東京センチュリー株式会社とフォレストエナジー株式会社の再生可能エネルギー事業等に関する資本業務提携契約の締結について

2 0 22 年 5 月 17 日
東京センチュリー株式会社
フォレストエナジー株式会社




東京センチュリー株式会社とフォレストエナジー株式会社の
再生可能エネルギー事業等に関する資本業務提携契約の締結について




東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:馬場 高一、以下、東京センチ
ュリー)とフォレストエナジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⾧:沼 真吾、以下、フォレスト
エナジー)は、国内木質バイオマスを活用した再生可能エネルギー事業等の協業加速を目的に、資本業務提
携の契約締結を行い、今般、フォレストエナジーが実施するシリーズ C 資金調達ラウンドにおける総額 14 億円の
第三者割当増資のうち東京センチュリーが 8 億円の出資を引き受けることになりましたので、下記のとおり、お知ら
せいたします。





東京センチュリーとフォレストエナジーは、2021年3月に乾燥ウッドチップを燃料にガスエンジンを稼働し、発電お
よび熱供給を行う小型バイオマス熱電併給設備「Volter」の販売提携以降、日本国内のバイオマス資源を活用
した再生可能エネルギーの普及・拡大に向けて、協業を推進してまいりました。


木質バイオマス発電の原料であり国内木質の全体量を表す森林蓄積量は、木材生産のために人の手で育て
られた人工林を中心に年々増加しております。人工林の多くが植栽後50年を超える収穫期を迎えているため、サ
ステナブルな森林管理の観点より、適切な間伐採が必要になるなど、国産材の利活用が求められている状況で
す。


東京センチュリーとフォレストエナジーは、両社が持つ専門性や知見を融合させることにより、国内木質バイオマ
スを活用した再生可能エネルギー事業等の拡大のため、今般、資本業務提携契約を締結いたしました。今後
は、東京センチュリーが事業運営・開発等に必要な資金の提供や豊富な顧客基盤を活用したビジネスマッチング
および事業拡大を推進し、フォレストエナジーが新規発電所の開発や運営、新規技術研究等を担います。
両社は、周辺の森林資源等から集材を行う地産地消型の木質バイオマス発電事業やバイオリファイナリー分
野、早生樹等活用したバイオ燃料分野等での協業を推進し、持続可能な循環型経済社会の実現に貢献して
まいります。
【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業に、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合し
たビジネスモデルを展開する金融・サービス企業であります。太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業
に積極的に取り組み、日本を中心に合計約692MWの再生可能エネルギー事業を運営しております(2022年
3月末時点)。


【フォレストエナジーについて】
フォレストエナジーは、地産地消型の木質バイオマス発電所を開発・運営しております。主に中山間地域を対象
に、熱電供給型の設備(CHP)の普及に注力しており、環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエ
ンスの向上に取り組んでおります。



以 上



<本件に対する問い合わせ先>
東京センチュリー株式会社 広報 IR 部(03-5209-6710)
フォレストエナジー株式会社 経営管理部(03-5624-7151)

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