高齢者施設における「ゲーミングレクリエーション」に関する取組 -高齢社会に向けた、eスポーツによる健康増進サポートおよびコミュニケーションの創出-

2021 年 12 月 16 日
News Release
芙蓉総合リ ース 株式会 社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区麹町 5-1-1

高齢者施設における「ゲーミングレクリエーション」に関する取組
~高齢社会に向けた、eスポーツによる健康増進サポート
およびコミュニケーションの創出~

芙蓉総合リース株式会社は、SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 遠藤 健、
以下「SOMPOケア」)および株式会社NTTe-Sports(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 中村 浩、
以下「NTTe-Sports) と共同で、
) eスポーツを活用したレクリエーション「ゲーミングレクリエーション」
の推進により、高齢社会の課題解決を支援する新たな取組を行うことをお知らせします。


eスポーツは、年齢や性別、運動能力など様々な「壁」を超えて等しく競技できるスポーツであり、集客
効果により様々な人々をつなぐコミュニケーションツールとなります。また、「認知」、「判断」、「操作」
から生まれる刺激により健康増進効果も期待されます。そのような効果から、自治体、企業、教育、医療分
野に留まらず介護施設など、様々な場面での活用・検討が広がりつつあります。


SOMPOケアの運営する高齢者施設においても、eスポーツの継続的な活用による健康増進効果の高ま
りと、入居者間のコミュニケーション創出を目的に、施設におけるレクリエーションメニューの導入へ向け
検討を進めることとなりました。


この度、トライアルとして、3社では初めての取組となる「ゲーミングレクリエーション」の開催を決定
致しました。本トライアルを通じ、今後、SOMPOケアが運営する施設へのさらなる展開と各施設での継
続活用について、SOMPOケア・NTTe-Sports・芙蓉リースの3社共同で検討してまいります。


◆ゲーミングレクリエーションの概要
開催日 2021年12月20日
開催施設 SOMPOケア ラヴィーレ東所沢(埼玉県所沢市)
使用するゲーム機 <イーグレットツー ミニ>
1978年から1997年にゲームセンターで活躍した「スペースインベーダー」
「パズ
ルボブル2X」などのタイトーのゲーム40タイトルを内蔵したゲーム機。HDMI出
力端子搭載で外部モニターへの出力が可能。





権利表記 (c) TAITO CORPORATION 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

使用するゲーム <パズルボブル2X>
タイトル 今年で35周年を迎えるバブルンのパズルゲーム。ジョイスティックによる左右
の操作と発射ボタンのみというシンプルな操作性に加え、同じ色の「バブル」
を3つくっつけると消えるというシンプルなルールにより、老若男女が楽しめ
るタイトル。2プレイヤーによる対戦モードを搭載。




権利表記 (c) TAITO CORPORATION 1995 ALL RIGHTS RESERVED.

形式 参加希望入居者を2チームに分け、対戦形式で実施
各社役割 SOMPOケア :運営する施設でのトライアル実施
NTTe-Sports :レクリエーションプログラムの企画・運営
芙蓉リース :イベント共同アレンジ等


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「新領域」を戦略分野の
一つとして位置づけ、新規事業やビジネス領域の拡大を通して、収益力の向上および持続的な成長への基盤
づくりを進めています。今後も、eスポーツの活用など新たなサービスの提供により、社会課題の解決に
取り組んでまいります。





芙蓉リースグループは、このような活動を通じ、企業としての成長を目指す CSV(共有価値の創造:
Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。


以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





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