朝日印刷株式会社グリーンボンド発行のお知らせ

2022 年 1 月 28 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証・名証(第 1 部))


朝日印刷株式会社グリーンボンド発行のお知らせ


このたび、株式会社大和証券グループ本社傘下の大和証券株式会社は、朝日印刷株式会社(以下、「朝日印刷」)
が発行する朝日印刷株式会社第 1 回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
(グリーンボンド※1)35 億円
の引き受けにおける事務主幹事および Green Bond Structuring Agent※2 を務めましたので、その概要について
お知らせいたします。


朝日印刷グループは、企業の社会的責任として、安心・安全・環境をテーマに地域社会に貢献できる企業を目指し
ております。
このような方針の下、環境に関わるテーマである「次世代へ受け継ぐモノ作り」に関連するプロジェクトである京都クリ
エイティブパーク西棟建設資金の一部を調達するために、グリーンボンドの発行を決定いたしました。
なお、京都クリエイティブパーク西棟は、環境に配慮した建築物(製造棟)としてグリーンビルディング認証を取得し
ております。また、太陽光パネルを設置し再生可能エネルギーの活用も行っております。


朝日印刷は、本件において作成したフレームワークおよび本グリーンボンドに対する第三者評価として、株
式会社日本格付研究所(以下、
「JCR」
)より、国際資本市場協会(ICMA)の定める「グリーンボンド原則(GBP)
2021」および環境省の定める「グリーンボンドガイドライン(2020 年版)」への適合性についての確認を経て、
「JCR
グリーンボンド・フレームワーク評価」※3 の最上位評価である「Green1(F)」の評価ならびに「JCR
グリーンボンド評価」※4 の最上位評価である「Green1」の評価を取得しております。
URL: https://www.jcr.co.jp/greenfinance/
 グリーンボンドの概要
社債の名称 朝日印刷株式会社第 1 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)(グリーンボンド)
社債総額 35 億円
発行価格 各社債の金額 100 円につき金 100 円
年限 5年
利率 年 0.430%
払込期日 2022 年 2 月 3 日
償還期限 2027 年 2 月 3 日
取得格付 BBB+(JCR)
資金使途 京都クリエイティブパーク西棟建設に要した借入金の
返済資金
主幹事証券会社 大和証券株式会社
Green Bond Structuring Agent 大和証券株式会社
財務代理人、発行代理人および支払代理人 株式会社三菱UFJ銀行
(※1)グリーンボンド

国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則 2021 および環境省が定めるグリーンボンドガイドライン 2020 年版に適

合しており、環境問題の解決に資する事業=「グリーンプロジェクト」に使途を限定して資金を調達するために発行する債券

(※2)Green Bond Structuring Agent

グリーンボンド・フレームワークの策定およびセカンドパーティーオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言等を通じ

て、グリーンボンドの発行支援を行う者

(※3)JCR グリーンボンド・フレームワーク評価

グリーンボンド・フレームワークに基づき調達される資金が JCR の定義するグリーンプロジェクトに充当される程度ならびに当該

グリーンボンドの資金使途等にかかる管理、運営および透明性確保の取り組みの程度を評価したもの。評価は 5 段階で、上位

のものから順に、Green1(F)、Green2(F)、Green3(F)、Green4(F)、Green5(F)の評価記号を用いて表示される

(※4)JCR グリーンボンド評価

グリーンボンドの発行により調達される資金が JCR の定義するグリーンプロジェクトに充当される程度ならびに当該グリーンボン

ドの資金使途等にかかる管理、運営および透明性確保の取り組みの程度を評価したもの。評価は 5 段階で、上位のものから順

に、Green1、Green2、Green3、Green4、Green5 の評価記号を用いて表示される



大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点を取り入れる
と共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。2021 年 5 月には、経営ビ
ジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資金循環の仕組みづくりを通じた
SDGs の実現を目指しています。当債券の引き受けはそうした取組みの一環であり、今後も当社グループは、サ
ステナブルで豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。
以 上
(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて


手数料等およびリスクについて
 株式等の売買等にあたっては、「ダイワ・コンサルティング」コースの店舗(支店担当者)経由で国内委
託取引を行う場合、約定代金に対して最大1.26500%(但し、最低2,750 円)の委託手数料(税込)が
必要となります。また、外国株式等の外国取引にあたっては約定代金に対して最大0.99000%の国内
取次手数料(税込)に加え、現地情勢等に応じて決定される現地手数料および税金等が必要となりま
す。
 株式等の売買等にあたっては、価格等の変動(裏付け資産の価格や収益力の変動を含みます)による
損失が生じるおそれがあります。また、外国株式等の売買等にあたっては価格変動のほかに為替相場
の変動等による損失が生じるおそれがあります。
 信用取引を行うにあたっては、売買代金の 30%以上で、かつ30 万円以上の委託保証金が事前に必
要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができることから、損失の額が差し入
れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
 債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により売買する場合は、その対価(購入対価・売
却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水準の変動等により価格が上下し、損失
が生じるおそれがあります。外貨建て債券は、金利水準の変動に加え、為替相場の変動等により損失
が生じるおそれがあります。また、債券の発行者または元利金の支払いを保証する者の財務状況等の
変化、およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失が生じるおそれがあります。
 投資信託をお取引していただく際に、銘柄ごとに設定された販売手数料および運用管理費用(信託報
酬)等の諸経費、等をご負担いただきます。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそ
れがあります。


ご投資にあたっての留意点
 取引コースや商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、上場有価証券等書面、契約締結前交
付書面、目論見書、等をよくお読みください。
 外国株式、外国債券の銘柄には、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示が行われていな
いものもあります。


商号等:大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般
社団法人第二種金融商品取引業協会

9505