Airbus Ventures Fund III LPへの出資決定について

2020 年 8 月 14 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区麹町 5-1-1


Airbus Ventures Fund III LP への出資決定について

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」とい
う)は、航空宇宙産業のリーディングカンパニーである Airbus S.E.(オランダ王国、CEO Guillaume
Faury、以下「エアバス社」という)傘下の Airbus Ventures(米国カリフォルニア州、代表パートナ
ー Thomas d'Halluin)が新たに組成するベンチャーキャピタルファンド「Airbus Ventures Fund Ⅲ
LP」(以下「当ファンド」という)に対し、株式会社日本政策投資銀行および三菱UFJリース株式会
社とともに、出資を行うことを決定しました。なお、当ファンドに対するエアバスグループ以外から
の出資は、本件が初めてとなります。


当ファンドを運営する Airbus Ventures は、エアバス社が、将来の航空宇宙分野において変革をも
たらす可能性を持つ革新的な技術を有するベンチャー企業に投資することを目的として 2015 年に設立
したベンチャーキャピタルです。自動化、電動化、次世代コンピューター、先進的素材などの技術を
対象に、先端技術に対する深い知見、シリコンバレーを中心とする多数のベンチャーファンドとの協
働、エアバス社やグループが有するネットワークなどを活用した投資後の積極的なバリューアップ活
動を軸に、世界各地で投資活動を推進しています。


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「航空機」を戦略分
野の一つとしております。当ファンドへの出資を通じ、航空宇宙分野におけるグローバルなイノベー
ションの動向を把握し、先進的なノウハウを獲得することで、ビジネス領域の拡大に取り組んでまい
ります。また、当ファンドが投資対象とする技術は、航空宇宙産業に限らず、幅広く様々な産業にイ
ンパクトを与えることが期待されることから、「航空機」にとどまらない、当社グループの様々なビジ
ネスにおける知見の獲得・事業領域の拡大にも活用してまいります。


芙蓉リースグループは、社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企業としての成長を目指す
CSV(共有価値の創造:Creating Shared Value)の考えを実践し、ビジネス領域の拡大に取り組むと
ともに、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
以上

お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/

3433