『世界銀行 サステナブル・ディベロップメント・ボンド』販売のお知らせ

2021 年 7 月 16 日
各 位


株式会社大和証券グループ本社


『世界銀行 サステナブル・ディベロップメント・ボンド』販売のお知らせ


このたび大和証券グループは、世界銀行(国際復興開発銀行) 8 月 2 日に発行する『サステナブル・

ディベロップメント・ボンド』の販売を行うこととなりましたので、その概要についてお知らせいたし
ます。本債券は、大和証券株式会社が日本の個人投資家および法人投資家に販売いたします。


世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国のために取り組む
農業・食料安全保障、教育、エネルギー、金融、貿易・産業、保健、行政・インフラ・ガバナンス、水・
公衆衛生、環境、ジェンダー平等などの幅広い分野の開発プロジェクトを支えるために国際資本市場で
発行されます。


世界銀行のすべての開発プロジェクトは、極度の貧困撲滅と繁栄の共有促進という世界銀行の 2 大目
標に従い、
環境と社会に良いインパクトと成果をもたらすように設計されています。この 2 つの目標は、
国連の「持続可能な開発目標 (SDGs)」とも連携しています。


大和証券グループは、2018年にSDGs推進委員会を設置し、経営戦略の根底にSDGsの観点を取り入れ
ると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年5月に
は、経営ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄からSDGsへ」をコアコンセプトに、資金循
環の仕組みづくりを通じたSDGsの実現を目指しています。
今回の『サステナブル・ディベロップメント・ボンド』の販売はそうした取組みの一環であり、今後
も当社グループは、サステナブルで豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。


『サステナブル・ディベロップメント・ボンド』の概要


発行体 世界銀行
スキーム 期限前償還条項付米ドル建債券(任意コール型)
起債通貨 米ドル
発行金額 1,000 万米ドル
期間 約7年
利率(税引前) 年 1.00%
販売単位 1 万米ドル以上、1,000 米ドル単位
売出期間 2021 年 7 月 20 日~2021 年 7 月 30 日
受渡日 2021 年 8 月 3 日
償還日 2028 年 7 月 20 日
***



■ 世界銀行について
世界銀行(国際復興開発銀行、通称IBRD:International Bank for Reconstruction and Development)は、1944年に
設立が合意された国際開発金融機関で、現在189の加盟国が出資し運営しています。極度の貧困の撲滅と繁栄の共有促進
という目標の達成と持続可能な開発目標 (SDGs)を支援するために、 IBRDは中所得国及び信用力のある低所得国に対し、
融資・保証、リスク管理サービスに加え、開発に関わる様々な分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。ま
た、地域及び世界規模の開発課題への取組みを主導する役割も果たしています。 世界銀行は持続可能な開発プロジェクト
及びプログラムへの融資資金を調達するために、70年以上にわたり国際資本市場で債券(世銀債)を発行しています。詳
しくは世界銀行財務局ウェブサイトをご覧ください。
世銀債は、開発プロジェクトやプログラムへの融資を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成を促進しています。
すべての世銀債はIBRD の支援対象となる加盟国で展開する環境と社会の両方に配慮した持続可能な開発プロジェクトや
プログラムへの融資を支えており、国際資本市場協会(ICMA)によるサステナビリティボンド・ガイドラインと整合して
います。詳しくは世界銀行サステナブル・ディベロップメント・ボンドフレームワークに掲載されています。
世界銀行は、グリーンボンドおよびソーシャルボンド原則の執行委員会のメンバーでもあります。世界銀行は、持続可
能な開発において民間セクターの資金の重要性を促進するために投資家との戦略的パートナーシップを構築することを
資本市場における重要な優先事項としています。 世界銀行インパクトレポートは、 世界銀行の開発支援活動がどのように
持続可能な開発目標(SDGs)に寄与し、特定の開発課題に対してどのように投資家と関わりながら人々の認識を高めてい
るのかについて説明しています。




■ 大和証券グループについて
大和証券グループは、 1902 年創業の日本を代表する独立系総合証券グループです。 グローバルなネットワークにより、
世界中の顧客に対し資産形成や企業活動の支援といった金融サービスを提供し、社会及び経済の発展に貢献しています。
主要な事業は、エクイティ、債券、投資信託、デリバティブおよびその他金融商品の開発・提供、エクイティ・債券等の
引受業務、M&A をはじめとするアドバイザリー業務に加え、アセットマネジメント業務や投資業務、システム関連業務で
す。また、2011 年には銀行業に参入。
大和証券グループの営業拠点は、日本をはじめ、米国、欧州、およびアジア・オセアニア地域に広がっています。世界
中に約 16,000 人の従業員を抱え、 顧客からの預り資産残高は約 75.3 兆円となります。(数字は全て 2021 年 3 月末現在)




以 上




(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

手数料等およびリスクについて
 株式等の売買等にあたっては、 「ダイワ・コンサルティング」コースの店舗(支店
担当者)経由で国内委託取引を行なう場合、約定代金に対して最大 1.26500%(但
し、最低 2,750 円)の委託手数料(税込)が必要となります。また、外国株式等の
外国取引にあたっては約定代金に対して最大 0.99000%の国内取次手数料(税込)
に加え、現地情勢等に応じて決定される現地手数料および税金等が必要となります。

 株式等の売買等にあたっては、価格等の変動(裏付け資産の価格や収益力の変動を
含みます)による損失が生じるおそれがあります。また、外国株式等の売買等にあ
たっては価格変動のほかに為替相場の変動等による損失が生じるおそれがありま
す。

 信用取引を行なうにあたっては、売買代金の 30%以上で、かつ 30 万円以上の委託
保証金が事前に必要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行なうこ
とができることから、損失の額が差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあり
ます。

 債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により売買する場合は、その
対価(購入対価・売却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水
準の変動等により価格が上下し、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券は、
金利水準の変動に加え、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
また、債券の発行者または元利金の支払いを保証する者の財務状況等の変化、およ
びそれらに関する外部評価の変化等により、損失が生じるおそれがあります。

 投資信託をお取引していただく際に、銘柄ごとに設定された購入時手数料および運
用管理費用(信託報酬)等の諸経費、等をご負担いただきます。また、各商品等に
は価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。
ご投資にあたっての留意点
 取引コースや商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、上場有価証券等書
面、契約締結前交付書面、目論見書、等をよくお読みください。

 外国株式、外国債券の銘柄には、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示
が行なわれていないものもあります。


商号等 :大和証券株式会社 / 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会

9913

新着おすすめ記事