日本政策投資銀行による「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」の最高ランクを取得

2023 年 3 月 31 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社⾧ 馬 場 高 一
(コード番号 8439 東証プライム市場)
問合せ先 広 報I R部 ⾧ 山 下 圭 輔
(TEL03 5209 6710)


日本政策投資銀行による「DBJ 健康経営(ヘルスマネジメント)格付」の最高ランクを取得


当社は、株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:地下 誠二、以下「DBJ」
)による「DBJ 健
康経営(ヘルスマネジメント)格付」
(以下「DBJ 健康格付」
)にて最高ランクの格付を取得するとともに、この格付に基づく
100 億円の資金調達を実施いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。






「DBJ 健康経営格付」融資とは、DBJ 独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選
定するという、
「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。


当社は「健康経営基本方針」の中で、最大の財産である人材一人ひとりが心身ともに健康で、個性と持てる能力を存分に発
揮し、いきいきと働ける環境を整備することが重要であるとし、健康管理を経営課題としてとらえ、役職員とその家族の健康
保持・増進に取り組んでおります。


格付の取得に際して、高く評価されたのは以下の内容となります。


(1) 経営理念実現のために役職員の健康保持・増進を経営課題として捉える旨の健康経営基本方針を新たに策定し、具体的
な施策として、産業医・産業保健師や健康保険組合、社外有識者と連携しながら、様々な健康課題を扱い意識醸成を促
す e ラーニングの作成及び全役職員への実施、健康増進アプリ提供による生活習慣改善の促進、35 歳以上の役職員に
対する定期健康診断での人間ドックの実施等に取り組んでいる点




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(2) マテリアリティの一つとして掲げる「人材力強化につながる職場環境整備」を実現すべく、⾧時間労働の抑制に向けた
継続的なアラート発出、全従業員の労働時間や有給休暇・育児休業取得実績の部門⾧への共有を通じた改善促進、ダイ
バーシティに関する全役職員を対象とした e ラーニング研修やセミナー開催等の施策を実施していることに加え、かか
る取り組みに関する目標や実績を人材関連データとして幅広く開示している点


(3) コーポレートスローガンに「その挑戦に、力を。
」を掲げる通り、2030 年に目指す姿の実現の要となる従業員の専門性
向上や挑戦姿勢等を支援すべく、必要となる人材戦略・主要施策を策定し開示するとともに、従業員のエンゲージメン
ト向上に向けて、社内公募制度や新規事業提案制度等、意識調査の分析結果に基づいたキャリア形成支援策を導入して
いる点


当社は、産業医・産業保健師や健康保険組合などと連携した役職員の健康保持・増進に向けた各種対応、⾧時間労働の抑
制や有休取得奨励などによるワーク・ライフ・バランスの推進、役職員のモチベーションアップおよびコミュニケーション
活性化等を目的としたエンゲージメントの向上などに取り組んでおります。加えて、役職員一人ひとりが心身ともに健康で、
いきいきと働ける環境を整備することが、当社の事業戦略であるパートナー企業との協業の推進や付加価値の高い金融・サ
ービスの提供・創出につながるものと考えております。
今後とも当社は、役職員とその家族の健康保持・増進に取り組むほか、一人ひとりが個性と持てる能力を存分に発揮する
ための様々な施策を講じるなど、従業員の well-being を高めていくことにより、企業価値の向上を実現してまいります。


以 上




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