世界最大規模 日産10トンの自動化植物工場「テクノファーム袋井」レタスの出荷開始のお知らせ

2024 年 3 月 1 日

各 位

会 社 名 株式会社日本エスコン
代表者名 代表取締役社長 伊藤 貴俊
(東証プライム市場・コード 8892)


世界最大規模
日産 10 トンの自動化植物工場「テクノファーム袋井」レタスの出荷開始のお知らせ

当社が出資する合同会社 TSUNAGU(ツナグ) Community(コミュニティ) Farm(ファーム)
(代
表職務執行者:林 俊弥、所在地:静岡県袋井市、以下「TCF」)は、静岡県袋井市に建設し
た植物工場「テクノファーム袋井」において、本年 1 月からレタスの生産を開始し、2 月
25 日に初出荷しました。本日出荷式を行いましたのでお知らせいたします。




●施設紹介映像はこちら (映像提供:株式会社スペース)





TCF は、当社と中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、所在地:名古屋市東区、
以下「中部電力」、および株式会社スプレッド(代表取締役社長:稲田 信二、所在地:京

都市下京区、以下「スプレッド」
)が共同で出資し、2021 年 7 月に設立されました。今般静
岡県袋井市に建設した植物工場「テクノファーム袋井」が稼働いたしました。
「テクノファーム袋井」は、世界最大規模となる 1 日 10 トンのレタスを生産できる完全
人工光型の自動化植物工場であり、2024 年 2 月に初出荷を行い、同年 8 月ごろにはフル稼
働を予定しております。




出荷式の様子




生育棚 商品一例
近年、「安心・安全・健康・環境」といった食に対する消費者ニーズが多様化しているこ
とに加え、農業従事者の不足や異常気象の頻発による安定供給ニーズが高まっており、植
物工場は、これらの農業が抱える課題の解決に寄与することが期待されています。
当社は、TCF を通じて、食や農業分野の課題を解決するとともに、クリーンエネルギーの
積極的な利用や栽培過程における CO2 の有効活用など、脱炭素化に向けた取り組みを進め
ていくことで、持続可能で暮らしやすい社会の実現と SDGsに貢献してまいります。


【テクノファーム袋井概要】
工場名 テクノファーム袋井
所在地 静岡県袋井市堀越字深田 711 番 10
工場タイプ 完全人工光型植物工場
敷地面積 約 24,400 ㎡
生産品目 葉菜類(レタス)
生産能力 10 トン/日(5 万株/日)

<本件に関する問合せ> 管理部 広報・IR 担当 電話 03-6230-9308
以上




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