分散台帳技術等を活用した「クレジットカード業界コンソーシアム」の発足について

各 位
2017 年 12 月 27 日
SBI ホールディングス株式会社
SBI Ripple Asia 株式会社




分散台帳技術等を活用した「クレジットカード業界コンソーシアム」の発足について
~ペイメントカード業務の効率化、高度化の基礎技術・共通基盤を業界横断で検討~


SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)と、
その子会社の SBI Ripple Asia 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:沖田 貴史、以下「SBI
Ripple Asia」
)は、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏)、株
式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下「JCB」、

三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 健)等を発足メンバーとして
「 ブ ロ ッ ク チ ェ ー ン 技 術 等 を 活 用 し た ペ イ メ ン ト カ ー ド 業 界 コ ン ソ ー シ ア ム 」 以 下「 カ

ードコンソーシアム」 を設立することになりましたのでお知らせいたします。



分散台帳技術(DLT) 仮想通貨の基盤技術を起点としつつも、
は、 仮想通貨への利用にとどまらず、
幅広い用途において、金融機関システムの安定性と柔軟性、効率性を高める可能性を秘めています。
カード業界においても、仮想通貨発行やポイント管理のほか、本人確認や不正取引の共有 不正防止、

シングルサインオンなどの様々な用途での活用が見込まれています。


カード業界各社は、FinTech に関する様々な取り組みを実施致しておりますが、2018 年 1 月に設
立するカードコンソーシアムでは、業界横断的な基礎技術の研究と共通基盤の構築を目指し、分散台
帳技術や人工知能等の先端技術を活用した新たな金融インフラの検討を行ってまいります。


カードコンソーシアムの事務局の運営は、JCB とともに、分散台帳技術等に関する知見を保有し、
金融コンソーシアムにおける実績を持つ SBI Ripple Asia が共同で担います。国内外の先端技術を有
する企業との提携を積極的に行い、参加各社の業務効率化を実現化するとともに、ユーザーエクスペ
リエンスの向上等を通じて利便性の高い決済環境を実現し、キャッシュレス社会による社会コストの
低減と生産性の向上を図って参ります。
以上


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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
SBI ホールディングス株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 03-6229-0126
カードコンソーシアムに関するお問い合わせ先:
SBI Ripple Asia 株式会社 広報担当 03-6229-0710

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