「未来創生3号ファンド」ラストワンマイル物流のルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」の開発、提供を行う株式会社オプティマインドへの投資実行

2022 年 12 月 12 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証プライム市場)

「未来創生3号ファンド」
ラストワンマイル物流のルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」の開発、提供を行う
株式会社オプティマインドへの投資実行
―多様で複雑化する配送ニーズにルート最適化 AI で支援―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2021 年 10 月に設立された「未来創生 3 号ファン
ド」が、株式会社オプティマインド(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:松下健。以下、オプティマインド社と表記)
への投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。オプティマインド社は今回の調達資金を活用し、
「Loogia」の機能・サービス拡張、およびその体制を実現するための人材拡充を行います。


■投資先企業の概要
オプティマインド社は、配送業務の持続可能性の実現を目指し、組合せ最適化アルゴリズムを用いて配送業務の効
率化に貢献してきたラストワンマイル物流のルート最適化に特化した名古屋大学発のスタートアップです。オプティマイン
ド社は 2019 年 1 月に「Loogia」をローンチして以来、ラストワンマイルの配送事業者が直面する深刻なドライバー不
足や労働環境の改善、および配送業務の効率化を促進し、ルート最適化 AI を活用した配送業務の持続可能性の
実現に取り組んできました。今後、「Loogia」を通して配送業界が抱える課題解決を目指し、日本のみならず世界の
ラストワンマイルのルート最適化のインフラ構築を目指します。


■「未来創生(1号)ファンド」、「未来創生 2 号ファンド」および「未来創生 3 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。そして、2021 年 10 月から未来創生 2 号ファンドの 5 分
野 に加えて、「カーボンニュートラル」を投資対象とし、スパークスの子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式
会社 をファンド運営者とした未来創生 3 号ファンドの運用を開始しました。2022 年 11 月末時点の運用資産残高
は、1 号、 2 号および 3 号をあわせて、1,531 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

3989