長崎県佐世保市宇久島での太陽光発電事業に関する出資について

2020 年 4 月 28 日
各位
京セラ株式会社
SPCG Public Company Limited
株式会社九電工
東京センチュリー株式会社
古河電気工業株式会社
坪井工業株式会社


最大出力約480MWの営農併設型太陽光発電計画
長崎県佐世保市宇久島での太陽光発電事業に関する出資について

京セラ株式会社(本社:京都市伏見区、社長:谷本 秀夫、以下京セラ)および SPCG Public
Company Limited(本社:タイ、CEO:ワンディ・クンチョーンヤコン、以下 SPCG)
、株式会社
九電工(本社:福岡県福岡市、社長:西村 松次、以下九電工) 、東京センチュリー株式会社(本
社:東京都千代田区、社長:野上 誠、以下東京センチュリー) 、古河電気工業株式会社(本社:
東京都千代田区、社長:小林 敬一、以下古河電工) 、坪井工業株式会社(本社:東京都中央区、
社長:坪井 晴雅、以下坪井工業)は、長崎県佐世保市宇久島における「営農併設型太陽光発電
計画」について、協力して検討を進めてまいりました。

このたび、各社において、本件の事業性を確認できたことから、 今後、具体的に事業を進める
にあたり、2017 年 12 月に設立した「宇久島みらいエネルギーホールディングス合同会社」へ約
500 億円を出資することに関する契約を締結しましたのでお知らせいたします。

本事業の太陽光発電所の建設を、2020 年度より開始。京セラ製の太陽電池モジュール約
480MW 分を設置し、年間発電電力量は約 51.5 万 MWh となる計画です。なお、太陽光発電所で
発電した電力は、 宇久島と本土との間に約 64km の海底ケーブルを敷設し、 九州電力に売電する
ことを想定しています。

京セラ、SPCG、九電工、東京センチュリー、古河電工、坪井工業の 6 社は、営農併設型太陽
光発電による環境ビジネスの創出によって、宇久島の経済活性化と地域振興に寄与すべく、事
業を進めてまいります。

■事業計画の概要
事業名称 (仮称)宇久島メガソーラー事業
出資企業 京セラ㈱、SPCG Public Company Limited、㈱九電工、
東京センチュリー㈱、古河電気工業㈱、坪井工業㈱、他
発電能力 太陽光発電システム 480MW
年間発電量 51.5 万 MWh を予測(一般家庭約 17 万 3,000 世帯分※1 の年間発電量に相当)
年間 CO2 削減量 約 27 万 4,750t※2
建設予定地 長崎県佐世保市宇久島 (島面積:2,493 万㎡、人口:約 2,000 人)
総投資額 2,000 億円程度になる計画
スケジュール 2020 年度より開始
※1 1 世帯当り 2,973.6kWh/年で算出 出典:一般財団法人日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」
※2 一般社団法人太陽光発電協会「表示に関する業界自主ルール」に基づいて算出





■本件に関するお問合せ
京セラ株式会社 広報室 :Tel:075-604-3514
SPCG Public Company Limited :Tel: +662 011 8111 (タイ)
株式会社九電工 総務部 総務課(広報) :Tel:092-523-1691
東京センチュリー株式会社 広報 IR 部 :Tel:03-5209-6710
古河電気工業株式会社 IR・広報部 :Tel:03-3286-3049
坪井工業株式会社 環境事業部 :Tel: 03-3563-0155





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