「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2020」への選定について

2020 年 8 月 25 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代表者名 代表取締役社長 野 上 誠
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 I R部 長 山 下 圭 輔
(TEL03-5209-6710)

「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)2020」への選定について

本日、当社は、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)2020」に選定されましたのでお知
らせいたします。経済産業省が、東京証券取引所と共同で 2015 年度より 5 回にわたり選定を実施してきた
「攻めの IT 経営銘柄」を、本年においては、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)」に改
め選定を行ったもので、当社は「攻めの IT 経営銘柄」の制度創設から 6 年連続での選定となりました。
近年、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につ
なげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」のグローバルな潮流をも踏まえ、DX に焦点を
当てる形での選定が行われました。具体的には、ステークホルダーとの対話、ビジネスモデルの変化、経
営者のコミットメントに基づく経営戦略に位置付けられた取組の重視といった視点が盛り込まれ、東京証
券取引所の上場企業約 3,700 社を対象に、「攻めの IT 経営銘柄 2019」の選定 ※ の柱を「価値協創ガイダン
ス」に沿った構成に組み替えた設問を設定したアンケート調査を実施、原則として業種別に 1 業種 1 社~2
社、総合評価点が最も高い企業が DX 銘柄として選定されました。
当社では、シンガポール現地法人において、現地ノンバンクでは初となるオートローンの「Web 申込・
自動回答システム」を導入し、24 時間 365 日体制での自動審査・即時回答により、お客さまの利便性向上
を実現しました。また、営業部店の負荷の高い共通業務に関する RPA 導入および、社内基幹システム・社
外 Web システムの操作を一元管理する「ロボットポータル」サーバ構築により、年間約 8,000 時間/
90,000 件の業務を自動化しました。コロナ禍においても、シンクライアント・PC ログイン時の静脈認証等
の環境整備、WEB 会議システム・オンライン名刺交換サービス等の導入など、デジタル化の推進により、
円滑な在宅勤務を実現しています。
事業パートナーと連携して社会課題に適合した新たなビジネスの創出に注力していくことを「価値創造
モデル」の一つと捉え、テクノロジーの発展に即した時代に沿った新しい事業を切り拓くという DX の発
想に通じた企業風土のもと、今後もデジタル技術活用によるビジネス変革を不断に推進してまいります。


※ IT の活用による企業の製品・サービス強化やビジネスモデル変革を通じて、新たな価値の創出やそれを通じた競争力の強化に

戦略的に取り組んでいる企業を選定し紹介したもの。




(ご参考)経済産業省発表文書 URL :https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200825001/20200825001.html
以 上

-1-

4124