【ソニー生命】ライフプランニングに関する調査

2015 年 1 月 16 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。





ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

ライフプランニングに関する調査
以上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 (電話:03-3475-8813)
2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

ソニー生命調べ/全国の 20~59 歳の男女 1,000 名にアンケート

50 代の約 6 割が「老後の生活設計」に不安/20 代の 4 割が「雇用状態」に不安
「ライフプランニングは将来の不安払拭に役立つ」4 人に 3 人、「作り方に不安」も 4 人に 3 人に

自分や家族が将来何をしたいか、どうなっていたいかという“夢”を持つことで、人生はより有意義なものになっていくはずです。
また、その夢の実現に向け、筋道を立てて考えることで、いま何をしなければならないのか、今後どうしていけば良いのかがみ
えてきます。そうした、人生における夢を叶えるための設計図を作ること=ライフプランニングは、誰にとっても重要なものです。
お客さまがライフプランニングで描いた夢の実現を、生命保険を通じてサポートするソニー生命では、人々がライフプランニン
グや今後の人生についてどのように考え、行動しているのかを明らかにするため、アンケートの結果を公開しました。

新年を迎え、一年の抱負や今後の目標を定めることの多いこの時期に、ライフプランニングについて改めて考えていただく一
助となりましたら幸いです。

◆本調査結果の要約◆
■ POINT 1 【現在の生活とライフイベントについて】(P.3)
⇒ 50 代の約 6 割が「老後の生活設計」に不安/20 代の 4 割が「雇用状態」に不安
最近、どのようなことに生活不安を感じるか聞いたところ、最多回答は「家計・経済状態(賃金水準や資産状況など)」で 62.6%とな
りました。
年代別にみると、「老後の生活設計」は上の年代ほど割合が高く(20 代 26.8%、30 代 37.6%、40 代 46.0%、50 代 58.4%、以下同順)、
「雇用状態」は下の年代ほど割合が高い(40.8%、36.0%、28.0%、20.8%)結果となりました。

■ POINT 2 【ライフプランニングに対する意識と実態】(P.6)
⇒ 「ライフプランニングは将来の不安払拭に役立つ」4 人に 3 人、「作り方に不安」も 4 人に 3 人に
ライフプランニングに関する意識について、自身の考えがどの程度あてはまるか聞きました。
≪ライフプランニングは、将来の不安払拭に役立つと思う≫では、「非常にあてはまる」22.6%、「ややあてはまる」53.6%となり、そ
れらを合計した 76.2%が同意を示しました。また、≪ライフプランの作り方に不安がある(何から手をつけていいかわからない、など)
≫では、「非常にあてはまる」29.2%、「ややあてはまる」46.2%となり、合計して 75.4%が同意を示しました。ライフプランは将来の不安
払拭に役立つものと考えられているものの、そのライフプランの作り方に対して不安を持っている方も多いようです。

■ POINT 3 【老後に向けて】(P.10)
⇒ リタイア後の夢 1 位「家族仲良く暮らす」 2 位「温泉めぐり」 3 位「田舎暮らし」
リタイア後(老後)の夢を聞いたところ、最多回答となったのは「家族仲良く暮らす」(32.9%)で、次いで、「温泉めぐり」(30.0%)、「田
舎暮らし」(12.7%)が続きました。リタイア後は、家族仲良く、また、ゆっくり心身を休めたいと思っている人が多いようです。

■ POINT 4 【人生観・価値観について】(P.12)
⇒ 半数近くが人生で絶対に避けたいと思うこと 「詐欺に遭う」「経済的困窮」「欠陥住宅を購入」
人生で絶対に避けたいと思う失敗を聞いたところ、上位 3 項目は、「詐欺に遭う(振り込め詐欺など)」(48.9%)、「もしものとき(死
亡・対人事故・火災・失業など)、自分や家族が経済的に貧窮」(47.1%)、「欠陥住宅の購入」(45.6%)といったリスクが挙がりました。

■ POINT 5 【今後の人生のために 2015 年始めたいこと】(P.14)
⇒ 今後の人生のために 2015 年から始めたいこと 1 位「貯蓄を増やす」 2 位「節約」
今後の人生のために、2015 年から始めたいことを聞いたところ、1 位は「貯蓄を増やす」(49.8%)、2 位は「節約する」(32.4%)で、
お金に関することがトップ 2 となり、3 位は「健康を増進させる」(30.0%)、4 位は「規則正しい生活を送る」(26.7%)で、健康に関するこ
とが続きました。また、「ライフプランを立てる・見直す」(24.2%)も上位に挙がりました。





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

ライフプランニングに関する調査
【現在の生活とライフイベントについて】
最近、生活不安を感じること 「家計・経済状態」「健康」「老後の生活設計」
50 代の約 6 割が「老後の生活設計」に不安/20 代の 4 割が「雇用状態」に不安
家族を持てない不安を抱える 20 代は 5 人に 1 人

将来の不安要素を“見える化”したい 9 割弱
現況把握の実態は? 「万一のときの収入」は 4 割半、「人生の必要資金」は 3 割強

結婚、出産、マイホーム購入はいつ頃したい?

【ライフプランニングに対する意識と実態】
「ライフプランニングは将来の不安払拭に役立つ」4 人に 3 人、「作り方に不安」も 4 人に 3 人に

ライフプランニングを「行ったことがある」8 割弱
ライフプランニングのきっかけ 「結婚」が 4 割弱
ライフプランニングを相談できる相手がいる 約 4 割
誰にライフプランニングを相談した? 「配偶者・恋人」を筆頭に身近な家族や友人が上位に

【老後に向けて】
老後の生活は年金だけでは不安 9 割半が同意
老後のために貯金がいくらあれば安心か 最多は「1,000 万円台」 平均額は 3,162 万円
老後までにいくら貯金できると想定しているか 最多は「500 万円未満」 平均額は 1,307 万円

リタイア後の夢 1 位「家族仲良く暮らす」 2 位「温泉めぐり」 3 位「田舎暮らし」
「世界一周クルーズ」、「鉄道での日本一周」など、壮大な旅をリタイア後の夢とする人も

【人生観・価値観について】
人生はお金か、絆か 絆重視派が 6 割で多数派
働かなくてもよい人生 vs 仕事で成功する人生ではどちらが多数派?

半数近くが人生で絶対に避けたいと思うこと 「詐欺に遭う」「経済的困窮」「欠陥住宅を購入」
約 4 割がこれだけは避けたいと思うこと 「結婚の失敗」「痴漢冤罪」「失業」
「ブラック企業に就職」は絶対に避けたい 学生の約 6 割

自由に使えるお金が 1,000 万円あったら何に使う? 1 位「旅行」 2 位「住宅」 3 位「趣味」
1,000 万円が自由に使えたら「子どもの教育」に使う 5 人に 1 人

【今後の人生のために 2015 年始めたいこと】
今後の人生のために 2015 年から始めたいこと 1 位「貯蓄を増やす」 2 位「節約」
2015 年から始めたいこと 「ライフプランを立てる・見直す」4 人に 1 人

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 井原 勝美)は、2014 年 12 月 16 日~12
月 17 日の 2 日間、全国の 20~59 歳の男女に対し、「ライフプランニングに関する調査」をインター
ネットリサーチで実施し、1,000 名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネッ
トエイジア株式会社)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

アンケート調査結果
◆最近、生活不安を感じること 「家計・経済状態」「健康」「老後の生活設計」
◆50 代の約 6 割が「老後の生活設計」に不安
◆20 代の 4 割が「雇用状態」に不安
◆家族を持てない不安を抱える 20 代は 5 人に 1 人


全国の 20~59 歳の男女 1,000 名(全回答者)に、最近、どのようなことに生活不安を感じるか聞
いたところ、最多回答は「家計・経済状態(賃金水準や資産状況など)」で 62.6%となりました。次い
で、「健康状態(生活習慣病やがん・女性特有の疾患への不安など)」(44.9%)、「老後の生活設
計」(42.2%)、「雇用状態(就職活動、転職活動、倒産・リストラの不安など)」(31.4%)、「家族の老
後・介護」、「自然災害(地震・台風・異常気象など)」(ともに 25.7%)が続きました。お金や仕事に関
する不安、自身や家族の老後に関する不安、身に降りかかるかもしれない病気や災害に関する
不安を感じている方が多いようです。
年代別にみると、「老後の生活設計」は上の年代ほど割合が高く(20 代 26.8%、30 代 37.6%、40
代 46.0%、50 代 58.4%、以下同順)、「雇用状態」は下の年代ほど割合が高い(40.8%、36.0%、28.0%、
20.8%)結果となりました。また、「家族を持てない不安」を抱える人が 20 代では 19.6%で、5 人に 1
人の割合となりました。 (図 1)



(図 1)
◆最近、どのようなことに生活不安を感じるか (複数回答)

75%
62.6
全体【n=1000】
44.9 42.2
50%
31.4
25.7 25.7
25% 17.0 14.4 14.0 13.6 12.9 12.4 12.2 11.0 7.2 5.6 7.6
0.2
0%
家 健 老 雇 家 自 住 人家 子 家 事犯 食 人勤 人友 人近 学 そ 不
計 康 後 用 族 然 宅 間族 育 族 件罪 の 間務 間人 間隣 業 の 安
・ 状 の 状 の 災 関 ・ て を の ・ 安 関先 関 ・ 関 ・ 他 は
経 態 生 態 老 害 係親 持 被詐 全 係や 係恋 係地 感
済 活 後 戚 て 害欺 取 人 域 じ
状 設 ・ と な ・ 引 と と な
態 計 介 の い 先 の の い
護 不 と
安 の
全体【n=1000】 62.6 44.9 42.2 31.4 25.7 25.7 17.0 14.4 14.0 13.6 12.9 12.4 12.2 11.0 7.2 5.6 0.2 7.6
20代【n=250】 57.2 40.4 26.8 40.8 17.6 22.8 12.8 17.6 14.4 19.6 12.8 15.2 14.4 19.6 7.2 15.6 0.4 8.0
年 30代【n=250】 67.2 40.4 37.6 36.0 24.4 26.8 18.0 17.6 19.6 17.2 15.2 15.2 16.4 15.2 10.0 2.4 0.4 7.2
代 40代【n=250】 63.2 48.4 46.0 28.0 30.0 26.4 16.4 12.8 16.4 13.6 14.8 13.2 12.4 6.4 8.0 2.8 - 8.4
50代【n=250】 62.8 50.4 58.4 20.8 30.8 26.8 20.8 9.6 5.6 4.0 8.8 6.0 5.6 2.8 3.6 1.6 - 6.8
■ 全体比+10pt以上 ■ 全体比+5pt以上 ■ 全体比-5pt以下 ■ 全体比-10pt以下 (%)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆将来の不安要素を“見える化”したい 9 割弱
◆現況把握の実態は? 「万一のときの収入」は 4 割半、「人生の必要資金」は 3 割強


生活不安の内容が多岐にわたっていることがわかりましたが、将来の不安要素については、ど
の程度把握したいと考えられているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、「将来の不安要素を把握したい」という意見に対し、自身の考えがどの
程度あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」41.7%、「ややあてはまる」46.9%となり、合わ
せて 88.6%が同意を示しました。将来の不安要素を“見える化”したいと考えている方は多いようで
す。 (図 2)


将来の不安要素を把握するための第一歩が、自身の現況を把握することになりますが、どのく
らいの方が把握できているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、生活の状況や将来のリスクに関して、把握できているか聞いたところ、
「把握できている」割合は、≪家計の状況(毎月必ず出ていくお金がいくらか、など)≫では 71.9%、
≪万一のときの収入(入院したとき、公的保障や保険金で補償されるのはいくらか、など)≫では
45.8%、≪将来の家族のライフイベント(家族に、いつごろ、どのようなことが起こるかなど)≫では
46.2%、≪人生の必要資金(老後や子どもの大学進学までに、いくら必要になるか、など)≫では
32.9%となりました。現在の家計については、7 割強の方が把握できているものの、今後の人生で
起こる様々な出来事に対して把握できているという方は、半数以下と多くはないようです。特に、
人生の必要資金について把握できている方は 3 割強にとどまりました。 (図 3)


(図 2)

◆「将来の不安要素を把握したい」という意見に対し、自身の考えがどの程度あてはまるか
(単一回答) あてはまら
0% 20% 40% 60% 80% 100% あてはまる ない



全体【n=1000】 41.7 46.9 7.9 3.5 88.6 11.4



非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない

(図 3)
◆生活の状況や将来のリスクに関して、把握できているか (各単一回答)
把握 把握
0% 20% 40% 60% 80% 100% できている できていない

≪家計の状況≫

全体【n=1000】 27.0 44.9 19.8 8.3 71.9 28.1

≪万一のときの収入≫

全体【n=1000】 10.5 35.3 32.8 21.4 45.8 54.2

≪将来の家族のライフイベント≫

全体【n=1000】 8.9 37.3 34.6 19.2 46.2 53.8

≪人生の必要資金≫

全体【n=1000】 6.3 26.6 41.0 26.1 32.9 67.1
十分に把握できている ある程度は把握できている
把握不足な点がある 全く把握できていない





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆結婚、出産、マイホーム購入はいつ頃したい?
◆3 割が 30 代でのマイホーム購入をイメージ


人生の必要資金について把握できている方は 3 人に 1 人となっていましたが、自身のライフイ
ベントについては、どのように考えられているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、≪結婚≫、≪出産(第一子の誕生)≫、≪マイホーム購入≫について、
いつごろしたいと考えているか(または考えていたか)を聞きました。
まず、≪結婚≫についてみると、最多回答は「25~29 歳」で 27.1%でした。次に、≪出産(第一子
の誕生)≫についてみると、結婚同様、最多回答は「25~29 歳」で 23.9%でした。そして、≪マイホ
ーム購入≫についてみると、「30~34 歳」が最も多く 17.1%、次いで「35~39 歳(30 代後半)」が
13.3%で続き、合計した 30.4%が 30 代でのマイホーム購入を考えている(いた)結果となりました。
また、「考えていない/いなかった」は、≪結婚≫で 29.2%、≪出産≫で 38.4%、≪マイホーム購
入≫で 52.3%となっています。 (図 4)
年代別にみると、「考えていない/いなかった」割合は、いずれの項目においても、若い年代よ
り年齢が上の年代のほうが高くなりました。若い年代のほうがこれらについて考えている傾向が
みられましたが、先行きの見えづらい現代の世相が反映された結果なのかもしれません。 (図 5)
(図 4)
◆結婚、出産(第一子の誕生)、マイホーム購入について、いつごろしたいと考えているか(または考えていたか)
(各単一回答)
全体【n=1000】
75%
結婚 出産(第一子の誕生) マイホーム購入

52.3
50%
38.4

27.1 29.2
23.9
25% 17.817.1
12.6 15.3 13.3
9.0
6.3 5.5 6.1 6.2
3.4 2.4 2.4 0.9 2.0 2.2 0.4 1.4 0.7 0.4 0.4 0.6
0.7 0.7 0.1 0.7 0.0 0.2 0.3 0.0 0.0
0% ~
( ( ( ( ( ( ( ( (
2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 /考
(




(




1 1 2 0 ~ 2 5 ~ 3 0 ~ 3 5 ~ 4 0 ~ 4 5 ~ 5 0 ~ 5 5 ~ 6 0 ~ 6 5 いえ
0 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 歳~ なて
代歳 代 2 代 2 代 3 代 3 代 4 代 4 代 5 代 5 代 6 代 かい

前 4 後 9 前 4 後 9 前 4 後 9 前 4 後 9 前 4 後 な
)




半歳 半歳 半歳 半歳 半歳 半歳 半歳 半歳 半歳 半 たい

)




)




)




)




)




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(図 5)
◆≪結婚≫をいつごろしたいかを ◆≪出産(第一子の誕生)≫をいつごろしたいかを ◆≪マイホーム購入≫をいつごろしたいかを
考えていない(いなかった)方の割合 考えていない(いなかった)方の割合 考えていない(いなかった)方の割合
0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100%


全体【n=1000】 70.8 29.2 全体【n=1000】 61.6 38.4 全体【n=1000】 47.7 52.3



20代【n=250】 73.6 26.4 20代【n=250】 63.2 36.8 20代【n=250】 51.2 48.8



年 30代【n=250】 75.6 24.4 年 30代【n=250】 66.8 33.2 年 30代【n=250】 50.4 49.6
代 代 代
別 別 別
40代【n=250】 69.2 30.8 40代【n=250】 56.8 43.2 40代【n=250】 47.2 52.8



50代【n=250】 64.8 35.2 50代【n=250】 59.6 40.4 50代【n=250】 42.0 58.0


考えている/考えていた 考えていない/いなかった 考えている/考えていた 考えていない/いなかった 考えている/考えていた 考えていない/いなかった





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「ライフプランニングは将来の不安払拭に役立つ」4 人に 3 人、「作り方に不安」も 4 人に 3 人に


生活不安やライフイベントに関する考えについてみてきましたが、ライフプランニングについて
は、どのように考えられているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、ライフプランニングに関する意識について、自身の考えがどの程度あて
はまるか聞きました。
≪ライフプランニングは、将来の不安払拭に役立つと思う≫では、「非常にあてはまる」22.6%、
「ややあてはまる」53.6%となり、それらを合計した 76.2%が同意を示しました。また、≪ライフプラン
の作り方に不安がある(何から手をつけていいかわからない、など)≫では、「非常にあてはまる」
29.2%、「ややあてはまる」46.2%となり、合計して 75.4%が同意を示しました。ライフプランは将来の
不安払拭に役立つものと考えられているものの、そのライフプランの作り方に対して不安を持って
いる方も多いようです。 (図 6)



(図 6)
◆ライフプランニングに関する意見に対し、自身の考えがどの程度あてはまるか (各単一回答)
あてはまら
あてはまる
0% 20% 40% 60% 80% 100% ない

≪ライフプランニングは、将来の不安払拭に役立つと思う≫


全体【n=1000】 22.6 53.6 18.6 5.2 76.2 23.8




≪ライフプランの作り方に不安がある≫


全体【n=1000】 29.2 46.2 18.3 6.3 75.4 24.6




非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆ライフプランニングを「行ったことがある」8 割弱
◆ライフプランニングのきっかけ 「結婚」が 4 割弱
◆女性の 3 割弱が「出産」をライフプランニングのきっかけに


将来の不安払拭のためにライフプランニングは有用であると、多くの方に思われていることがわ
かりましたが、ライフプランニングを経験している方はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、ライフプランニングについて聞いたところ、ライフプランニングを行ったこ
とがある方の割合は、77.9%となりました。 (図 7)


それでは、どのようなことがライフプランニングを行うきっかけとなったのでしょうか。
ライフプランニングを行ったことがある 779 名に、どのようなことがきっかけになって、ライフプラ
ンニングを行ったか聞いたところ、最多回答となったのは「結婚」で 37.5%、次いで、「就職・社会人
生活」24.5%、「出産」22.1%、「子どもの成長・進学」18.2%が続きました。ライフイベントを迎える時期
が、ライフプランニングのきっかけになりやすいようです。
男女別にみると、「出産」(男性 15.9%、女性 28.1%)や「子どもの成長・進学」(男性 12.2%、女性
24.1%)では女性のほうが 10 ポイント以上高くなり、「親の老い(退職や介護など)」(男性 8.3%、女性
17.5%)でも女性のほうが高くなりました。子どもや親がきっかけとなりライフプランニングを行うの
は、男性よりも女性に多いという実態が明らかになりました。 (図 8)



(図 7)
◆ライフプランニングを行ったことがある方の割合
0% 20% 40% 60% 80% 100%



全体
77.9 22.1
【n=1000】




行ったことがある 行ったことはない

(図 8)
◆どのようなことがきっかけになって、ライフプランニングを行ったか (複数回答)
対象:これまでにライフプランニングを行ったことがある方 ※上位10項目を抜粋
50%
全体【n=779】 男性【n=384】 女性【n=395】
37.5 39.0
40% 35.9
29.2 28.1
30% 24.5 24.1
22.1
20.0 18.2 18.2
15.9 17.5 16.414.6
20%
15.0 15.114.913.4 14.2 13.0
12.2 12.5 11.611.711.4 11.0 13.4
8.3 8.6
10%

0%
結 就 出 子 恋 就 親 住 病 な
(




婚 職 産 ど 愛 職 退の 宅 気 ん
・ も 活 職老 購 ・ と
社 の 動 やい 入 ケ な
会 成 介 ガ く
人 長 護 ・
生 ・ な 入
活 進 ど 院

)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆ライフプランニングを相談できる相手がいる 約 4 割
◆誰にライフプランニングを相談した? 「配偶者・恋人」を筆頭に身近な家族や友人が上位に


ライフプランの作り方に不安がある方の割合が 4 人に 3 人となっていましたが、ライフプランニン
グについて相談できる人はいるのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、ライフプランニングについて、相談できる相手がいるか聞いたところ、
「いる」と回答した割合は 42.4%で、相談できる相手がいる方は半数以下となりました。 (図 9)


それでは、ライフプランニングを行った方は、誰かに相談することはあったのでしょうか。
ライフプランニングを行ったことがある 779 名に、ライフプランニングを誰に相談したか聞いたと
ころ、最も多かったのは「配偶者・恋人」(27.6%)でした。以下、「親」(23.1%)、「友人・知人」(16.2%)、
「兄弟姉妹」(9.1%)と、身近な家族や友人が続き、5 位に「保険会社の営業の人」(8.6%)、6 位に「フ
ィナンシャルプランナー」(8.2%)が入りました。他方、「誰にも相談していない」との回答は 41.5%でし
た。 (図 10)



(図 9)
◆ライフプランニングについて、相談できる相手がいる方の割合

0% 20% 40% 60% 80% 100%




全体【n=1000】 42.4 57.6




いる いない



(図 10)
◆ライフプランニングを誰に相談したか (複数回答)
対象:これまでにライフプランニングを行ったことがある方
75%
全体【n=779】

50% 41.5

27.6
23.1
25% 16.2
9.1 8.6 8.2
4.2 3.9 2.7 2.6 0.4
0%
配 親 友 兄 保 プ フ
ィ イ 会 保 銀 そ 誰
偶 人 弟 険 ラ ン 社 険 行 の に
者 ・ 姉 会 ン ナ タ
ー の シ 員 他 も

・ 知 妹 社 ナ ン
ー 上 ッ 相
恋 人 の シ ャ ネ
ッ 司 談
人 営 ・ プ し
業 ル ト 先 の て
の サ 輩 店 い
人 イ 員 な
ト い





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆老後の生活は年金だけでは不安 9 割半が同意
◆老後のために貯金がいくらあれば安心か 最多は「1,000 万円台」 平均額は 3,162 万円
◆老後までにいくら貯金できると想定しているか 最多は「500 万円未満」 平均額は 1,307 万円


ライフプランニングについてみてきましたが、老後の生活については、どのように考えられてい
るのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、「老後の生活は年金だけでは不安」という意見に対し、自身の考えがど
の程度あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が 71.4%、「ややあてはまる」が 22.8%で、
合わせると 94.2%となり、9 割半が老後の生活を年金だけでやりくりすることに不安を覚えているこ
とがわかりました。 (図 11)


次に、全回答者(1,000 名)に、老後に備え、いくらくらいの貯金があれば安心だと思うか聞いた
ところ、最も回答が多かったのは「1,000 万円台」で 28.9%、「2,000 万円台」(15.9%)、「3,000 万円台」
(14.0%)、「5,000 万円台」(14.8%)がそれぞれ 1 割半となり、平均額は 3,162 万円でした。
続いて、老後までに、実際にいくらくらいの貯金ができると想定しているか聞いたところ、最多回
答は「500 万円未満」(31.8%)で、以下、「500 万円以上~1,000 万円未満」(25.5%)、「1,000 万円台」
(20.7%)が 2 割台で続きました。平均額は 1,307 万円で、老後に備え、安心できる貯金額の平均を
1,855 万円下回りました。 (図 12)


(図 11)
◆「老後の生活は年金だけでは不安」という意見に対し、自身の考えがどの程度あてはまるか
(単一回答) あてはまら
0% 20% 40% 60% 80% 100% あてはまる ない


3.2
全体【n=1000】 71.4 22.8 94.2 5.8
2.6



非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない

(図 12)
◆老後に備え、いくらくらいの貯金があれば安心だと思うか/
老後までに、実際にいくらくらいの貯金ができると想定しているか (各自由回答:数値)

老後に備え、いくらくらいの貯金があれば安心だと思うか 全体【n=1000】
老後までに、実際にいくらくらいの貯金ができると想定しているか 全体【n=1000】
75%


老後に備え、安心できる貯金額 平均:3,162万円
50%
老後までに、貯められると思う貯金額 平均:1,307万円
31.8
28.9
25.5
25% 20.7
15.9 14.0 14.8
8.7 8.6 8.8
5.0 6.1
3.4 1.2 0.3 2.1
0.8 1.0 0.8 0.2 0.5 0.1 0.6 0.2
0% ~

0 1 0 , , , , , , , , , 億
0 , 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 円
万 0 万 0 0 0 0 0 0 0 0 0 以
円 0 円 0 0 0 0 0 0 0 0 0 上
未 0 以 万 万 万 万 万 万 万 万 万
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2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆リタイア後の夢 1 位「家族仲良く暮らす」 2 位「温泉めぐり」 3 位「田舎暮らし」
◆「世界一周クルーズ」、「鉄道での日本一周」など、壮大な旅をリタイア後の夢とする人も


全回答者(1,000 名)に、リタイア後(老後)の夢を聞いたところ、最多回答となったのは「家族仲
良く暮らす」(32.9%)で、次いで、「温泉めぐり」(30.0%)、「田舎暮らし」(12.7%)が続きました。リタイ
ア後は、家族仲良く、また、ゆっくり心身を休めたいと思っている人が多いようです。そのほか、上
位 10 項目には、「世界一周クルーズ」(11.5%)、「世界遺産めぐり」(11.4%)、「鉄道での日本一周」
(11.1%)、「キャンピングカーで旅に出る」(7.8%)といった壮大な旅のプランも挙がりました。リタイア
後の夢をかなえ、老後を楽しむためにも、自身を取り巻く環境にあわせたライフプランニングを行
ってはどうでしょうか。 (図 13)



(図 13)
◆リタイア後(老後)の夢 (複数回答) ※上位15項目を抜粋
50%
全体【n=1000】
40%
32.9
30.0
30%

20%
12.7 11.5 11.4 11.1 10.9
7.8 7.7 7.6 6.6 6.3
10% 5.7 5.5 5.3

0%
冬 (
家 温 田 世 世 鉄 習 旅 キ
ャ 別 リ 三農 お 季 地 ボ 海 語英
族 泉 舎 界 界 道 い に 荘 ゾ 昧業 店 は 夏節 域 ラ 外 学会

仲 め 暮 一 遺 で 事 出 ン 暮 の ・ を 温 は に 活 ン 移 を話
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2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆人生はお金か、絆か 絆重視派が 6 割で多数派
◆働かなくてもよい人生 vs 仕事で成功する人生ではどちらが多数派?
◆専業主婦世帯か、共働き世帯か 共働き世帯派が過半数
◆都会と田舎、暮らしたいのは? 都会暮らし派が 5 割半で多数派


ライフプランニングをするにあたっては、仕事や経済の動向など、自身を取り巻く環境ももちろん
ですが、各々が持つ人生観や価値観も大切なのではないでしょうか。
そこで、人生観について探るべく、全回答者(1,000 名)に、対照的な 2 つの生き方を提示し、もし
もそのほかの条件が全て同じならば、どちらを選びたいと思うか聞きました。
まず、「高収入だが、友人・家族との時間が少ない人生」=お金重視派か、「低収入だが、友人・
家族に囲まれた人生」=絆重視派かを聞いたところ、お金重視派は 39.2%、絆重視派は 60.8%で、
絆重視派が多数派となりました。
次に、「働かなくても生活に困らない人生」=働かなくてもよい人生派か、「天職をみつけて成功
を収める人生」=仕事で成功する人生派かを聞いたところ、働かなくてもよい人生派は 53.5%、仕
事で成功する人生派は 46.5%となり、働かなくてもよい人生派が多い結果となりました。
また、「専業主婦世帯」か「共働き・家事分担世帯」かについては、専業主婦世帯派が 44.8%、共
働き世帯派が 55.2%となり、共働き世帯派が多数派となりました。
「都会暮らし」か「田舎暮らし」かについては、都会暮らし派が 56.2%、田舎暮らし派が 43.8%で、
都会暮らし派が多い結果となりました。 (図 14)



(図 14)
◆もしもそのほかの条件が全て同じならば、どちらを選びたいと思うか (各単一回答)

0% 20% 40% 60% 80% 100% 【P】を選ぶ 【Q】を選ぶ

【P】高収入だが、友人・家族との時間が少ない人生
【Q】低収入だが、友人・家族に囲まれた人生


全体【n=1000】 9.6 29.6 46.9 13.9 39.2 60.8


【P】働かなくても生活に困らない人生
【Q】天職をみつけて成功を収める人生


全体【n=1000】 26.1 27.4 29.4 17.1 53.5 46.5


【P】専業主婦世帯
【Q】共働き・家事分担世帯


全体【n=1000】 14.3 30.5 41.1 14.1 44.8 55.2


【P】都会暮らし
【Q】田舎暮らし


全体【n=1000】 19.3 36.9 32.0 11.8 56.2 43.8


迷わず【P】を選ぶ どちらかといえば【P】を選ぶ
どちらかといえば【Q】を選ぶ 迷わず【Q】を選ぶ





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆半数近くが人生で絶対に避けたいと思うこと 「詐欺に遭う」「経済的困窮」「欠陥住宅を購入」
◆約 4 割がこれだけは避けたいと思うこと 「結婚の失敗」「痴漢冤罪」「失業」
◆「ブラック企業に就職」は絶対に避けたい 学生の約 6 割


人生には様々なリスクがありますが、これだけは避けたいと思われていることは何なのでしょう
か。
全回答者(1,000 名)に人生で絶対に避けたいと思う失敗を聞いたところ、上位 3 項目は、「詐欺
に遭う(振り込め詐欺など)」(48.9%)、「もしものとき(死亡・対人事故・火災・失業など)、自分や家
族が経済的に貧窮」(47.1%)、「欠陥住宅の購入」(45.6%)といったリスクが挙がりました。次いで、4
位は「ご近所トラブル」(44.8%)、5 位は「結婚の失敗(離婚など)」(43.6%)となり、人間関係に関す
る失敗が続きました。以下、上位 6~10 位はいずれも 3 割台で、「痴漢冤罪」(39.5%)、「失業」
(36.1%)、「資産運用の失敗」(34.9%)、「ブラック企業に就職」(33.7%)、「生活習慣病」(33.0%)となり
ました。
職業別にみると、学生が「ブラック企業に就職」を避けたいと思う割合は 58.2%で約 6 割となりま
した。新卒でブラック企業に就職してしまわないようにしたい、という学生の思いが垣間みえる結
果と言えそうです。 (図 15)



(図 15)
◆人生で絶対に避けたいと思う失敗 (複数回答)
※上位10項目を抜粋 75%
全体【n=1000】
48.9 47.1 45.6 44.8 43.6
50% 39.5
36.1 34.9 33.7 33.0

25%


0%
詐 自火 も 欠 ご 結 痴 失 資 ブ 生
(




(




振欺 分災死 し 陥 近 婚 漢 業 産 ラ
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り に や ・ 亡 も 住 所 の 冤 運 習
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欺 経ど事 入 ル 離 敗 に
な 済 故 婚 就
)





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に ど
)





)





全体【n=1000】 48.9 47.1 45.6 44.8 43.6 39.5 36.1 34.9 33.7 33.0
正社員【n=349】 43.0 39.0 40.4 35.2 44.1 41.0 38.1 36.4 29.2 30.4
派遣社員・契約社員【n=79】 59.5 49.4 50.6 46.8 34.2 36.7 35.4 31.6 38.0 43.0
公務員・団体職員【n=47】 38.3 34.0 53.2 38.3 42.6 34.0 51.1 34.0 23.4 29.8
職 自営業・自由業【n=57】 43.9 33.3 35.1 40.4 24.6 35.1 26.3 24.6 17.5 22.8
業 専業主婦・主夫【n=128】 59.4 60.9 59.4 62.5 52.3 42.2 34.4 38.3 41.4 40.6
アルバイト・パート【n=195】 52.8 57.9 45.1 55.4 40.5 39.5 34.4 32.8 32.8 31.8
学生【n=55】 47.3 45.5 47.3 36.4 63.6 45.5 45.5 30.9 58.2 34.5
無職【n=67】 53.7 47.8 49.3 44.8 44.8 35.8 29.9 43.3 44.8 31.3
■ 全体比+10pt以上 ■ 全体比+5pt以上 ■ 全体比-5pt以下 ■ 全体比-10pt以下 (%)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆自由に使えるお金が 1,000 万円あったら何に使う? 1 位「旅行」 2 位「住宅」 3 位「趣味」
◆1,000 万円が自由に使えたら「子どもの教育」に使う 5 人に 1 人


生きていくためには様々な出費がありますが、その中には、お金がなくて我慢していることや、
できればもっとお金をかけたいと思っていることもあるのではないでしょうか。
そこで、全回答者(1,000 名)に、もしも、自由に使えるお金が 1,000 万円あったら、何にお金を使
いたいか(貯金は除く)を聞きました。
1 位は「旅行」で 45.3%と 4 割半となり、2 位には「住宅(引越、購入の頭金、リフォームなど)」
(38.3%)、3 位には「趣味」(34.5%)が 3 割台で続きました。4 位は「食事」(28.5%)、5 位は「親孝行」
(26.8%)が 2 割台後半で入っています。また、10 位は「子どもの教育」(19.3%)となりました。
男女別にみると、「資産運用」(男性 31.8%、女性 15.0%、以下同順)では男性のほうが女性より
10 ポイント以上高く、「旅行」(39.4%、51.2%)、「住宅」(30.8%、45.8%)、「親孝行」(21.0%、32.6%)、「フ
ァッション」(9.2%、30.6%)、「子どもの教育」(13.0%、25.6%)、「美容」(2.6%、29.0%)では女性のほうが
男性より 10 ポイント以上高い結果となりました。 (図 16)



(図 16)
◆もしも、自由に使えるお金が1,000万円あったら、何にお金を使いたいか(貯金は除く)
(複数回答) ※上位15項目を抜粋
75%
全体【n=1000】


50% 45.3
38.3
34.5
28.5 26.8
23.4 22.6
25% 20.4 19.9 19.3
15.8 14.3 14.0
10.7 9.5


0%
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旅 リ 住 趣 食 親 資 車 家 フ
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全体【n=1000】 45.3 38.3 34.5 28.5 26.8 23.4 22.6 20.4 19.9 19.3 15.8 14.3 14.0 10.7 9.5
性 男性【n=500】 39.4 30.8 36.0 25.2 21.0 31.8 23.8 18.4 9.2 13.0 2.6 13.4 13.4 6.8 11.0
別 女性【n=500】 51.2 45.8 33.0 31.8 32.6 15.0 21.4 22.4 30.6 25.6 29.0 15.2 14.6 14.6 8.0
■ 全体比+10pt以上 ■ 全体比+5pt以上 ■ 全体比-5pt以下 ■ 全体比-10pt以下 (%)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆今後の人生のために 2015 年から始めたいこと 1 位「貯蓄を増やす」 2 位「節約」
◆2015 年から始めたいこと 「ライフプランを立てる・見直す」4 人に 1 人


最後に、全回答者(1,000 名)に、今後の人生のために、2015 年から始めたいことを聞いたとこ
ろ、1 位は「貯蓄を増やす」(49.8%)、2 位は「節約する」(32.4%)で、お金に関することがトップ 2 とな
り、3 位は「健康を増進させる」(30.0%)、4 位は「規則正しい生活を送る」(26.7%)で、健康に関する
ことが続きました。また、「ライフプランを立てる・見直す」(24.2%)も上位に挙がりました。
末子の成長段階別にみると、末子が未就学児の方は、「ライフプランを立てる・見直す」(35.5%)、
「家族との時間を増やす」(25.8%)の割合が、全体に比べて高くなりました。まだ小さいお子様のた
めに、ライフプランについて考えたい、家族と過ごす時間を大切にしたい、との思いがうかがえる
結果となりました。 (図 17)



(図 17)
◆今後の人生のために、2015年から始めたいこと
(複数回答) ※上位15項目を抜粋
75%
全体【n=1000】

49.8
50%

32.4
30.0
26.7 26.4 24.2
25% 20.8 19.3
16.9 15.3 14.2 12.7 12.5 12.4 11.5


0%
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貯 節 健 規 仕 立 ラ 自 ダ 趣 自 家 ・ プ と パ
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全体【n=1000】 49.8 32.4 30.0 26.7 26.4 24.2 20.8 19.3 16.9 15.3 14.2 12.7 12.5 12.4 11.5
末 未就学児【n=155】 52.9 38.7 24.5 26.5 25.2 35.5 19.4 16.1 11.6 12.9 25.8 13.5 10.3 9.0 1.3

成 小・中学生【n=107】 48.6 35.5 32.7 26.2 32.7 21.5 22.4 15.9 15.9 15.0 20.6 15.0 15.0 9.3 1.9
長 高校・大学生【n=86】 44.2 26.7 38.4 25.6 17.4 18.6 15.1 15.1 15.1 18.6 15.1 11.6 11.6 9.3 1.2

階 社会人【n=97】 42.3 36.1 35.1 26.8 12.4 18.6 14.4 23.7 16.5 16.5 15.5 8.2 10.3 8.2 2.1
■ 全体比+10pt以上 ■ 全体比+5pt以上 ■ 全体比-5pt以下 ■ 全体比-10pt以下 (%)





2015 年 1 月 16 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても 100%とな
らない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございま
す。


《調査概要》

◆調査タイトル :ライフプランニングに関する調査

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20~59歳の男女

◆調査期間 :2014年12月16日~12月17日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
(内訳)男性500名:20代125名/30代125名/40代125名/50代125名
女性500名:20代125名/30代125名/40代125名/50代125名

◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


ソニー生命保険株式会社 広報部 広報課 常松、大金
電話番号 : 03-3475-8813


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 井原勝美
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都港区南青山 1-1-1 新青山ビル東館 3 階
業務内容 :生命保険業


SL14-0691-0005





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