GPIF が採用する 6 つの ESG 投資指数すべての構成銘柄に選定

2023 年 6 月 14 日
各 位

マ ネ ッ ク ス グ ル ー プ 株 式 会 社
代 表 執 行 役 社 長 C E O 松 本 大
（ コ ー ド 番 号 8 6 9 8 東 証 プ ラ イ ム ）


GPIF が採用する 6 つの ESG 投資指数すべての構成銘柄に選定
～「FTSE Blossom Japan Index」「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity
、
Tilt Index (GenDi J)」の構成銘柄に初選定～


マ ネ ッ ク ス グ ル ー プ 株 式 会 社 （ 本 社 ： 東 京 都 港 区 、 代 表 執 行 役 社 長 松 本 大 ） は 、 今 般 、 GPIF
（Government Pension Investment Fund：年金積立金管理運用独立行政法人）が採用する ESG 投資指数
である 「FTSE Blossom Japan Index」 および 「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index (GenDi
J)」の構成銘柄に初めて選定されましたのでお知らせします。また、本指数への組入れに伴い、当社
は、GPIF が採用する日本株を対象とした ESG 指数 6 つのすべての構成銘柄となりました ※ 1 。




当社はかねて、ESG／サステナビリティ活動が当社事業と不可分であり、中長期的な企業価値向上
に資するとの考えのもと、様々な取組みを推進してきました。 マネックスグループのマテリアリ
「
ティ・マトリックス」の見直し、TCFD 提言への対応、 「マネックスグループ人権方針」および、 「マ
ネックスグループ行動規範」 の改定などに段階的に取組み、 これらの結果として、当社は、 この度 GPIF
が採用する「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されました。なお、「FTSE Blossom Japan
Index」においては、オンライン証券または暗号資産取引を主力事業とする企業として本インデック
スの構成銘柄に選定されたのは当社が初となります ※ 1 。

また、 ジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが文化として浸透している企業、 および、ジェンダー
に関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点を置いたインデックスである
「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index (GenDi J)」の構成銘柄に組み入れられたこと
は、持続可能な成長のためには、高い品質の DEI（ダイバーシティ（多様性） 、エクイティ（公平性）
＆インクルージョン（包摂性） ）が実現した環境や文化が組織に根付いていることが重要だと考えて
いる当社にとって大変価値のある選定でした。

今後も「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」
「MSCI ジャパン ESG
セレクト・リーダーズ指数」 「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」 「S&P/JPX カーボン・エフィシェン
ト指数」および「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index（GenDi J） 」の構成銘柄として、
全てのステークホルダーの皆さまに向けた理解しやすい情報開示に努め、 持続可能な社会の実現に向
けて貢献していることを発信してまいります。そして企業理念「個人の生涯バランスシート最良化」
の実現を目指した取組みによって、 社会やお客様から将来にわたって必要とされる企業となれるよう、
長期的かつ持続的に企業価値を高めていきます。

マネックスグループの ESG／サステナビリティの取組みは、以下をご参照ください。
https://www.monexgroup.jp/jp/esg.html
【GPIF 採用の ESG 指標について】

■FTSE Blossom Japan Index／FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
グローバルインデックスプロバイダーである FTSE Russell により構築されるインデックスです。
環境、社会、ガバナンス（ESG）の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックス
で、FTSE Blossom Japan Index はインダストリー・ニュートラル ※ 2 、FTSE Blossom Japan Sector Relative
Index はセクター・ニュートラル ※ 3 となるよう設計されています。
https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

■Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index (GenDi J)
「GenDi J」は独立系大手投資調査会社である米国 Morningstar 社が Equileap 社のデータと評価手法
を活用し、ジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが文化として浸透している企業、および、ジェン
ダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点を置いたインデックスです。
https://indexes.morningstar.com/gender-diversity-indexes-jp

■MSCI ジャパン ESG セレクト・リーダーズ指数
米国の大手金融サービス企業である MSCI 社が構築する MSCI ジャパン IMI 指数を親指数とし、各
業種の中で ESG 格付けが相対的に高い銘柄を選別して構成する指数です。
https://www.msci.com/msci-japan-esg-select-leaders-index-jp

■MSCI 日本株女性活躍指数（WIN）
親指数（MSCI ジャパン IMI 指数）構成銘柄における GICS®（国際産業分類基準）分類の各業種の
中から、性別多様性に優れた銘柄を対象に構築されます。
https://www.msci.com/msci-japan-empowering-women-index-jp

■S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数
日本市場の動向を示す代表的な株価指数である TOPIX をユニバースとし、環境情報の開示状況、
炭素効率性 （売上高当たり炭素排出量） の水準に着目して、 構成銘柄のウエイトを決定する指数です。
https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/esg/sp-jpx-carbon-efficient-index/#overview


※1 当社調べ。2023 年 6 月 14 日時点。
※2,3 インダストリーやセ クターの偏りが発生 するこ とを避けるため、親 インデ ックスである FTSE Japan All
Cap Index のインダストリーおよびセクター比率を考慮し構成銘柄を選定。




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