ダイビル本館設置・彫刻「鷲と少女の像」が、大阪市指定有形文化財に指定

News Release

2015 年 3 月 6 日
各 位
ダイビル株式会社


ダイビル本館設置・彫刻「鷲と少女の像」が、
ダイビル本館設置・彫刻「鷲と少女の像」が、大阪市指定有形文化財に指定
設置・彫刻

このたび、当社の所有する「鷲と少女の像」
(1925 年大国貞蔵作/ダイビル本館設置)が、本日
付で大阪市指定有形文化財「近代大阪を彩る都市芸術(彫刻)」に指定されました。

「大阪市指定有形文化財」は、1999 年度(平成 11 年)から「大阪市文化財保護条例」の規定に
基づき、大阪市教育委員会が毎年大阪の歴史と文化を物語る重要な文化財を指定するものであり
ます。これらの文化財を大切に守り、市民の文化の向上に活かすとともに、未来へ確実に伝えて
いくことを目的としているものです。審査・選考した大阪市文化財保護審議会の選定理由は以下
の通りです。
旧ダイビルの建築は近代建築史上重要な価値を有するものであり、大阪の中心部中之島西部の景
観の中枢を成すのみならず、商都大阪を象徴する建物といえる。この建物の玄関上部に置かれた
「鷲と少女の像」は、大国貞蔵の代表作のひとつとしてその芸術性は高く評価されている。
旧ダイビルを象徴する像として、建物の竣工時以降、長く市民に親しまれてきたものである。

当社は、大阪市指定有形文化財の指定を受けた意義を十分に認識し、将来にわたり管理・保存に
努めてまいります。
(参考)大阪市・ホームページ http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000301044.html



■鷲と少女の像
大阪市指定有形文化財「近代大阪を彩る都市芸術(彫刻)」
所 在 地:大阪市北区中之島 3-6-32 ダイビル本館
制 作 者 :大国貞蔵、大阪生まれ。大正 5 年東京美術学校彫刻科卒。
完成時期:1925 年(大正 14 年)
像 高:279 ㎝

※ダイビル本館(2013 年 2 月竣工)は、煉瓦と石彫刻が特徴的だっ
た旧ダイビル本館竣工当時の意匠を復元しました。本彫刻も周囲の
装飾と同様に旧状のとおり設置しました。



以 上
【お問合せ先】ダイビル株式会社 広報室 (担当:鈴木) TEL:06-7506-9516

2788