新技術の製品化に関するお知らせ

2022年12月９日
各 位
会 社 名 ポ エ ッ ク 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 松 村 俊 宏
（コード番号：9264 東証スタンダード）
問 合 せ 先 取締役管理部長 吉 本 貞 幸
（TEL. 084-922-8551）



新技術の製品化に関するお知らせ


当社は、民間シンクタンク及び同シンクタンク代表（以下、「民間シンクタンク」とい
う（注））との連携によって、民間シンクタンクがもつファインバブル技術・ナノバブル
技術と当社がもつモノづくり技術を融合した新製品の開発が完了しましたのでお知らせし
ます。

記
１．新製品等の内容
□環境エネルギー事業分野に関連した新システム
太陽光発電エネルギーを利用した耐災害性・耐高温性の達成を目指す最新鋭の機能
性微細気泡（ファインバブル・ナノバブル）発生農業システム

【特長及び用途】
先進通信・機械化農業システムによる耐災害性・耐高温性・耐風雨災害性の指令を受
信し稼働するシステムです。また、本システムの動力はソーラーパネルにより電源を確
保して動作するエネルギーシステムが組み込まれており、電力供給の困難な地域におい
ても機能を発揮します。
なお、本システムをメロンの水耕栽培に組み込んだケースとそうでないケースで比較
した結果、システムを組み込んだ場合の方は明らかに生育量や糖度が高いことが検証で
きました。
さらに、このシステムは他の農作物にも有効であることが確認できており、環境に配
慮しつつ、場所を選ばず、高品質な作物の生産が可能な画期的なシステムとしての特長
を備えています。
【主な仕様等】
 □ライフサイエンス事業分野に関連した新技術を備えた装置
低侵襲内科的内視鏡治療用機能性微細気泡（マイクロナノバブル）発生装置

【特長】
本装置は、従来、肉眼では確認不可能であった、バクテリアや腫瘍細胞を剥離・除去
可能なシステムを備え、世界的にみても同種の機能を備えた装置は確認できていないこ
とから世界最先端の技術と言えます。
従来の生理的食塩水洗浄とフットペダルで容易に交互使用が可能となり、また、従来
の生理的食塩水洗浄を機能性マイクロナノバブル生理食塩水に置き換えるだけという感
覚で利用が可能です。
以上の特長を備えることで、出血による凝血塊除去、膿・細菌塊を除去出来るさらに
腫瘍細胞の生着防止などの可能性が期待できます。

【主な仕様等】
（注）民間シンクタンク及びその代表者略歴
会社名 大平研究所株式会社
所在地 埼玉県
医療製品創出の技術、Artificial Intelligence（AI）ユニットおよび帯
事業内容 電性マイクロナノバブル技術」を生かした、医農連携製品、医工連携製
品、環境浄化製品の開発
代表者名 大平猛
2001年 自治医科大学 消化器一般外科 医学博士
2001年 (自治医科大学兼務）救急救命東京研修所 教授
2011年 (九州大学兼務）神戸大学 消化器内科学講座 客員教授
2011年 (九州大学兼務）福岡大学 経済学部 客員教授
代表者略歴 2011年 九州大学 先端医療イノベーションセンター 教授
2019年～現在 大平研究所 株式会社 代表取締役社長
2019年～現在 熊本大学 薬学部先端薬学 教授
2019年～現在 東京大学 物性研究所・原田研 大平開発ユニット ユニ
ット長

２.今後の見通し
このたび開発が完了した新製品が2023年８月期の業績見通しに与える影響については、
軽微であると考えておりますが、今後の状況を見極めたうえ、開示すべき事項が発生した
場合には速やかに開示いたします。

以 上