フードバンク福岡へのトマトの寄付について

2022 年 7 月 22 日
各 位
株式会社大和証券グループ本社
大和フード&アグリ株式会社


フードバンク福岡へのトマトの寄付について


株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、このたび当社の
100%子会社である大和フード&アグリ株式会社(本社:東京都港区、以下「DFA」)傘下の株式会
社みらいの畑から(本社:大分県玖珠郡玖珠町、以下「みらいの畑から」)が生産するトマトを特定
非営利活動法人フードバンク福岡(所在地:福岡県福岡市、以下「フードバンク福岡」)に寄付いた
しました。


1. 背景と内容
当社は、食・農業分野における社会課題の解決を通じた新たな資金循環の仕組みの確立を目
指して 2018 年 11 月に DFA を設立し、みらいの畑からにおいてトマトの生産、販売ビジネスを開
始しております。
近年、子供の貧困の社会的損失が深刻な課題として認識され、政府は「全ての子供たちが夢と
希望を持って成長していける社会の実現を目指して、子供の貧困対策を総合的に推進する」という
方針を発表しました(子供の貧困対策に関する大綱)。福岡県では、2016 年以降、子供の貧困対
策推進計画を策定し、対策を総合的に進めています。
食品の提供・配布は食品ロスという社会課題を解決すると同時に、これらの子供の貧困問題に
対する解決策としても注目されています。食品の中でも特に生鮮品は受取り側の需要が高い一
方、輸送の困難性により不足しています。みらいの畑からは福岡から比較的近距離に位置し、フー
ドバンク福岡は冷蔵設備を保有しているため、輸送・保管中の劣化に耐えることができ、不足して
いる食材の提供が可能で、受取り側の需要にも応えることができると判断し、本取組みに至りまし
た。DFA では食品の提供について、今後他社との連携も進めてまいります。
写真①:みらいの畑からの圃場




写真②:寄付したトマト
大和証券グループは、経営ビジョン「2030Vision」に掲げる「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプト
に、資金循環の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指します。ステークホルダーの皆様と共
に、SDGs や ESG に資する取組みを通じた中長期的な企業価値の向上およびサステナブルで豊
かな社会の創造に努めてまいります。


■ 本取組みにより達成を目指す SDGs の目標
目標1:「貧困をなくそう」
目標2:「飢餓をゼロに」


2. 関係当事会社の概要
① DFA の概要
商号 大和フード&アグリ株式会社
本社所在地 東京都港区虎ノ門一丁目 17 番 1 号
代表者 代表取締役社長 大原 庸平
設立 2018 年 11 月 1 日
事業内容 農業やそれに付随するビジネスに関する投資、運用、管理


② みらいの畑からの概要
商号 株式会社みらいの畑から
本社所在地 大分県玖珠郡玖珠町大字山浦字大原野 2488-17
代表者 代表取締役社長 久枝 和昇
設立 2014 年 8 月 29 日
事業内容 トマトの栽培・販売


以 上


(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress

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