「環境・復興支援シンジケートローン」による資金調達の件

平成29年3月10日

各 位
住 所 東京都港区港南二丁目 15 番 3 号
会 社 名 NEC キャピタルソリューション株式会社
代 表 者 の
役 職 氏 名 代 表 取 締 役 社 長 安 中 正 弘
(コード番号:8793 東証第一部)
問合わせ先 コミュニケーション部長 児玉 誠一郎
電 話 番 号 0 3 - 6 7 2 0 - 8 4 0 0 ( 代 表 )



「環境・復興支援シンジケートローン」による資金調達の件


NECキャピタルソリューション株式会社(以下「当社」)は、平成 23 年の東日本大震災被害からの復
興支援を主目的とした 6 回目の「環境・復興支援シンジケートローン」による資金調達を実行したことを
お知らせいたします。

今般、当社は「環境対策を促進する事業に関する業務協力協定」を締結しております株式会社日本
政策投資銀行(代表取締役社長:柳 正憲、以下「DBJ」)のDBJ環境格付融資に基づき、DBJと全国
の金融機関 11 行で組成されたシンジケートローンにより、環境に配慮した事業経営を指向する企業・
公益法人等の取り組みや大震災による被災地復興の支援を目的とした資金調達を実行しました。

当社は、同様の趣旨のシンジケートローンを平成 24 年 2 月から毎年組成しております。1 回目は東
北の地域金融機関 6 行と共に組成、2 回目以降は広く全国に参加を呼びかけ、多くの地域金融機関
のご賛同をいただいております。
東日本大震災から 6 年が経過した現在もなお、東北地域の復興・発展には多くの取り組みが必要で
す。当社では、復興に向けた資金需要への長期的な支援が必要と考え、6 回目の組成に至りました。

調達後の資金は、BCM(事業継続マネジメント)が確立された都市防災の一層の充実や再生可能
エネルギーを中心としたスマートシティの構築、あるいは次世代医療、介護システムの構築など、東北
地域の震災被害からの復興と更なる発展に向けた取り組みに活用されます。

当社は「お客様と共に、社会価値向上を目指して、グローバルに挑戦するサービス・カンパニー」とい
うグループビジョンのもと、お客様や社会の課題解決に資する事業を展開することを使命と考え、持続
可能な社会構築を支援するエコビジネスの拡大を推進するとともに、今後も東日本大震災被災地の復
興と発展を継続的に支援してまいります。

【環境・復興支援シンジケートローン概要】
アレンジャー :DBJ
コ・アレンジャー :七十七銀行
エージェント :DBJおよび七十七銀行
貸出人 :七十七銀行、 岩手銀行、東邦銀行、第四銀行、山梨中央銀行、八十二銀行、
名古屋銀行、滋賀銀行、京都銀行、池田泉州銀行、兵庫県信用農業協同組合
連合会 、DBJ
組成金額 :100 億円

以 上

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