近畿大学との包括連携協定締結に関するお知らせ

Press Release
平成 29 年5月 22 日
各 位
会 社 名 藍 澤 證 券 株 式 会 社
代表者名 取 締 役 社 長 藍澤 基彌
(コード番号:8708 東証第一部)
問合せ先 上席執行役員管理本部長兼経営企画部長
真柴 一裕 (TEL: 03-3272-3421)



近畿大学との包括連携協定締結に関するお知らせ


近畿大学(大阪府東大阪市)と当社は、互いのシーズを活かした産学連携で、地域活性化を推
進するため、下記のとおり包括連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。





1. 本件の概要
近畿大学と当社は、ビジネスマッチングや学生・地域市民への金融リテラシー教育を通した将来設
計支援など、互いのシーズを生かした連携を実現し、地域活性化へ貢献することを目的とし、包括連
携協定を締結しました。本協定締結により、双方の受益のみだけでなく、地域のニーズに対して協働
することで、社会貢献に繋がる取り組みを目指します。近畿大学と当社は、平成 26 年(2014 年)
からインターンシップを開始しており、今後はこれまでの取り組みを深化させた「クロスボーダー型
インターンシップ」を展開していく予定です。

2. 包括協定の目的
包括協定の目的は以下のとおりです。
① ベンチャー企業や中小企業等の新分野進出・新事業展開に関する情報交換と融資支援
② 技術相談や共同研究に関する情報交換
③ 学生を対象とした、インターンシップに関する連携協力
④ 地域経済活性化に関する情報交換と業務協力による支援
⑤ 地域に寄与するための各種アンケート調査、セミナー・講演会の開催、中小企業等の各種相
談への対応等の実施 等

3. 包括連携事業内容について
連携事業は以下の 3 点から始め、継続してさまざまな事業に共同で取り組みます。

(1) 産学連携によるビジネスマッチング
近畿大学リエゾンセンターが行う共同研究・委託研究推進に当社が協力し、成果を社会に還
元し、産業活性化を図ります。





(2) クロスボーダー型インターンシップ
クロスボーダー型インターンシップとは当社が店舗網などを活用し、学生が地元と遠隔地の
2 カ所で同業企業を訪問するインターンシップで、 カ所での研修を通し、
2 その差異を体感する
ことで、学生が地域の素晴らしさを再発見する機会とし、地域人材育成と地域企業支援へ繋げ
るものです。研修先は地元中堅・中小企業の中から選定し、経営者にとっても地元の学生を中
心に、自社認知度向上や人材採用の好機となります。平成 29 年(2017 年)1 月に、内閣官房
まち・ひと・しごと創生本部の「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』 」に、唯
一証券会社で採択され、 内閣府特命担当大臣(地方創生担当)から表彰を受けた取り組みです。

(3) 学生・地域住民の金融リテラシーの向上
暮らしに欠かせないお金の知識を、社会に出る前の学生や地域住民に伝える「金融リテラシ
ー講座」などを行います。当社が寄付講座や課外授業を行うほか、市民向けの公開講座も開催
し、人生設計における判断力や行動力を磨き、より充実した人生を歩んでいただくための機会
を創出します。



以上





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