国際資本市場協会「グリーンボンド原則・ソーシャルボンド原則アドバイザリー・カウンシル」への選出について

2020 年 10 月 13 日
各 位
株式会社大和証券グループ本社
大和証券株式会社


国際資本市場協会「グリーンボンド原則・ソーシャルボンド原則アドバイザリー・
カウンシル」への選出について
~アジアの引受証券会社で唯一の選出~


このたび大和証券株式会社は、国際資本市場協会( International Capital Market
Association、以下「ICMA」
)のグリーンボンド原則・ソーシャルボンド原則(以下「グリ
)のアドバイザリー・カウンシル(Advisory Council)に、アジアの引
ーンボンド原則等」
受証券会社として唯一のメンバーとして選出されました。


大和証券グループ(以下「当社グループ」)は、過去 10 年以上にわたり、環境・社会課
題の解決に資する金融商品の開発と提供に尽力してまいりました。2018 年には、SDGs(国
連の持続可能な開発目標)達成に向けてこれらの取組みを加速させるべく、
『SDGs 推進委
(委員長:代表執行役社長 中田誠司)を設置しております。また本年 4 月には執行
員会』
役副社長 田代桂子が SDGs 担当に就任し、SDGs の期限である 2030 年に向けて、さらな
る施策の推進に努めています。


ICMA は、国際債券市場にかかる自主規制団体です。2020 年 10 月現在、発行体、発行
市場・流通市場取引仲介業者、アセット・マネージャー、投資家及び資本市場インフラ運
営者など、世界 62 カ国の 600 超の会員で構成されています。当社グループは、2014 年に
グリーンボンド原則の策定に携わり、現在ではソーシャルボンドのワーキンググループ、
トランジションファイナンスのワーキンググループのメンバーとなっています。


本アドバイザリー・カウンシルは、ICMA においてグリーンボンド原則等のルールを制
定する委員会であるエグゼクティブ・コミッティーを補佐し、市場の実勢により即した制
度を策定することを目的として、2019 年より設立された諮問機関です。


今回、世界の投資家、発行体及び引受証券会社から 19 団体がメンバーとして選出され、
当社は引受証券会社 5 社のうちの 1 社に選出されました。
今回の本アドバイザリー・カウンシルへの選出に関しては、SDGs 債に関連した取組みや
成果が評価されたものと考えており、当社グループは従来のグリーンボンド、ソーシャル
ボンド、サステナビリティーボンドに加え、サステナビリティ・リンク・ボンド、トラン
ジション・ボンドといった新たな枠組みの確立・発展に向けて努めると共に、引き続き持
続可能な社会の創造に向けて貢献してまいります。
以 上


(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress

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