セレンディクス株式会社との業務提携に関するお知らせ

2021 年 12 月 24 日

各 位

会 社 名 株式会社 日本エスコン
代表者名 代表取締役社長 伊 藤 貴 俊
（東証１部・コード 8892）


セレンディクス株式会社との業務提携に関するお知らせ
～「世界最先端の家 Sphere 3D プリンターで家を創る。」プロジェクトへの参画～

当社は、3D プリンターを用いて住宅開発を目指す、セレンディクス株式会社（兵庫県西宮市 代表取締役 小
間 裕康、以下「セレンディクス社」といいます。
）と、
「世界最先端の住宅開発に関する基本合意書」
（以下「基
本合意書」といいます。）を本日付けで締結し、同社に出資いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。


記
１． 出資の目的
当社は今般、3D プリンターを用いた住宅・建物の開発機会の創出を図ることを目的に、セレンディクス社と基
本合意書締結及び同社へ出資し、業務提携を行うことを決定いたしました。


3D プリンターを用いて建築物を開発する手法は、建築コストや人件費の削減、工期短縮などの観点から、次世
代の開発手法として世界各国で期待を集めております。セレンディクス社は、
「30 坪・総額 300 万円以下」
「世界
一の耐震性・強風に強い家※」「工期 24 時間」をコンセプトに、日本発の 3D プリンターによる世界最先端の家
ス フ ィ ア

「Sphere」の開発を目指しています。


今般の基本合意書締結に伴い、当社は Sphere 実現に向けた研究開発への協力などを行うとともに、将来的に
は Sphere の技術を応用し店舗・オフィス・倉庫といった他分野での開発展開も図ってまいります。また内閣府
が進める世界最先端の街「スーパーシティ」構想へ参画する地方公共団体へ、世界最先端の家を集約した街づく
りについての提案に協力いたします。
さらに、3D プリンターによる建築は従来工法に比べて、建築資材の無駄が極めて少なく環境に配慮した工法で
あり、当該プロジェクトを推進していくことは「サステナブル住宅」実現の側面から社会的な意義があると考え
ております。


今般の事業提携により当社の開発事業領域の拡大を図るとともに、世界最先端の家 Sphere の実現に向け尽力
し、次世代を見据えた住宅開発に取り組んでまいります。




▲Sphere プロトタイプデザインイメージ ※Sphere は球体であり、球体は物理的に強度が高い形状です。

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２．出資先企業の概要
商 号 セレンディクス株式会社
代 表 者 代表取締役 小間 裕康
所 在 地 兵庫県西宮市甲陽園目神山町 1 番 1 号
設 立 年 月 2018 年 8 月
資 本 金 12,200 千円（資本準備金を含む）
売 上 高 10,155 千円（2021 年 7 月期）
世界最先端の住宅開発
事 業 内 容
「Sphere 3D プリンターで家は 24 時間以内に創る。
」
U R L https://serendix.jp/



３．出資概要
出 資 日 2021 年 12 月 24 日
出 資 額 9,660 千円
出資後のセレン
ディクス社株式 1.76％
当社保有比率



４．業績に与える影響
当該出資による当事業年度の業績に与える影響は軽微であります。



＜本件に関する問合せ＞ 管理グループ 広報・IR 担当 電話 03-6230-9308
以上

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