当社グループ会社TRYの社名変更およびグローバル標準のITADサービス提供開始について

2023 年 11 月 9 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代表者名 代表取締役社長 馬 場 高 一
(コード番号 8439 東証プライム市場)
問合せ先 広 報 IR 部 長 河 井 健 吾
(TEL 03-5209-6710)


当社グループ会社 TRY の社名変更およびグローバル標準の ITAD サービス提供開始について


当社の連結子会社であり IT 資産に係るデータ消去等のリファービッシュ事業を展開する株式会社 TRY(以下「TRY」
)は、
グローバル標準かつ高品質な ITAD サービス※の提供を目的に、資本構成を東京センチュリーグループ 100%へと変更し、2023
年 12 月に「EPC Japan 株式会社」へ社名変更することを決定いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。









ITAD サービスとは、現在 TRY が提供するデータ消去等に加えて、破砕処理(シュレッディング)をはじめ、より厳格かつ
適正に IT 資産を処分するサービスを指し、ガバナンス・コンプライアンスを重視する企業にとって事業運営上欠かせない重要
な分野として位置づけられています。世界的に ITAD の需要が拡大傾向にあるなか、日本国内においても、情報セキュリティ
や環境法令の遵守に対する意識が高まっております。

当社の連結子会社で米・IT 機器リースを手掛ける CSI Leasing, Inc.(以下「CSI」
)は、グループ会社の EPC, Inc.(以下
「EPC」
)を通じ、世界 20 拠点以上で ITAD サービスを展開しております。今般、TRY が EPC のノウハウを活用して、日本
国内でもグローバル標準の ITAD サービスを提供するため、CSI から 20%の出資を受け、社名も EPC Japan 株式会社に変更
いたします。これにより、従来のリース満了資産に加えて、新たにお客さま所有の IT 資産にも高品質な ITAD サービスを提供
できるなど、当社グループの競争力を飛躍的に高めることができるものと考えています。

今後、当社グループは情報セキュリティに対する知見・課題意識を有する国内のお客さまを中心に、リースなどの金融・サ
ービスと ITAD サービスを組み合わせた IT ライフサイクルマネジメントサービスの提供に注力するほか、日本市場における
ITAD サービス品質 NO.1 を目指すことにより、リースビジネスのバリューアップと環境に配慮した循環型経済社会の実現に
貢献してまいります。




(※)ITAD サービス(IT Asset Disposition サービス)

情報管理・環境保護等コンプライアンスに準拠した安全かつ適切な方法により IT 資産を処分するサービス。



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変更後の子会社概要(2023 年 12 月変更予定)

① 名 称 EPC Japan 株式会社
② 所 在 地 神奈川県座間市広野台 2-10-10 GLP 座間 4 階
③ 代 表 者 代表取締役社長 大畑 昌弘
④ 大株主および持株比率 、CSI Leasing Japan 株式会社※(20%)
東京センチュリー株式会社(80%)
⑤ 事 業 内 容 ITAD サービス、各種 IT 機器のキッティングサービス

(※)CSI Leasing Japan 株式会社:CSI 日本法人、当社 100%連結子会社。



【参考】ITAD サービスメニュー 例
「破砕サービス(SSD※用)

<特徴>
・EPC が使用している SSD 専用シュレッダーを国内配備
・NSA*規格である 2mm 角での破砕が可能 *米国国家安全保障局

<破砕手順>




(※)SSD(Solid State Drive/ソリッドステートドライブ)
:パソコンなどでデータの読み書きを行う記録装置。




以 上




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