米国における「ESG配慮型集合住宅開発事業」への参画-住友林業グループが組成する不動産開発私募ファンドに出資-

2022 年3月 30 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田泰徳
東京都千代田区麹町 5-1-1


米国における「ESG配慮型集合住宅開発事業」への参画
~住友林業グループが組成する不動産開発私募ファンドに出資~


芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田 泰徳、以下「芙蓉リース」)は、
住友林業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 光吉 敏郎、以下「住友林業」)が 100%出資する
米国の子会社 Crescent Communities, LLC(ノースカロライナ州シャーロット、CEO Brian Natwick、
以下、
「Crescent 社」
)が組成する米国不動産私募ファンド(以下「本ファンド」
)への出資を通じて、
「E
SG配慮型集合住宅開発事業」へ参画いたします。


本ファンドは、成長著しい米国サンベルト*1 の有力な都市圏において、賃貸集合住宅4件(総戸数 1,000
戸、資産規模約 700 億円)の新規開発プロジェクトをターゲットとしたプログラムです。住友林業の米国
子会社であり現地で多数の開発実績がある Crescent 社が企画、開発、運用を担当。LEED*2 やNGBS
*3
などの環境認証や、入居者の健康配慮に関する Fitwel 認証*4 を取得するなど、環境・地域社会に配慮し
た集合住宅として開発を行います。





*1 サンベルト/米国南部のカリフォルニア州からノースカロライナ州に至る、北緯 37 度線以南の温暖な地域を指す。

ハイテク産業,航空・宇宙産業,レジャー産業などの先端的産業が発展している。

*2 LEED認証/USGBC(US Green Building Council)が開発及び運用を行っている、建物と敷地利用についての環境性能評価シ

ステム。

*3 NGBS(The National Green Building Standard) 認証/米国国家規格協会が唯一、環境配慮型の戸建住宅や集合住宅の評価制度として
認めている認証。
*4 Fitwel 認証/米国連邦政府調達局(GSA)と疾病管理予防センター(CDC)が主導で開発された建物利用者の健康や労働環境に配慮
したデザインや管理運用を認証する仕組み。



芙蓉リースグループは、国内外で住宅開発事業を手掛ける住友林業グループが企画・開発する本ファン
ドへの参画により得られた知見をもとに、不動産分野におけるビジネス領域の拡大を進めてまいります。
今後も、社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企業としての成長を目指すCSV(共有価値の創造:
Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。


以上



お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山崎
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





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