当社子会社における調査結果レポートの発表について(投資信託利用者実態調査2023)

2023 年 3 月 29 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証プライム市場)



当社子会社における調査結果レポートの発表について
投資信託利用者実態調査 2023 を実施



本日、当社子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長 阿部 修平)は、標記に
関する下記のプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。


■調査内容
投資信託利用者の意識や投資の実態について探るため、2023 年 2 月 28 日~3 月 1 日の 2 日間、全国の 20
~79 歳の投資信託利用者を対象に、「投資信託利用者実態調査 2023」をインターネットリサーチにより実施し、
1,000 名の有効サンプルを集計しました。
なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個
別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


■掲載 URL:https://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ230329.pdf


■添付資料:
投資信託利用者実態調査調査 2023
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 調べ)


■本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com
2023年3月29日
各位

スパークス・サーベイ -世相をスパッと一刀両断-
投資信託利用者実態調査 2023
自宅を除く資産の保有額の平均は 1,669 万円、
投資信託の経験年数 10 年以上の人では 3,198 万円
投資信託利用者が感じる投資信託のメリット
1 位「リスクを分散させられる」2 位「少額から利用できる」
70 代女性では「投資に詳しくなくても利用できる」「リスクを分散させられる」が 1 位に
人間と AI、どちらのファンドマネージャーに運用を託したい? 「人間」66%、「AI」34%
日本銀行新総裁に期待するのはどちら? 「政策転換」75%、「政策維持」25%
投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人 1 位「堺雅人さん」

スパークス・アセット・マネジメント株式会社(https://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平)
は、投資信託利用者の意識や投資の実態について探るため、2023年2月28日~3月1日の2日間、全国の20~79歳
の投資信託利用者を対象に、「投資信託利用者実態調査2023」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有
効サンプルを集計しました。
なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別
銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
▼投資信託の利用実態 ・・・・・・・・p.2-7
➢ 投資信託の経験年数 「1年~3年未満」が25%、70代では「10年~20年未満」が40%
➢ 自宅を除く資産の保有額の平均は1,669万円、投資信託の経験年数10年以上の人では3,198万円
➢ 保有資産に占める投資信託の割合 経験年数10年以上の人では「10%~20%未満」が23%と最多に
➢ 投資信託利用者が感じる投資信託のメリット 1位「リスクを分散させられる」2位「少額から利用できる」
70代女性では「投資に詳しくなくても利用できる」「リスクを分散させられる」が1位に
➢ 投資信託説明書で重点的にチェックしているポイント 1位「購入時手数料」2位「投資する資産」
60代と70代では「分配金の推移」が1位に
➢ 交付運用報告書で重点的にチェックしているポイント 1位「分配金」2位「基準価額」3位「ポートフォリオ」
▼投資信託に対する投資信託利用者の意識 ・・・・・・・・p.8-10
➢ 投資信託の運用を行いたいのは「インデックスファンド」77%、「アクティブファンド」23%
投資信託経験年数10年以上の人では31%が「アクティブファンド」での運用を希望
➢ 人間とAI、どちらのファンドマネージャーに運用を託したい? 「人間」66%、「AI」34%
20代では「人間」に託したい71%、40代では「AI」に託したい40%
➢ 注目する投資信託のテーマ 1位「環境・エネルギー」2位「AI」、20代・30代・40代では「AI」が1位に
▼日本経済に対する投資信託利用者の意識 ・・・・・・・・p.11-12
➢ 「2024年に開始される新しいNISAを利用したい」88%、30代では95%
➢ 日本銀行新総裁に期待するのはどちら? 「政策転換」75%、「政策維持」25%
▼投資信託と芸能人・キャラクター ・・・・・・・・p.13
➢ 投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人 1位「堺雅人さん」
➢ 投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思うキャラクター 1位「江戸川コナン」
◆◆報道関係の皆様へ◆◆
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。


- 1 -
▼投資信託の利用実態
◆投資信託の経験年数 「1 年~3 年未満」が 25%、70 代では「10 年~20 年未満」が 40%
◆自宅を除く資産の保有額の平均は 1,669 万円、投資信託の経験年数 10 年以上の人では 3,198 万円


全国の 20~79 歳の投資信託利用者 1,000 名(全回答者)に、投資信託の利用実態について質問しました。


はじめに、投資信託の経験年数を聞いたところ、「1 年~3 年未満」(24.7%)が最も高くなり、次いで、「10 年~20
年未満」(18.9%)、「5 年~10 年未満」(18.0%)、「3 年~5 年未満」(16.9%)となりました。
年代別にみると、50 代から 70 代では「10 年~20 年未満」(50 代 21.4%、60 代 28.9%、70 代 40.4%)が最も
高くなりました。 [図 1]


[図 1]
◆投資信託の経験年数 [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 12.4 24.7 16.9 18.0 18.9 9.1

20代【n=166】 27.7 48.2 18.1 6.0

30代【n=166】 14.5 38.0 24.7 17.5 5.4

40代【n=168】 16.7 26.8 17.3 20.2 17.3 1.8

別 50代【n=168】 8.9 18.5 19.0 20.2 21.4 11.9

60代【n=166】 4.8 12.0 13.3 23.5 28.9 17.5

70代【n=166】 1.8 9.0 20.5 40.4 23.5
4.8
1年未満 1年~3年未満 3年~5年未満
5年~10年未満 10年~20年未満 20年以上



次に、現在の資産保有額(自宅を除く)(※)を聞いたところ、「100 万円未満」(19.6%)や「1000 万円~3000 万
円未満」(16.2%)に回答が集まり、平均は 1,669 万円となりました。 [図 2]
※投資信託に限らず、保有している資産


[図 2]
◆現在の資産保有額(自宅を除く) [単一回答形式]

50%
≪平均(「わからない・答えたくない」と回答した人を除いて算出)≫
1,669万円 全体【n=1000】



25% 21.1
19.6
16.2
12.4 11.6
9.6
7.9
1.6
0%
100万円 100万円~ 300万円~ 500万円~ 1000万円~ 3000万円~ 1億円以上 わからない・
未満 300万円 500万円 1000万円 3000万円 1億円 答えたくない
未満 未満 未満 未満 未満




- 2 -
男女・年代別にみると、現在の資産保有額の平均は、男性では 20 代 468 万円、30 代 934 万円、40 代 1,722
万円、50 代 1,894 万円、60 代 2,978 万円、70 代 3,657 万円と年代が上がるほど高くなる傾向がみられました。女
性では 60 代女性(2,899 万円)が最も高くなりました。 [図 3]
また、投資信託の経験年数別にみると、現在の資産保有額の平均は、経験年数が長くなるほど高くなり、経験年
数 10 年以上の人では 3,198 万円となりました。 [図 4]


[図 3]
◆現在の資産保有額の平均

0万円 2,000万円 4,000万円

全体【n=1000】 1,669万円
20代男性【n=83】 468万円
30代男性【n=84】 934万円
40代男性【n=85】 1,722万円
50代男性【n=86】 1,894万円
男 60代男性【n=87】 2,978万円

・ 70代男性【n=88】 3,657万円

代 20代女性【n=89】 322万円
別 30代女性【n=90】 472万円
40代女性【n=91】 1,148万円
50代女性【n=92】 2,284万円
60代女性【n=93】 2,899万円
70代女性【n=94】 2,140万円



[図 4]
◆現在の資産保有額の平均
0万円 2,000万円 4,000万円

全体【n=1000】 1,669万円

投 1年未満【n=124】 376万円

信 1年~3年未満【n=247】 559万円

経 3年~5年未満【n=169】 1,321万円

年 5年~10年未満【n=180】 2,279万円

別 10年以上【n=280】 3,198万円




- 3 -
◆保有資産に占める投資信託の割合 経験年数 10 年以上の人では「10%~20%未満」が 23%と最多に


続いて、全回答者(1,000 名)に、保有資産(自宅を除く)において投資信託が占める割合を聞いたところ、「10%未
満」(28.2%)が最も高くなり、次いで、「10%~20%未満」(19.3%)、「20%~30%未満」(13.2%)、「30%~40%
未満」(9.2%)となりました。
投資信託の経験年数別にみると、経験年数 1 年未満の人では「10%未満」(48.4%)が最多となり半数近くを占め
ました。他方、経験年数 10 年以上の人では「10%~20%未満」(22.9%)が最多となりました。 [図 5]


[図 5]
◆保有資産(自宅を除く)において投資信託が占める割合 [単一回答形式]

0% 25% 50% 75% 100%
1.9
全体【n=1000】 28.2 19.3 13.2 9.2 6.4 14.6
3.7 3.5
4.0 1.6
1年未満【n=124】 48.4 13.7 5.6 21.0
2.4 3.2

資 2.0
1年~3年未満【n=247】 34.4 18.6 11.3 8.1 6.5 15.0
信 2.41.6

経 3年~5年未満【n=169】 23.1 18.3 13.6 11.8 8.9 5.3 3.04.7 11.2


数 5年~10年未満【n=180】 20.6 19.4 17.8 11.7 6.7 2.8 15.6
別 2.8 2.8
1.4
10年以上【n=280】 21.8 22.9 15.0 9.3 6.4 12.9
5.4 5.0

10%未満 10%~20%未満 20%~30%未満
30%~40%未満 40%~50%未満 50%~60%未満
60%~70%未満 70%以上 わからない




- 4 -
◆投資信託利用者が感じる投資信託のメリット 1 位「リスクを分散させられる」2 位「少額から利用できる」
70 代女性では「投資に詳しくなくても利用できる」「リスクを分散させられる」が 1 位に


全回答者(1,000 名)に、投資信託にどのようなメリットを感じているか聞いたところ、「リスクを分散させられる」
(49.2%)が最も高くなりました。分散投資でリスクを抑えられる点をメリットと感じている人が多いようです。次いで高くな
ったのは、「少額から利用できる」(46.6%)、「投資に詳しくなくても利用できる」(35.6%)、「投資のプロフェッショナルに
運用を任せられる」(30.4%)、「種類・タイプが豊富にある」(24.4%)でした。
男女・年代別にみると、20 代男性と 20 代・30 代・40 代女性では「少額から利用できる」(20 代男性 51.8%、20
代女性 56.6%、30 代女性 55.4%、40 代女性 48.8%)が 1 位でした。また、70 代女性では「投資に詳しくなくても
利用できる」「リスクを分散させられる」が同率(48.2%)で 1 位となりました。 [図 6]


[図 6]
◆投資信託にどのようなメリットを感じているか [複数回答形式]
75%

49.2 46.6 全体【n=1000】
50%
35.6
30.4
24.4
25% 17.2
7.8
0.2
0%
リスクを 少額から 投資に 投資の 種類・ 資産価値・ その他 特になし
分散 利用できる 詳しく プロフェッ タイプが 値動きが
させられる なくても ショナルに 豊富にある わかり
利用できる 運用を やすい
n数 任せられる
全体 1000 49.2 46.6 35.6 30.4 24.4 17.2 0.2 7.8
20代男性 83 49.4 51.8 36.1 27.7 26.5 31.3 - 2.4
30代男性 83 61.4 49.4 30.1 28.9 20.5 25.3 - 7.2
40代男性 84 58.3 54.8 41.7 26.2 28.6 13.1 - 4.8
男 50代男性 84 52.4 42.9 32.1 38.1 33.3 17.9 - 8.3
女 60代男性 83 55.4 31.3 34.9 32.5 26.5 20.5 1.2 7.2
・ 70代男性 83 49.4 42.2 33.7 38.6 36.1 19.3 1.2 10.8
年 20代女性 83 33.7 56.6 31.3 18.1 12.0 15.7 - 7.2
代 30代女性 83 47.0 55.4 26.5 19.3 24.1 15.7 - 7.2
別 40代女性 84 36.9 48.8 32.1 33.3 19.0 17.9 - 4.8
50代女性 84 48.8 40.5 39.3 31.0 19.0 13.1 - 14.3
60代女性 83 49.4 41.0 41.0 33.7 21.7 12.0 - 10.8
70代女性 83 48.2 44.6 48.2 37.3 25.3 4.8 - 8.4
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 5 -
◆投資信託説明書で重点的にチェックしているポイント 1 位「購入時手数料」2 位「投資する資産」
60 代と 70 代では「分配金の推移」が 1 位に


全回答者(1,000 名)に、投資信託説明書(交付目論見書)について、重点的にチェックしているポイントを聞いたと
ころ、「購入時手数料」(30.2%)が最も高くなりました。投資信託を購入する際のコストについてしっかりと確認している
人が多いようです。次いで高くなったのは、「投資する資産」(25.4%)、「年間収益率の推移」(25.3%)、「分配金の推
移」(22.9%)、「基準価額・純資産総額の推移」(22.5%)でした。
男女別にみると、「投資する資産」(男性 30.6%、女性 20.2%)では、女性と比べて男性のほうが 10.4 ポイント高く
なりました。
年代別にみると、60 代と 70 代では「分配金の推移」(60 代 30.7%、70 代 44.6%)が 1 位でした。 [図 7]


[図 7]
◆投資信託説明書(交付目論見書)について、重点的にチェックしているポイント [複数回答形式] ※上位10位まで表示
50%
全体【n=1000】
30.2
25.4 25.3
22.9 22.5 21.8
25% 18.8 16.6 15.8 15.1



0%
購入時 投資する 年間 分配金の 基準 運用管理 価格変動 投資対象 主要な 為替変動
手数料 資産 収益率の 推移 価額・ 費用 リスク エリア 資産の リスク
推移 純資産 (信託報酬) 状況
総額の
n数 推移
全体 1000 30.2 25.4 25.3 22.9 22.5 21.8 18.8 16.6 15.8 15.1
性 男性 500 31.2 30.6 25.6 25.0 24.6 26.4 18.2 20.0 16.4 14.6
別 女性 500 29.2 20.2 25.0 20.8 20.4 17.2 19.4 13.2 15.2 15.6
20代 166 27.1 26.5 21.7 11.4 16.3 21.7 15.7 18.7 13.9 9.0
30代 166 34.3 25.3 19.9 12.0 16.9 24.7 13.3 18.1 10.8 13.3

40代 168 28.6 22.6 23.8 20.2 17.3 20.2 20.2 13.7 14.3 10.1

別 50代 168 29.2 22.0 25.6 18.5 24.4 21.4 22.0 16.1 14.9 16.7
60代 166 30.7 24.7 25.9 30.7 27.1 22.3 20.5 14.5 19.9 20.5
70代 166 31.3 31.3 34.9 44.6 33.1 20.5 21.1 18.7 21.1 21.1
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 6 -
◆交付運用報告書で重点的にチェックしているポイント 1 位「分配金」2 位「基準価額」3 位「ポートフォリオ」


また、全回答者(1,000 名)に、交付運用報告書について、重点的にチェックしているポイントを聞いたところ、「分配
金」(30.0%)が最も高くなり、次いで、「基準価額」(26.6%)、「ポートフォリオ」(22.6%)、「純資産総額」(22.0%)、
「運用管理費用(信託報酬)」(19.7%)となりました。
男女・年代別にみると、30 代男性では「運用管理費用(信託報酬)」(31.3%)、70 代男性では「分配金」(49.4%)
と「騰落率」(26.5%)、60 代女性では「基準価額」(37.3%)、70 代女性では「分配金」(53.0%)が、それぞれ全体と
比べて 10 ポイント以上高くなりました。 [図 8]


[図 8]
◆交付運用報告書について、重点的にチェックしているポイント [複数回答形式] ※上位10位まで表示
50%
全体【n=1000】
30.0
26.6
22.6 22.0
25% 19.7 17.6 16.8 16.3
12.3 11.6


0%
分配金 基準価額 ポート純資産 運用管理 今後の 売買委託 騰落率 投資環境 分配金
フォリオ総額 費用 運用方針 手数料 再投資
n数
(信託報酬) 基準価額
全体 1000 30.0 26.6 22.6 22.0 19.7 17.6 16.8 16.3 12.3 11.6
20代男性 83 21.7 27.7 22.9 21.7 27.7 26.5 18.1 15.7 16.9 13.3
30代男性 83 18.1 28.9 28.9 24.1 31.3 20.5 18.1 24.1 10.8 13.3
40代男性 84 23.8 17.9 29.8 21.4 16.7 15.5 17.9 11.9 10.7 13.1
男 50代男性 84 27.4 23.8 21.4 20.2 26.2 16.7 13.1 8.3 15.5 10.7
女 60代男性 83 36.1 34.9 25.3 25.3 26.5 16.9 24.1 24.1 9.6 14.5
・ 70代男性 83 49.4 34.9 22.9 26.5 20.5 22.9 21.7 26.5 21.7 16.9
年 20代女性 83 15.7 16.9 20.5 8.4 9.6 20.5 8.4 6.0 10.8 8.4
代 30代女性 83 22.9 16.9 20.5 20.5 13.3 13.3 22.9 6.0 8.4 4.8
別 40代女性 84 20.2 17.9 22.6 21.4 15.5 13.1 10.7 13.1 11.9 6.0
50代女性 84 32.1 29.8 20.2 22.6 20.2 11.9 16.7 19.0 10.7 10.7
60代女性 83 39.8 37.3 20.5 20.5 13.3 15.7 14.5 16.9 12.0 12.0
70代女性 83 53.0 32.5 15.7 31.3 15.7 18.1 15.7 24.1 8.4 15.7
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 7 -
▼投資信託に対する投資信託利用者の意識
◆投資信託の運用を行いたいのは「インデックスファンド」77%、「アクティブファンド」23%
投資信託経験年数 10 年以上の人では 31%が「アクティブファンド」での運用を希望


全回答者(1,000 名)に、投資信託に関する意識について質問しました。


まず、運用を行いたいのはインデックスファンド(TOPIX や NY ダウなど特定の指数と同じ値動きとなるように運用する
投資信託)か、アクティブファンド(TOPIX や NY ダウなど特定の指数を大きく上回る投資成果をあげようとする投資信
託)か聞いたところ、「絶対にインデックスファンド」は 16.9%、「どちらかといえばインデックスファンド」は 60.2%で、合計し
た『インデックスファンド(計)』は 77.1%、「絶対にアクティブファンド」は 1.6%「どちらかといえばアクティブファンド」は 21.3%
で、合計した『アクティブファンド(計)』は 22.9%でした。リスクが低くコストも抑えられるインデックスファンドで運用したいと
考える人が多い結果となりました。
年代別にみると、『インデックスファンド(計)』と回答した人の割合が最も高かったのは 40 代(81.0%)、『アクティブファ
ンド(計)』と回答した人の割合が最も高かったのは 60 代と 70 代(いずれも 25.9%)でした。
また、投資信託の経験年数別にみると、経験年数 10 年以上の人では『アクティブファンド(計)』が 30.7%となりまし
た。投資経験を重ねた投資信託利用者には、ファンドマネージャーの運用スキル次第でより高いリターンが期待できる、
アクティブファンドでの運用を希望する人が少なくないようです。 [図 9]


[図 9]
◆運用を行いたいのはインデックスファンドか、アクティブファンドか [単一回答形式]
インデック アクティブ
スファンド ファンド
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)
全体【n=1000】 16.9 60.2 21.3 1.6 77.1 22.9
20代【n=166】 27.7 52.4 17.5 2.4 80.1 19.9
30代【n=166】 20.5 56.6 21.7 1.2 77.1 22.9
年 40代【n=168】 20.8 60.1 17.9 1.2 81.0 19.0

別 50代【n=168】 14.3 61.9 20.8 3.0 76.2 23.8
60代【n=166】 11.4 62.7 24.7 1.2 74.1 25.9
70代【n=166】 6.6 67.5 25.3 0.6 74.1 25.9

投 1年未満【n=124】 24.2 59.7 16.1 83.9 16.1

信 1年~3年未満【n=247】 20.6 59.1 18.2 2.0 79.8 20.2

経 3年~5年未満【n=169】 23.7 59.8 16.00.6 83.4 16.6

年 5年~10年未満【n=180】 12.2 62.8 23.3 1.7 75.0 25.0

別 10年以上【n=280】 9.3 60.0 28.2 2.5 69.3 30.7
絶対にインデックスファンド
どちらかといえばインデックスファンド
どちらかといえばアクティブファンド
絶対にアクティブファンド




- 8 -
◆人間と AI、どちらのファンドマネージャーに運用を託したい? 「人間」66%、「AI」34%
20 代では「人間」に託したい 71%、40 代では「AI」に託したい 40%


全回答者(1,000 名)に、投資信託の運用を託したいのは人間のファンドマネージャーか、AI のファンドマネージャーか
聞いたところ、「絶対に人間」は 10.1%、「どちらかといえば人間」は 55.7%で、合計した『人間(計)』は 65.8%、「絶対
に AI」は 2.4%、「どちらかといえば AI」は 31.8%で、合計した『AI(計)』は 34.2%と、人間のファンドマネージャーに任せ
たいという人が多数派となりました。
年代別にみると、『人間(計)』と回答した人の割合が最も高かったのは 20 代(71.1%)、『AI(計)』と回答した人の
割合が最も高かったのは 40 代(39.9%)でした。 [図 10]


[図 10]
◆投資信託の運用を託したいのは人間のファンドマネージャーか、AIのファンドマネージャーか
[単一回答形式]
人間 AI
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 10.1 55.7 31.8 2.4 65.8 34.2

20代【n=166】 18.1 53.0 24.1 4.8 71.1 28.9

30代【n=166】 7.8 56.6 34.3 1.2 64.5 35.5

年 40代【n=168】 7.1 53.0 35.1 4.8 60.1 39.9

別 50代【n=168】 10.1 57.7 30.4 1.8 67.9 32.1

60代【n=166】 7.2 57.2 34.3 1.2 64.5 35.5

70代【n=166】 10.2 56.6 32.5 0.6 66.9 33.1

絶対に人間 どちらかといえば人間
どちらかといえばAI 絶対にAI




- 9 -
◆注目する投資信託のテーマ 1 位「環境・エネルギー」2 位「AI」、20 代・30 代・40 代では「AI」が 1 位に


全回答者(1,000 名)に、投資信託のテーマとして注目しているものを聞いたところ、「環境・エネルギー」(26.7%)が
最も高くなりました。次いで高くなったのは、「人工知能(AI)」(25.7%)、「ヘルスケア・バイオ」(17.0%)、「DX(デジタ
ル・トランスフォーメーション)」(14.9%)、「インフラ」(14.0%)でした。
年代別にみると、「環境・エネルギー」(20 代 15.1%、30 代 19.9%、40 代 20.2%、50 代 29.2%、60 代 33.7%、
70 代 42.2%)は年代が上がるほど高くなりました。20 代・30 代・40 代では「人工知能(AI)」(20 代 25.3%、30 代
26.5%、40 代 23.2%)が 1 位でした。 [図 11]


[図 11]
◆投資信託のテーマとして注目しているもの [複数回答形式] ※上位10位まで表示
50%
全体【n=1000】
26.7 25.7
25%
17.0 14.9 14.0 12.9 12.4 11.8 11.4 10.6


0%
環境・ 人工知能 ヘルス DX インフラ 新興国 メタ ロボ ビッグ サイバー
エネル (AI)
ケア・ (デジタル・
バース ティクス データ セキュリ
トランスフォー
ギー バイオ ティ
n数 メーション)

全体 1000 26.7 25.7 17.0 14.9 14.0 12.9 12.4 11.8 11.4 10.6
20代 166 15.1 25.3 11.4 16.9 16.9 9.0 13.3 10.8 12.0 7.8
30代 166 19.9 26.5 12.7 16.9 15.7 16.9 16.3 10.2 10.8 11.4

40代 168 20.2 23.2 17.9 16.7 11.3 16.1 13.1 11.9 9.5 11.3

別 50代 168 29.2 26.8 16.1 10.1 13.7 13.1 12.5 9.5 12.5 9.5
60代 166 33.7 25.3 22.9 17.5 14.5 12.0 10.8 11.4 12.7 12.7
70代 166 42.2 27.1 21.1 11.4 12.0 10.2 8.4 16.9 10.8 10.8
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




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▼日本経済に対する投資信託利用者の意識
◆「2024 年に開始される新しい NISA を利用したい」88%、30 代では 95%


2024 年に、新しい NISA(少額投資非課税制度)が導入される予定です。新しい NISA では、年間投資上限額が
最大 360 万円に拡大されるほか、非課税保有期間の無期限化、制度の恒久化といった制度改正が行われます。
全回答者(1,000 名)に、新しい NISA を利用したいか聞いたところ、「非常に利用したい」は 42.8%、「やや利用し
たい」は 45.4%で、合計した『利用したい(計)』は 88.2%でした。投資信託利用者の大多数が、新しい NISA を資産
形成に活用したいと考えているようです。
男女別にみると、『利用したい(計)』と回答した人の割合は、男性 90.2%、女性 86.2%と、男性のほうが 4.0 ポイン
ト高くなりました。
年代別にみると、『利用したい(計)』と回答した人の割合は、30 代(94.6%)が最も高くなりました。 [図 12]


[図 12]
◆新しいNISAを利用したいか [単一回答形式] 利用 利用
したい したく
0% 25% 50% 75% 100% (計) ない(計)
全体【n=1000】 42.8 45.4 8.43.4 88.2 11.8

性 男性【n=500】 51.2 39.0 6.23.6 90.2 9.8

女性【n=500】 34.4 51.8 10.63.2 86.2 13.8
20代【n=166】 45.8 44.6 6.6 90.4 9.6
3.0
30代【n=166】 50.6 44.0 1.8 94.6 5.4
3.6
年 40代【n=168】 49.4 42.9 4.2 92.3 7.7
代 3.6
別 50代【n=168】 39.3 47.0 9.5 4.2 86.3 13.7
60代【n=166】 39.2 42.8 15.7 2.4 81.9 18.1
70代【n=166】 32.5 51.2 12.7 3.6 83.7 16.3

非常に利用したい やや利用したい
あまり利用したくない 全く利用したくない




- 11 -
◆日本銀行新総裁に期待するのはどちら? 「政策転換」75%、「政策維持」25%


日本銀行の黒田東彦総裁が 2023 年 4 月に任期満了を迎え、植田和男氏が新総裁に就任します。投資信託利
用者は、新しい日銀総裁にどのような金融政策を望んでいるのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、日本銀行の新総裁に期待するのは「政策転換」と「政策維持」のどちらか聞いたところ、
「政策転換」は 23.1%、「どちらかといえば政策転換」は 51.7%で、合計した『政策転換(計)』は 74.8%、「政策維持」
は 4.6%、「どちらかといえば政策維持」は 20.6%で、合計した『政策維持(計)』は 25.2%となりました。
年代別にみると、『政策転換(計)』と回答した人の割合は、70 代(79.5%)が最も高くなりました。 [図 13]


[図 13]
◆日本銀行の新総裁に期待するのは「政策転換」と「政策維持」のどちらか
[単一回答形式] 政策転換 政策維持
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 23.1 51.7 20.6 4.6 74.8 25.2

性 男性【n=500】 27.2 45.0 23.4 4.4 72.2 27.8

女性【n=500】 19.0 58.4 17.8 4.8 77.4 22.6
20代【n=166】 24.7 48.2 22.3 4.8 72.9 27.1
30代【n=166】 28.9 45.8 19.3 6.0 74.7 25.3
年 40代【n=168】 26.8 46.4 22.0 4.8 73.2 26.8

別 50代【n=168】 22.6 51.2 22.6 3.6 73.8 26.2
60代【n=166】 21.1 53.6 19.9 5.4 74.7 25.3
70代【n=166】 14.5 65.1 17.5 3.0 79.5 20.5
政策転換 どちらかといえば政策転換
どちらかといえば政策維持 政策維持




- 12 -
▼投資信託と芸能人・キャラクター
◆投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人 1 位「堺雅人さん」
◆投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思うキャラクター 1 位「江戸川コナン」


最後に、全回答者(1,000 名)に、投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人とアニメ・マンガのキ
ャラクターを聞きました。


芸能人では、1 位「堺雅人さん」(79 名)、2 位「阿部寛さん」(27 名)、3 位「木村拓哉さん」(22 名)となりました。
ドラマ『半沢直樹』で、数々の難題に果敢に立ち向かう銀行員を演じた堺雅人さんがダントツでした。 [図 14]


[図 14]
◆投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人
[自由回答形式] ※上位10位までを表示

全体【n=1000】

順位 回答 名
1位 堺雅人 79
2位 阿部寛 27
3位 木村拓哉 22
カズレーザー 15
4位
タモリ 15
小栗旬 13
6位
役所広司 13
8位 中井貴一 12
厚切りジェイソン 11
9位 織田裕二 11
鈴木亮平 11


アニメ・マンガのキャラクターでは、1 位「江戸川コナン(名探偵コナン)」(66 名)、2 位「島耕作(○○島耕作)」(40
名)、3 位「ドラえもん(ドラえもん)」(30 名)となりました。 [図 15]


[図 15]
◆投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う
アニメ・マンガのキャラクター [自由回答形式]
※上位10位までを表示

全体【n=1000】

順位 回答 名
1位 江戸川コナン(名探偵コナン) 66
2位 島耕作(○○島耕作) 40
3位 ドラえもん(ドラえもん) 30
4位 モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE) 13
ルパン三世(ルパン三世) 11
5位
間黒男(ブラック・ジャック) 11
7位 デューク東郷(ゴルゴ13) 8
アトム (鉄腕アトム) 7
8位 ロイド・フォージャー(SPY×FAMILY) 7
孫悟空(ドラゴンボール) 7




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■■調査概要■■



◆調査タイトル :投資信託利用者実態調査2023

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
全国の20歳~79歳の投資信託利用者

◆調査期間 :2023年2月28日~3月1日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル

20代 30代 40代 50代 60代 70代 計
男性 83 83 84 84 83 83 500
女性 83 83 84 84 83 83 500

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社




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担当 :広報室
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