリュー



沖縄県宜野湾市・名護市・石垣市がデジタルファースト共同宣言
行政サービスのデジタル化・共通化にスマートバリューが事業提案

株式会社スマートバリュー（本社：大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長：渋谷 順、
以下：スマートバリュー）は、沖縄県宜野湾市(市長：松川 正則、以下：宜野湾市）、沖
縄県名護市（市長：渡具知 武豊、以下：名護市）、沖縄県石垣市（市長：中山 義隆、以
下：石垣市）の３市が、令和２年 11 月 24 日に締結した「沖縄自治体クラウド・デジタル
ファースト共同宣言」におけるプロジェクト推進に参画することとなりました。調査分析
サービス「Arrange」による調査・分析から開始し、３市の行政サービスデジタル化と、
相互補完できる業務仕様の構築を目指します。スマートバリューは令和２年度内に３市と
協定を締結し、事業を開始する予定です。

■「行政サービスデジタル化基盤」の構築によりスマートシティ化を目指す
宜野湾市・名護市・石垣市の３市は、一部の基幹システムをクラウド共同利用しており、
かねてより業務平準化に向けて連携を進めておられました。そして、令和元年のデジタ
ル・ガバメント実行計画、デジタル手続法の成立や新型コロナウイルスの流行を受け、共
同利用によるコストの抑制だけでなく、ニューノーマルに対応する住民満足度、効率性が
高い行政サービスの実現のため、「沖縄自治体クラウド・デジタルファースト共同宣言」
を締結されました。さらに、この協定では３市個別のサービスレベル向上だけではなく、
共同利用であるメリットを生かし、３市間での業務の平準化・相互補完、標準インターフ
ェースを構築します。
標準化されたデジタル行政サービスを指すプラットフォームを「行政サービスデジタル
化基盤」と唱え、３市はスマートシティの実現を目指します。

■GaaS による「行政サービスデジタル化基盤」構築を検証
スマートバリューは、本協定の事業において、「行政サービスデジタル化基盤」の構築
実現 を支援し ます。支援に あたり、 オンライン行 政プラッ トフォームで ある「 GaaS
（Government as a Service）」（以下：GaaS）を活用します。
構築において、３市の申請・手続きはじめとする行政サービスの、住民への情報発信状
況、根拠法令と照らし合わせた業務フロー、押印・署名の必要性などの現状を調査し、標
準化へ向けた分析を「Arrange」により行います。
令和２年度に３市と協定を締結し、令和３年度前半に「Arrange」を用いた調査・分析
を行い、令和３年度後半より行政サービスの平準化を目指した「行政サービスデジタル化
基盤」の構築に着手します。
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スマートバリューが本事業へ参画するに至った経緯は、宜野湾市、石垣市において自治
体向けクラウド型 CMS「SMART CMS」をご導入いただいている点にあります。自治体ホーム
ページ上の情報公開から行政内部での業務フローまでを一貫して整備すること狙いとして、
スマートバリューが参画することとなりました。

３市が連携し、デジタル化・データに基づく行政サービスの平準化により、住民生活の
利便性の向上や行政業務の効率化・高度化を進めます。その取り組みを通じ、ニューノー
マル下における持続可能な行政サービスの実現を目指します。

■自治体向けクラウド型 CMS「SMART CMS」（ご参考）
「SMART CMS」は、様々な社会課題を解決するための自治体の利用に特化した CMS であり、
地域情報プラットフォーム「SMART L-Gov」の中心となるクラウド・スイートです。SMART
CMS は全国 260 以上の自治体で、「SMART L-Gov」では 600 以上でご利用いただいておりま
す。
スマートバリューは、インターネットを活用したオープンな電子行政の推進「オープン
ガバメント」を見据え、SMART L-Gov の展開を通じて培ってきたノウハウを活かし、行
政・企業・住民が一体となって地域づくりに取組む“新たな公”の実現の支援や、ICT を
活用した地域課題の解決に努めております。

■オンライン申請サービス・スイート「Port」「Gate」「Form」（ご参考）
スマートバリューは 2020 年７月より、住民 ID 基盤「GaaS」上において、オンライン申
請サービスとして「Arrange」「Port」「Gate」「Form」を展開しております。
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■スマートバリュー概要
会社名 株式会社スマートバリュー
代表者名 取締役兼代表執行役社長 渋谷 順
本社所在地 大阪市中央区道修町三丁目６番１号 京阪神御堂筋ビル
設立年月 1947 年６月
資本金 959,454 千円（2020 年９月末現在）
上場市場 東証一部（証券番号：9417）
事業内容 クラウドソリューション事業
ホームページ https://www.smartvalue.ad.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社スマートバリュー 経営管理 Division 藤原 孝高
TEL：06-6227-5577 MAIL：info@g.smartvalue.ad.jp
お問い合わせフォーム：https://www.smartvalue.ad.jp/cgi-bin/inquiry.php/1