発行体格付の変更に関するお知らせ

2017 年 2 月 28 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(東証JASDAQ スタンダード:8739)


発行体格付の変更に関するお知らせ
発行体格付を「BBB」に格上げ


当社は、本日、格付会社の株式会社格付投資情報センターより、発行体格付について「BBB-」から
「BBB」へ格上げした旨の通知を受けましたので、お知らせいたします。
なお、格付符号と定義につきましては、株式会社格付投資情報センターのウェブサイトをご参照下さい。

■ 変更内容
名称 変更前 変更後

発行体格付 BBB- BBB

格付の方向性 ポジティブ 安定的

(参考)
「株式会社格付投資情報センター」による発行体格付の格上げの理由(抜粋)
2012 年以前の株式市況低迷時に AUM(運用資産残高)が大幅に減少し、収益基盤が縮小して
いたが、不透明な経済環境の中でも主力ファンドへの資金流入が続き、AUM を約 1 兆円まで回復した。
野村證券を販売会社に加えた日本株式長期厳選投資戦略の拡大や、再生可能エネルギー発電事
業などの実物資産への投資やトヨタ自動車などと立ち上げた未来創生ファンドなど新しい投資機会の
提供で資金を獲得し、収益基盤の強化が進んでいる。
本社の移転もあって固定費は若干増加しているが、日本地域を投資対象とする AUM を増やしたこと
で残高報酬が増加し、収益性は高まっている。残高報酬料率も 65bp を超える水準まで回復した。保
守的な財務運営方針を堅持しており、有利子負債は少なく実質無借金で資本負債構成も良好だ。
実物投資に注力しており、シードマネーが増加していく方向にあるが、株主資本対比で一定の範囲に
収めていくとみている。
こうした点を踏まえ、発行体格付を BBB に格上げした。格付の方向性は安定的。ロング・ショート投
資戦略などスパークスの本来の強みを発揮することで、高い運用パフォーマンスを維持し、主力ファンドへ
の資金流入を加速することができるか、韓国や香港などのインフラを生かしたアジア投資の強化で、新た
な資金を呼び込んでいくことができるか、その取り組みに注目していく。

株式会社格付投資情報センター ホームページアドレス:
http://www.r-i.co.jp/jpn/

■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 経営管理部
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101

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