エクセルギー・パワー・システムズとの資本業務提携のお知らせ

2018 年 6 月 29 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23



次世代蓄エネルギーシステムの開発・製造を手がける東京大学発ベンチャー


エクセルギー・パワー・システムズとの資本業務提携のお知らせ


芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)は、
エクセルギー・パワー・システムズ株式会社(東京都文京区、代表取締役 兜森俊樹、 「エクセルギー社」
以下 )
が実施する第三者割当増資の引受を行い、同社が開発する次世代蓄エネルギーシステムなどの販売や
サービスの提供をファイナンス面でサポートする資本業務提携を行いました。


エクセルギー社は東京大学発のベンチャー企業で、独自に開発した水素蓄電池を活用した次世代蓄エネル
ギーシステム等の開発・製造を行っております。同社が開発した水素蓄電池は、耐久性に優れており、高出
力かつ連続的な急速充放電が可能な点が特徴です。
世界各国で再生可能エネルギーを主力電源化する方針が掲げられておりますが、太陽光発電や風力発電な
どの再生可能エネルギーは発電量が季節や天候に左右されるため、需給バランスを調整するために蓄電池の
活用が期待されています。
エクセルギー社は、再生可能エネルギーの導入が 40%を超える米国ハワイ州・欧州で系統連携安定化の実
証プロジェクトを展開しており、国内では港湾施設や鉄道システムの省エネを実現する実証プロジェクトも
展開しています。




参考:米国ハワイ州の実証プロジェクトで設置されている蓄エネルギーシステム
芙蓉リースは 2017 年にスタートした中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「エネルギー・
環境」を戦略分野の一つとしており、これまで福島県・宮城県を中心とした太陽光発電の事業を通じ、再生
可能エネルギーの普及に努め、また水素エネルギーを活用したホテルの建物リースを行うなど、低炭素
社会の実現に向け取り組んでまいりました。


今後も今回のような取り組みにリースやファイナンスなどを通じて積極的に関わっていくことで、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 斎藤・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL http://www.fgl.co.jp/

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